オバログ

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難民と移民の違いは??

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今回はタイトルにあるように難民と移民の違いについてです。何故このテーマにしたのかというと先日の記事でドイツに難民が多く来る理由という物を書いた際、自分の中で

 

『難民が何なのかハッキリとわかっていないなー』

と思ったからです。

 

ドイツはなぜ難民の人たちに人気なのかを調べてみた。 - ニート気質な僕の生きる道


 じゃあ、調べてみよかなーと思ったところ僕の家で取っている読売新聞の平成27年9月9日の朝刊にドンピシャでその事について書かれた記事がありましたので、そちらの内容を引用しつつ書いていこうと思います。

 

①難民について

難民の地位などを規定した難民条約によると、難民とは

『人種、宗教、国籍、政治的意見などの理由で、自国にいると迫害を受けるか、あるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた人』の事を指すようです。

 

この条約に照らし合わせると、中東地域の紛争によって自国を奪取した人々は難民に認定されないのか?っていう事になりそうなのですが、そういうわけでもないようで、

国連難民高等弁務官事務所によると、紛争や人権侵害得お理由に時刻を逃れた人も難民と認める国が増えているとのこと。

 

条約で一応規定はされているが、各国でもこの人は難民だろうと認定すれば受け入れるという感じですね。

 

難民の場合、自分の国に送還されてしまうと、命の危険にさらされる恐れがあるため、難民条約では受け入れた国に保護を義務付けています。

 

難民として認定されれば、その国の人と同じ地位が与えられるそうです。

2014年の難民認定数は1438万人で前年から23パーセント増えており、それだけ

難民として自国を追われている人は増えてきているわけですね。

 

去年でも東京都の人口位の人が難民として認定されているのか‥‥‥

受け入れ先での生活が安定した物であるように願わざるを得ません。

 

②移民について

移民はとてもシンプルで、仕事とか教育でもっといい環境を求めて国を移動し、そこに定住する人たちの事を言います。難民とは違って迫害を受けたり、命の危険にさらされているわけでもないので、自分の国に送られても特に問題はないようです。

 

こういった難民とか移民の受け入れに対しては積極的な国もあれば消極的な国もあるみたいで、今難民の受け入れ先としてあげられているヨーロッパの中でもバラバラみたいですね。

 

ドイツのように景気がいい国で労働力として活用したいという国もあるでしょうし、ギリシャのように財政ヤバいのに受け入れている場合かという国もあったりします。

 

日本に住んでいるとあまり難民の事を意識したりすることってないのですが、これだけ連日ニュースとして報道されているとこの問題というのは深刻ですんなりとは解決しなそうだなというのが分かります。

 

中東の人たちが日本に難民として来るのは地理的な関係からしてもなかなか難しそうですが、国として何らかの援助をすることは出来ないものなのかな?と考えたりします。

 

まぁ、僕の頭では単純に資金援助だったり、ヨーロッパ経由で日本への難民の受け入れも認めるとか。その際には日本の文化や言語の教育も施して、日本でその人たちがしっかりと生きていけるようにする位しか思いつかないのですが。

 

どんな方法にせよ、苦しんでいる難民の方の生活が少しでも楽になるような方向に進んでいけばいいなと思っています。

 

それではまた次回もよろしくお願いいたします!!