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日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ニートははたして損な人生なのか??

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世の中には色々なキーワードで検索をする人がいるんだなぁと最近しみじみ。

ニートは損な人生かどうか?うーん、まぁ冷静に考えて損することが多いでしょうね。

 

 

お金が入ってこないとか、恋人ができない(できにくい)といった部分とか、あと社会的に信用がないところとか。

 

 

逆にニートしててすんげぇ得したぜ!!っていう人は少ないというかあんまり聞いたことはないですね。普通に考えれば損してるって思う人が大半なんじゃないかな?

 

 

ただ、僕自身の事を言えば必ずしも損ばっかりとも思ってないんです。ニートって学生さんや働いてる方と比べて圧倒的に時間があるじゃないですか?僕はその期間に本を読むようになったんですよね。それまでの人生で自分の中に「読書する」なんていう習慣がなかったのに。

 

 

幼稚園から高校卒業までスポーツばっかやってきたし、その後の大学生活でも授業に関連したもの以外読むことはあんまりなかった。せいぜい雑誌とか小説程度でそれも立ち読み。でも、自分がニートと言うかまぁあんまり家から出れなくなって、たまに図書館とか本屋に行ける程度の半引きこもりのような状態の時にかなり本を読んだんですよ。まぁ、これからの自分がどーしたらいいのかを本に求めていたからっていうのもあるんだけど。

 

 

その期間にこれまで読まなかったジャンルの本を沢山読みました。その習慣っていうのは続いてて今でも最低月に10冊程度は本を読みます。別に自慢できるほどの数でもないですけどね。でも出かけると必ず一冊は本を持っていくし、寝るときとも枕元に本がほしい。今じゃ本がない生活ってあんまり考えられない。

 

 

そう考えるとまぁ、ニートになって損したというか失ったものもかなりあるけど「読書をする」という習慣を手に入れられたのはむしろ得したんじゃないの??なんて思ったりもしますね。一生涯続けられる習慣を手に入れたんですから。ほんとあの期間なかったら今でもあんまり本を読んでいない気がする‥‥‥。

 

 

あとはこのブログね。このブログも多分ニートというかフルタイムで働いていない期間が無かったら始めてないかもしれないですね。自分でこうやって情報発信することもなかったでしょう。ブログやTwitterを通じて普段なら繋がらないような人とも繋がれたっていうのも自分の中では得したなって思ってます。

 

 

っていうか損とか得とかって結局のところ

 

 

「自分がどこに注目するか?」

 

 

で決まってくると思うんですよ。

 

 

ニートでいえばお金がないとか恋人ができないっていう部分に関していうと損なのかもしれない。将来も不安だしね。多少しんどくても正社員とかで働いていた方が得なはずです。でも、一方で時間はめっちゃあるし、「自分がやりたいことって何だろう?」みたいに自分を見つめ直す時間もたっぷりあります。忙しけりゃなかなかできませんよね?

 

 

また僕のように読書の習慣がついたりなんか一生涯見つけられるような趣味とか見つけられたり、気の置けない友達と繋がれたってなれたらそのニートの人の人生って損なことばっかりじゃないよね?むしろ「ニートの期間があったからこそ」じゃないでしょうか?

 

 

「ニートは損な人生」で検索した人がどういう立場なのかは分かりません。

でも仮に今ニートとかひきこもっている人で「自分の人生なんだか損してるな」って思うなら、

 

 

「ニートやひきこもってるからこそできること」

 

 

っていう方に目を向けてみるといいかもしれない。そういう視点でいると必ずしも損ばっかりしてないよ、ニートの人生だってさ。時間もあるし学べることも気づけることも沢山ありますよ。そういう考えを持つとちょこっと日々の生活が充実するかもしれません♪

 

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

次回もよろしくお願いいたします!!