オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ウェルクの炎上騒動を見てちょっと先の事を想像してみた。

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もうとっくに旬は過ぎた感がありますが、ネット界隈で話題になっている炎上騒動。


「炎上」が暴いたDeNA劣悪メディアの仕掛け | 「WELQ問題」の本質とは何か | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

事の顛末や騒動の問題点なんかについては沢山のブロガーさんやニュースサイト等で取り上げられているので僕の方では語りません。法律がどーのこーのとか医療の情報なのに信憑性がない情報がたくさん投稿されていたのが問題みたいですね。

 

そんで、この騒動を見ていてふと思ったんですよね。

 

「もし法律をしっかり守り、きちんと医師などの専門家が監修し2重にも3重にも問題がないかどうかチェックされたサイトが大企業でつくられたら?」

 

ってね。

 

今回の件はプロ野球を運営するような大企業があらゆる面でずさんだったことが取り上げられて問題になりました。現在はサイト自体が見られなくなっていたりして今後の展開がどうなるのか皆が注視している状況です。

 

でもこの騒動が起こる前はウェルクの記事が検索で上位に来ていたわけで、炎上がなければ今後もそういう状態が続いていたはずですよね。

 

じゃあやり方そのまんまで著作権などの法律を守り内容をしっかりチェックするできるような体制づくりに変えたら?外注先のライターにそれなりの費用を支払う感じにしたら?みんながある程度win-winの関係になれるような仕組みが作られたら?それをどっかの大企業が本腰入れてやりだしたら?

 

個人のブロガーとかアフィリエイトサイトとか軒並みやられるんじゃね?

 

なんて事を思ってしまいました。大企業が本腰入れて参入するかどうかはわかりません。でももし「よっしゃ、これからはネットの時代じゃ!!」ってなってワーッと参入して来たら資金力あるから正攻法でガンガン来れますよね?そしたら討ち死にするようなサイト沢山あるんじゃないかな?

 

特に人気のジャンルを扱ってたらしんどい気がします。健康から仕事、恋愛、お金関係などなど。そういう個人の微々たるサイトなんて駆逐されてしまうんじゃないだろうか?なんて思うわけです。考え過ぎかな?

 

ただそれが悪いわけじゃないんですよ。キュレーションとかまとめサイトっての価値って「ネット上に散らばった情報を一つに集約してわかりやすくする」ことにあると思うので。

 

ちゃんと法律守って信憑性があって役に立つ情報がまとめられているのであればそれは個人のサイトだろうが、大企業のサイトだろうが関係ありません。ユーザーにとっては「正しくて役に立つ情報が欲しい」わけですから。発信者側の事情なんてどーでもいいっちゃいいことなので。

 

 

個人のブロガーが考えるべきことは?

 

じゃあ僕みたいな超虚弱タイプのブロガーはどうすればいいんだろうか?僕の足りない頭でできることってなんじゃろな??ってことを考えてみました。

 

①自分にしか書けないものをかく。

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1にも2にもこれしかないんじゃないかな?自分のオリジナルの文章でオリジナルの内容のものをかく。

 

確かにキュレーションサイトはきれいに情報がまとめられていて読みやすさとか情報を入手しやすいという点で個人は勝てないかもしれない。

 

でも自分独自の視点だったり感想なんかを盛り込み、各々の個性を発揮したものを書けばそれはキュレーションサイトには出せない魅力につながります。「あの人の文章だから読みたい」みたいなサイトを作り上げている人いますよね?

 

今後はさらにそういった「自分独自の」とか「その人(サイト)ならではの」っていうものが重視されてくるんじゃないかな?人のパクってばかりだとやがて駆逐されちゃう気がします。今のうちから自分ならではのものっていうのを確立しておくと慌てなくて済むのかもしれません。僕も模索中だしなかなか難しいかもしれないけどね。

 

 

②大企業が参入できないニッチなところに注力する。

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大企業が資本を投下する理由は単純に「儲かるかどうか??」だと思うんですよ。マネーがゲットできないところに力を入れることはまずないでしょう。となるとダイエットとか健康とかお金みたいなビッグキーワードのものには参入する可能性が高い。

 

そういうジャンルはみんな関心が高いし人も集まります。シンプルに「お金になりやすい。」そういうところに大手は参入しますよね。だから個人がそういうジャンルで戦うにはよっぽどの専門知識があったり、独自のコンテンツを持ち合わせていないと戦えないんじゃないかなと思うわけです。

 

もちろん中には一騎当千みたいにものすごく力を持っていて大企業に対して個人で戦える人もいるかもしれない。でもそれは少数でしょう。多くの個人はバッサバッサやられる可能性が高い。

 

じゃあ「そもそも大企業が来ないようなところで戦う」って考えはどうでしょうか?大企業が参入してこないようなニッチなところで戦う。

 

ニッチっていうのは隙間とか小さいなんて意味ですね。大きいところが参入できないような小さいジャンル。まぁ、ビックキーワードみたいにたくさんのアクセスはないかもしれないけどそういうジャンルで戦うっていうのもアリじゃないかな?

 

例えば「ダイエット」とかだと相手強すぎて勝てないと思うんですよ。検索エンジンもガッツリ独占されちゃうはず。でもそれを「糖質制限のための1週間レシピ」みたいに絞っていけばそれって大企業は真似できませんよね?自分自身が実践したものであればそれはオリジナルものだし唯一無二のものになる。

 

別の例でも考えてみましょう。例えばペット。「イヌ」「ネコ」だと飼い主さんも多いし、相当検索されるはずです。おそらく多くの人が参入しているし下手したら大きな企業も参入してくるかもしれません。その場合そこで上位をとるのはしんどいでしょうね。

 

では同じペットでも「金魚」だったらどうでしょうか?

 

おそらく金魚ってイヌネコに比べてだいぶ検索される回数は少ないでしょう。ですから大きいところは参入してこないはずです(してくるかもしれないけど)でも、一定数の人は絶対に金魚のことで検索するはずなんですよね。「金魚 初心者」とか「金魚 飼い方」みたいな感じで。

 

そこにあなたのサイトが登場する。あなたは20年間にわたって金魚を飼い続けていて、飼い方、環境の作り方、エサは何を選べばいいのか?を熟知していたとしましょう。その長年培ってきた情報や独自の経験をどんどん自分のサイトに投稿していく。

 

やがてあなたのサイトはGoogleの検索エンジンに評価され、上位をとるかもしれない。大企業はおそらくそこには参入してこないのでその小さなジャンルであなたは上に立つことができる。

 

そういう自分が詳しいニッチなジャンルのサイトやコンテンツをどんどん増やしていくというのも一つのやり方なんじゃないかな?と個人的には思っています。

 

 

まとめ

 

あくまで個人の勝手な想像から今回はブログを書いてみました。でもいずれ別の大手が正攻法でドバーッとネットに参入してくる可能性はゼロではありません。その時に飲み込まれないように備えておく必要はある気がします。

 

オリジナルのもの、ニッチなものをうまく組み合わせるのがいいんじゃないだろうか?と僕は考えましたがあなたはどうお考えでしょうか?うーん、どういうサイトやコンテンツだったら生き残れるのだろうか?

 

今回のウェルクの炎上騒動を機に改めて「自分のサイトは今後どうしていこうか?」と考えてみるのもいいかもしれませんね。イカン、そんなことを言っている僕のサイトがすでに風前の灯火だ。さっそく見直しまーす(^^;

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

次回もよろしくお願いいたします♪