オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

お金がないニート、引きこもりの方にオススメ。そうだ○○○に行こう!!

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今回はニート、引きこもりの方向けの情報をお伝えしたいと思います。

 

僕が大学を卒業して引きこもりになった時、僕は常に負い目を感じていました。

誰にかといいますと、もちろん家族に対してです。

 

『せっかく大学まで出してもらったのに、働けない自分が申し訳ない』

『こんな自分は家にいる資格もない』

 

そんな気持ちがあった僕は、家族の目に触れないためになるべく自分の部屋から出ないようにするか、もしくは逆に家にいないように、午前中から外出をしたりしていました。

 

ただ、ニートや引きこもりの方は基本的に金欠であるのがほとんどです。その為、外出をするためにはいかにお金をかけないかが重要になってきます。

 

公園などに行ってもいいのですが、毎日ぼーっと座っていると不審者と間違われて通報されかねないし、天気が悪い日は外にいるのはしんどいものです。

 

そこで、僕がおすすめするのが図書館です!!

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実は僕、大学卒業してニートになる前までほとんど本なんて読まなかったんですね。読むといったら雑誌か漫画ばかりで典型的な活字嫌いだったわけです。

 

ただ、ニートになって図書館に行くようになって、興味がある本を読むようになったら、少しずつ本を読むのが楽しくなってきたんですね。

 

ニート時代は毎日とは言わずとも、週に数日は通っていましたし、

その時は本のサイズにもよりますが、一日5~10冊位読むこともありましたね。

 

それで、今では自分の趣味というか好きなことの一つに、読書といえるほど本を読む事が好きになったんです。

今でも月に最低でも10冊位は読みますし、多いときは20冊以上読むこともありますからね(^^

 

そんなわけで僕は図書館をオススメするわけですが、今回はそんな僕なりに図書館に行くことのメリットを考えてみたいと思います。

 

①無料である

もうこれが究極のメリットですね。お金がないニート、引きこもりの方にとってお金がないので、行動範囲はとんでもなく狭くなります。

ただ、そんな金欠気味の僕らでも使い放題で、なおかつ知識、情報をいくらでも得ることが出来る場所が図書館なわけです。

 

まぁ、読みたい本が他の人に借りられているなんていう事もありますし、

人気のある本、例えば有名な作家さんの小説などは予約をしないと借りられないという

デメリットもありますが、基本的に読みたい本は自由に読むことが出来ます。

 

あと、最近の図書館はネット予約が出来るところが多いので、図書館に登録して

パソコンか携帯をお持ちであればあらかじめ予約をしておくのもおすすめですね(^^

 

 ②ゆっくりできる

図書館では基本的に誰かに干渉されることはありません。

本を読むのも自由ですし、ちょっと眠ければ寝るなんてことも可能です。

 

たまに、図書館にいると暇を持て余した定年を終えたおじさんたちが図書館で

時間をつぶしている光景をみたりするんですが、基本的には開館から閉館時間までずーっといることも可能です。

 

しかも、図書館は公共の施設なので、冷暖房完備のところが多いので、

快適に過ごすこともできますからね。

ほんと暑い日だとメチャメチャ人がいたりしますから、

図書館は相当過ごしやすい場所だといえるでしょう。

 

③様々な人間の人生に触れることが出来る 

引きこもってしまったり、ニートになってしまった方の中で

『働いたら負け』と考える方は世間が思っている以上に多くないはずです。

 

むしろ、

『自分は何故働けないのか。』

『働くのが怖い』

という感じで、自分に負い目を感じて必要以上に責めてしまう方が多いのではないでしょうか?

 

そう考えてしまうのは、世間一般的な常識として

『働いていない人間は責められるべきだ』

『ニートや引きこもりは甘えているもしくは怠けている』

といったものがあったりして、その常識に必要以上に捉われてしまっている可能性があったりするんですね。

 

もちろん、働こうとか働きたいという気持ちは大切ですが、

人によっては無理に働くよりも今は自分と向き合う時間だったり、

自分の今後について考える時間だったりを設けることも必要だったりするんですよね。

 

それで、そういう常識に捉われすぎてしまっている時に本を読むというのはとてもいいのではないのかと思います。

 

何故なら、本というのはそういった常識にとらわれていない様々な人物の考えや、

人生に触れることが出来るからです。

それこそ、ニートや引きこもりの人よりも破天荒な人の生き方にも触れることが出来るし、逆に物凄いエリートを地で行くような人の人生などにも触れることが出来ます。

 

ここで言いたいのは、別に破天荒に生きろっていう事でもエリートを目指せっていう事でもなく、『人には色々な生き方や考え方があるのを知りましょう』という事なんですね。

 

つまり一つの常識や価値観に縛られすぎず、自分を苦しめすぎないようにするのが大切ってことです。

 

ニートになった当初の僕は自分の事を責めまくってしまって、ネガティブな考えが頭の中でいっぱいで、行動をすることが怖くなってしまっていたのですが、本を読むようになって色々な価値観や考え方に触れるようになって、少し心が軽くなったり、前向きになることができるようになったんです。

 

ですので、もし今心が苦しいなーなんて感じていたり、自分の人生これからどうしようって考えていたりしたら色々な本を読んでみてください。

 

当たりはずれもあるとは思いますが、数ある本の中できっとあなたにとって素晴らしい出会いがあると思います。

 

あっ、もしかしたらこっちの方が図書館に行くメリットとしてでかいかもしれないですね。もちろん、無料であることも素晴らしいですが、色々な価値観に触れられることっていうのはほんとにいいことだと思います。

 

最近図書館司書の方が死にたくなる位学校に行きたくなかったら図書館に来なさいって言ったことがニュースになりましたが、居場所がないなーって感じている人は別に学生じゃなくても図書館を使うのがいいと思います。

 

ちょっとした人生の休憩所として図書館を利用してみてください(^^

ほんと、どんな人でも死んじゃだめだよ‥‥‥

 

それではまた次回もお願いいたします。