オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ベーシックインカムハウスという面白そうな企画を紹介してみた。

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Twitterのタイムラインを見てましたら、何やら面白そうな企画をやろうとしている人を発見してしまいました。

 

 

はてなブログでブログを書かれている、カイリュー木村さんという方が個人でベーシックインカムをやるとのこと。

 

参考記事:ベーシックインカムハウスについて - カイリュー木村のblog

ベーシックインカムについてはいまさら言うまでもないですが、一応説明をしておくと最低限度の生活を国から保証してもらうっていう制度のことです。

 

参考記事:NHKのクローズアップ現代に取り上げられた、ベーシックインカムについて語ってみる - ニート気質な僕の生きる道

 

といっても、日本ではまだベーシックインカムの制度はなくて、今は諸外国で実験的に導入されてきている段階。日本ではまだ国が動くっていう感じではないかなぁ。

 

ただ民間だとホリエモンこと堀江貴文さんのサロン内で、ベーシックインカムの導入実験を行ってますね。実際に所得補償を受けたメンバーは自分のやりたいことに注力できていて結果は良好みたいです。

 

カイリューさんのベーシックインカムの内容

堀江さんのサロンのベーシックインカムは確か現金支給(確か10万ぐらい?)だったと思うんだけど、カイリューさんのベーシックインカムはまた違う感じになるみたい。内容をブログからちょこっと引用させてもらうとこんな感じ。

 

ベーシックインカムの内容

・家賃無料

・入居者1人につき月額¥15,000食費支給

・乗用車1台使い放題(シェア)

水道光熱費無料

・固定電話無料(1台)

・ネット無料

引用元:ベーシックインカムハウスについて - カイリュー木村のblog

 

家賃タダ、水道光熱費タダ、電話もあってネットも無料。おまけに車もつかえて毎月15,000円の支給‥‥‥。

 

「至れり尽くせりやないかい!!」

 

ホントにこの条件通りなら、最低限の生活は保障されてますよね。屋根のある家にすめて、水道や電気、ネットも使えるし、車だってあるわけですから。マジでベーシックインカム成立ですよ。余裕で生きていけちょうよ!すげぇェェ!!

 

そんなわけで、マジですげぇことするなぁなんて思いながら記事を見ていたわけなんですが、ここで一つ疑問が。それは「何でこの人こんなことをするんだろう?」ってこと。

  

ただ、そんな僕のしょぼい疑問は、カイリューさんと交流があるらしいえらいてんちょうさんのTwitterを見て一気に解消されました。

 

 

なるほど!!カイリューさんはどうやらメチャメチャお金がある方のようで、お金余っちゃってるみたいですね。多くの人の生活みればなんか面白いことが起きるかもとのことなので、実験的な意味もあるのかもしれません。それにしても太っ腹だなぁ。確かに何か面白いことが起きそうな気がする。

 

入居者の条件

このベーシックインカムハウスは誰でも入居できるわけではないみたいなので、い一応入居者の条件も引用しておきます。

 

募集する入居者の条件

・変わった特技や集中して取り組みたい何かを持ってる

・最低限の礼節や常識をわきまえている(いきなり他人をぶん殴ったりしない、会話のキャッチボールが出来る等)

引用元:ベーシックインカムハウスについて - カイリュー木村のblog

 

まぁ、2つ目の条件は大体の人がクリアできるかな?いきなりぶん殴ったら共同生活は無理でしょ(笑)ネックになるのは1つ目かなと思います。

 

入居希望者はカイリューさんとの面接を経て決まるとのこと。期間は原則1年みたいなので「私はこのベーシックインカムを利用して1年間で○○をしたいんです!!」ってアピールできる人がいいのかもしれませんね。

 

ベーシックインカムハウスに向いてそうな人を勝手に想像してみた

個人的には漫画家とか、芸術家、音楽家みたいな「アーティスト、もしくはクリエイターの卵」みたいな人たちと相性いいんじゃないかなと思ってます。そういう人たちって、最初は食えないから、バイトするなりパトロン見つけるなりして生活のこと気にしながら、作品つくらなきゃいけないじゃないですか?でも、このベーシックインカムを利用すれば1年間、生活のことは気にせずひたすら自分の作品作りやスキルの向上に取り組むことができる。こんな環境ってなかなかないと思うんですよね。

 

カイリューさんの記事を見ると5名募集って書いてあって、間取りは5LDKとのことなので、おそらく5人で共同生活する形になるはず。その場合5名のアーティストやクリエイターが一つ屋根の下に集まればコラボしたりもできるだろうし、ジャンルの違う人たち同士が接することでお互いいい刺激にもなるんじゃないかな?それに継続して作品を発表していけばファンを作ることにもつながりそうな気がします。

 

っていうかその生活自体をブログに書いたり、YouTubeで発信したらそれ自体もコンテンツになっておもしろいかもなぁ。最終的に「5人はベーシックインカムハウスに住んでどうなったのか?」って結果を発表したら興味を持ってくれる人も多そう♪ちょっとした社会実験にもなりそうです。

 

そんなわけで、個人的にはアーティストやクリエイターの方がベーシックインカムハウスに行くといいんじゃないかな?と思います。お金のないアーティスト志望の方などカイリューさんのTwitterから連絡を取ってみてはいかがでしょうか?

 

もちろん、アーティストとかクリエイター以外の方もありだと思いますけどね。がけっぷちの浪人生で「1年ガチで勉強したい」とかっていう人もいいかもしれませんね。ベーシックインカムで挑戦をしたい人を後押しできそうです。

 

あとは超怠惰な5人が住んで「1年間ひたすら食っちゃねしてました」みたいなのも、ある意味では面白そう。ただ、そうなると「ほら見ろ!ベーシックインカムなんてろくなもんじゃない。働かざる者食うべからず!!」なんて吠える人もいそうなので、それはちょっと避けたい気もします(笑)

まとめ

そんなわけで、今回はメチャメチャ面白そうなベーシックインカムハウスについて取り上げてみました。どういう人が参加するにせよ、ぜひ実現してほしい企画です。個人的に気になりまくってるので、最後まで見守っていきたいなぁなんて思っています♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します!