オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

生きのびろ!生きづらい世界を変える8人のやり方から生きのびる事を学びましょう。

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今回はタイトルにひかれてこんな本を読んでみました。

それがこちら。

 

 

著者の雨宮処凛さんは1975年生まれ、多数の著書を出版されており、反貧困ネットワークの副代表をつとめられている方です。(本出版当初)

 

 冒頭でお伝えしたように、『生きのびろ!』というタイトルにひかれて思わず手に取ってしまった一冊だったんですが、面白かったんですよね♪♪

 

本書に登場する方達というのは、会社に就職してサラリーマンとして勤めるといういわゆる『普通』の生き方ではなく、各々が個性的に今の時代を生きのびています。

 

第一章から驚きますよ。まさかあの園子温監督が、若いころあんな活動されていたなんてね。個性的な監督だと思っていましたが、まさかここまで面白い人生を歩まれているとは(笑)

 

もうすげぇー!!の一言。もうこの人の行動力と言ったらとんでもないですね。詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、監督の100分の1の行動力もあれば、かなり色々なことが出来そうな気がします(^^)

 

それ位、めちゃめちゃ動いているしそれが色々な方向に展開されてるんです。行動力のない僕としては見習いたいぐらいのレベルです。ほんと監督のやっていることを読むと、自分も「ビビって怖気づいてる場合じゃないよな」 なんて勇気をもらえてしまいますね。

 

『自分の人生は自分で切り開く』

 

この言葉を地でいっているのが園子温監督なのだと思います。

 

こんな感じで、個性的な人の生き方をされている人の人生を紹介しているのが本書の大まかな内容になります。園子温監督のインパクトがメチャメチャ強いですが、他の方の人生からも勇気をいただける事は間違いありません。皆さんほんと個性的ですが、充実した人生を送られているんです。

 

普通じゃなくてもいい。自分なりの人生を生きる

本書で紹介されている方々の生きざまは、僕らに勇気を与え、力強く背中を押してくれていると思います。

 

ついつい、僕らは狭い視野の中で生きがちです。レールから外れてしまった瞬間、どうしようと悩み、不安に思い、時には病んでしまう方もいるかもしれません。

 

でも、少し視野を広げてみれば色々な人間が色々な生き方をしています。本書に登場している人たちのように、レールになんかまったく乗っていない、いやそもそもレールなんか最初からないような人生を送っている人たちがたくさんいるんですよね。

 

だから、つい視野が狭くなってしまう人には本書を読んでいただいて

 

「こんな生き方もありなんだな」

 

と視野を広げていただきたい。そうすれば心は軽くなるし、少し前向きに行動が出来るようになるはず。

 

まとめ

どんな生き方でもいい。まず生きのびろ!と僕も言いたい。苦しければ他人の力を借りればいい。本書で登場する人たちの中にも、団結してみたり、専門家の人たちに力を借りたりして生きのびている方がたくさん出てきます。

 

そうして、生きのびることが出来たなら、それから自分なりの人生を歩めばいい。他人の目なんか気にせずに、自分がいいと思ったことをやる。それが後悔のない生き方なのだと思います。

 

もちろん、人の意見を聞くことも大切です。時には柔軟にアドバイスに耳を傾ける事も必要でしょう。でも、最終的には何かを決めるのは自分です。自分がいいと思うこと。自分がやりたい事を選択する。そんな人生を送ることが出来ればいいのではないでしょうか?

 

とはいえ、僕も本書に登場する方達のような人生を歩めるかと言ったら自信はないですけどね(^^;ビビりまくりの人生おくってますから。でも、確実に視野は広がったし、行動力はやっぱ大切だという事を改めて実感しましたので、今後の人生に活かしていきたいと思います。

 

もし、

『行動する事に自信が持てない』

『レールから外れた生き方が怖い』

『普通じゃなくなることが怖い』

といった不安を抱えている方がいれば、ぜひ一度本書を読んでみてください。

 

きっと勇気がもらえるはずです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします! 

 

 それにしても園子温監督やっぱすげぇー(笑)