ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

わかっているのになぜ人は行動することができないのか?

「わかっているのに動けない」

 

あなたはこんなことを思ったことはないでしょうか?僕自身は過去に結構こう思った経験があって、人から「○○した方がいいよ」とか「○○してみたら」とアドバイスを受けても動けない。「わかってるよ、わかってるんだけど動けないんだよ!」こんな風に悩んでいたことがあったんですね。まぁ、今ではだいぶ動けるようにはなったんですが。

 

じゃあ、その当時はどうして動けなかったのかな?その理由は何なのかな?ってことを考えた時に一つこれじゃないかなと思ったことがあります。それは当時の僕が「現状維持バイアス」という変化を恐れて現状を維持しようとする心理状態にあったのではないかということです。

 

現状維持バイアスって何?

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先ほどもお伝えしたように変化を恐れて現状を維持する心理状態のことです。あなたが何か行動しようと考えた時に、つい現状維持を考えてしまうことはないでしょうか?その場合「現状維持バイアス」に捉われている可能性があります。

 

ではいったい人はなぜこの現状バイアスに捉われてしまうのでしょうか?その理由を『めんどくさいがなくなる100の科学的方法』という本ではこんな風に説明しています。

 

その背景には、「私たちは損を多く見積もる」という損失回避性が働いているからです。

引用元:『めんどくさいがなくなる100の科学的方法』p25 著者 菅原道仁 大和書房

 

僕達はメチャメチャ損を嫌う生き物です。得をすることよりも損を避けたいという気持ちが強くなってしまう。なので「行動して損をしたくない。損をするぐらいなら今のままでいいや」こう考えて動けなくなってしまうわけです。

 

どうすれば現状維持バイアスから逃れられるのか?

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すぐに取りかかればいいとわかっていても、「今これをやらなければならない理由」「やらないことで起こりうる最悪の未来のイメージ」を明確に持っていなければ、「失敗したらどうしよう」「疲れるから嫌だ」などといった損を多く見積もり、なんだかんだ理由をつけて行動を制限してしまいます。

引用元:『めんどくさいがなくなる100の科学的方法』p25 著者 菅原道仁 大和書房

 

「損したくない」というのは思った以上に他人を縛ります。行動を制限します。ではどうしたらいいのか?ここで大事なのは「行動する理由の明確化」「行動しないことで起こる最悪の未来をイメージする」ということです。

 

僕の例を挙げましょう。僕は以前からとあるバンドのライブにいつか参加したいなぁと思っていました。ただ、そうは思いつつもチケットを予約するわけでもないし、ライブの日程を調べるというわけでもなかったんです。ただなんとなくぼんやりと、参加できたらなぐらいに思っていたわけです。

 

ところが、数年前にそのバンドのボーカルの方が病気にかかってしばらく活動を休止していたんです。幸いなことに無事復帰を果たしてくれたわけですが、この時僕はこう思ったんですね。

 

「そうか、自分の好きなバンドのメンバーだっていつまでも若いわけじゃないし、病気にならないわけでもない。最悪メンバーがなくなってしまうことだってある。そうしたらもう一生そのバンドのライブに参加できないじゃないか。これは絶対に後悔するよな」って。

 

つまり、ここで初めて「自分が行動する理由」と「行動しなかったら起こる最悪の未来をイメージする」ってことができたわけです。それからの僕は自分でも驚くほど行動が早くて、ネットでチケットの予約開始日を検索して、事前予約をし、無事ライブに当選。生まれてはじめてそのバンドのライブに参加することができたんですね。当然LIVEはメチャメチャ良かったし、行動してよかったなーって思いました(^^)

 

あとこれは僕の例じゃないけど病気とかケガで実際に死にかけたっていう人も行動力は高い気がします。それは本人が「自分が死ぬかもしれない」という最悪の未来に直面したからだと思うんですよね。死んでしまったら何もない、だから自分の好きなように行動しよう。そう思う人は多いんじゃないでしょうか?

 

まぁ、さすがに「死にかけてみろ、そしたら最悪の未来を描けて行動できるぞ」なんてことは恐ろしくて言えませんが、「行動せずに自分が死ぬ直前の未来」っていうのを具体的にイメージしてみるといいかもしれない。たぶん、後悔するんですよ。「ああ、もっとやりたいことやっとけばよかった。」ってね。そんできっと後悔しまくりの未来ってしんどいと思うんですよね。

 

だからそういう未来にしないためにも、「自分が行動する理由」「行動しなかったら起こる最悪の未来をイメージする」を具体的にイメージしてみましょう。そして、少しずつでもいいので行動してみると、状況は変わっていくんじゃないかな?

 

まとめ

そんなわけで、今回は「わかっているのになぜ人は行動することができないのか?」という内容でブログを書いてみました。今回の内容をまとめてみます。

 

  • わかっているのに行動できない人は、現状バイアスに捉われているかも
  • 現状バイアスは、変化を恐れて現状を維持しようとする心理状態
  • 現状バイアスの背景には「損をしたくない」という損失回避性が働いている
  • 現状バイアスから逃れるには「行動する理由」と「行動しなかったら怒る際入悪の未来をイメージする」

 

もちろん、人が行動できない理由は「現状バイアス」のせいだけはありません。ただ、もしあなたが今「わかっているのになぜか動けない」という悩みを抱えている場合、もしかしたら一つの可能性として「現状バイアスに捉われているのかも」ということを頭に入れておくといいのかなぁなんて思ってます(^^)

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

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