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日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

無職というだけで人格を否定する理由について考えてみた。

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今回も僕のブログに検索で訪れてくれた方へアンサーのような形で記事を書いていきたいと思います。

 

キーワードは「無職だけで人格否定する理由」です。

うーん、まぁ僕はガチで人格否定をされたことはないけども、世の中にはビックリするぐらい人のことを否定する人はいますからね。 働いてないことぐらいで人格否定されちゃたまらないんだけど、まぁそういう人もいるのでしょう。

 

なぜ無職というだけで人格を否定するのか?

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そんで、今回の「無職というだけで人格否定する」ってことで考えてみると、主に3つの理由があるんじゃないかと。

 

1つは「働くことこそ素晴らしい」とか「働くことは尊い」とか「働くことが当たり前」という感じで、働くことに対してメチャメチャ価値を高いところに置いてるパターン。自分にとって働くことの価値がすごく高いわけだから、それをやっていない人が信じられないわけです。だから、働いてないっていうことが理解不能だと思ってしまう。それどころか働いてない人をディスってしまうんじゃないかと。

 

そんで、2つ目は今働いてはいるんだけど、実はしんどかったり悩みを抱えている中、働かないでのうのうと過ごしている(ように見える)無職の人が許せないというパターン。「何でこっちは苦しい思いして働いてんのにお前は働かないんだよ!?」という感じかな。こっちも苦しいんだからお前も苦しめよという、嫉妬とまではいかなくても「楽するのは許せねぇ」って思ってしまっている状態なのかもしれません。

 

3つ目は、「働いてない人間を否定することで相対的に自分を上の立場に置きたい」パターン。「働かない人間はクズだ。」とか「働かないやつには生きている価値がない」という否定をすることで、相手を下に見て今の自分の立ち位置にホッとしたいという感じでしょうか。人って結構マウンティングをしたい生き物だと思うので、人格否定することで「こちらの方が上ですよ」っていうのを示したいのかもしれない。そういう人ってちょこちょこいますよね?

 

まぁ、これはあくまで僕の想像でしかないわけですが、色々な人を観察してみると結構当たってるんじゃないかな?と勝手に自負しております(笑)

 

あ、あと憲法に「勤労の義務があるだろ!!」っていう人もいますよね。憲法違反だから働いてないお前らはダメなんだーみたいな人。だけど憲法は国家権力を縛るためのものなので、それは理由にはなりません。残念!!

 

参考記事:ニートは憲法違反なのか? - 脱社畜ブログ

 

働いてないからって人格否定するほどなのか?

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まぁね、僕自身のことをいえば働くことは苦手なんだけど、働くことっていうのは素晴らしいと思うし、否定はしないんですよね。だって、働いている人がいるからこそこの社会は円滑に回っているわけですし。真っ当に働いている人を否定するなんて考える人は少ないと思う。

 

働いていることは確かに素晴らしい。ただね、じゃあ逆に働いていない無職の人だからといって、その人の人格否定をするほどなのかなぁとは思うんですよね。「クズ」だとか「生きる価値がない」とか結構ひどいこと言う人もいるけど、働いてるか否かだけで人の人格をそこまで否定してしまっていいものなのでしょうか?

 

考えてみりゃ分かりますが、働いてたってひどい人はいっぱいいるでしょう?犯罪したり、人を貶めたり、一見立派そうな肩書きがあっても、実は‥‥‥みたいなケースはいくらでもあります。あなたのまわりにだっていませんか?ニュース見てもいくらでも出てきます。

 

そんな事を考えると、働いているか否かだけで「お前の人格は否定されるべきだ」なんて言えないと思っちゃうし、働いてるか否かだけでその人の人格を判断しちゃうのどうなのよって思いますね。「いやいや、あんたにとっては働いてるか否かが全てなんかい!?」ってツッコミを入れたくなります。人の価値なんてそう単純なものじゃないでしょう?

 

それに誰だって無職になる可能性はあるし、無職になる理由なんて人それぞれです。そう考えるとますます「無職ってだけで人格まで否定するか?」とは思ってしまいます。

 

無職で人格否定されたらスルーしよう

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そんなわけで、僕自身は「無職である、働いていないというだけで人格を否定されるのはおかしいよね」っていう立場です。

 

だから、もし読者の方の中で無職で誰かから人格を否定されるような発言やコメントを受けてしんどいようであれば、これからはもう華麗にスルーしちゃいましょう。

 

まぁ、ただ相手には相手の価値観があるわけだから真っ向から否定する必要はありません。お茶でもズズッとすすりながら、「まぁ、こう考える人もいるんだなぁ。世の中色々な人がいますなぁ。」ぐらいに思っておけばいいと思います。

 

くれぐれも真に受けて「俺の人格は否定されるべきなんだ」と自分を責めることだけはやめましょう。そんなことをしても、何もいい方向には進みませんからね。それだけはお忘れなく。

 

まとめ

そんなわけで今回は「無職というだけで人格を否定する理由」について考えてみました。

 

まぁ、世の中には色々な人いるし、色々な価値観があるわけで、無職というだけで毛嫌いをする人がいるっていうのも理解はできます。ただね、僕は先述したように働いているかどうかだけでその人の価値なんて決まらないと思ってます。

 

「無職だからって人格否定される筋合いはない!!」

 

人格否定の言葉を真に受けるより、今あなたが出来ること、やりたいと思っていることに注力しましょう。その方があなたにとって有意義な時間を過ごせるはずです。

 

それでは今回はこの辺で失礼します!