ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

ある日のニート日記 女子高生は電車で菓子を食らう

先日久々に電車に乗る機会があった。働いていた時は電車通勤だったので、電車ばっかり乗っていたのだが、ニートちゃんになったら全然乗らなくない生活になった。最近の移動手段はもっぱらチャリか徒歩という生活スタイルを送っている。

 

そんな僕が久々に電車に乗ったのだが、やはり人が多いなーというのが第1印象。普段家族以外とほとんど接することがないので、電車という大きな箱の中に人がわんさかいたりとか、駅のホームで人が電車を待っているという光景が新鮮であったりする(>_<)

 

それで、移動のために電車に乗り込んだ僕。ラッキーなことに車両の中央の一番端っこの席が空いてたんでね、そこに座る僕。隣には友達同士でしゃべっている女子高生が座っていた。

 

「元気ですなー」

 

もう10数年前になる青春時代を思い出し、隣の女子高生と自分の年齢を比べながら『俺も年を取ったもんだ』なんて軽いたそがれ清兵衛状態の僕。

 

ただそんなたそがれ状態は一瞬で終わり現実世界に帰ってきた僕は、本をバッグから取り出し読みだす。そのまま、しばらくすると隣から何やらガサゴソガサゴソと大きな音。

 

どうやら、隣の女子高生が自分の持っているカバンから何かを取り出そうとしている模様。

 

「ん??何を取り出すつもりだ女子高生??」

女子高生が何を取り出すのか気になってしまう、30歳のニートちゃん。女子高生は一体何を取り出したのだろうか??それは‥‥‥

 

『お菓子!!!!!』

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「おいおい、この子お菓子取り出してきたよ。まさか食べるつもりじゃあるまいね??」

とちょっと不安に思う僕。電車空いてるわけでもないしなー。いやっ、この子は単にお菓子の袋を取り出しただけさ。僕は彼女を信じている。単に席が隣同士になった女子高生を信じ切る僕。どうかしている。当然期待はかるーく裏切られてしまう。

 

「ボリボリボリボリボリボリ」

女子高生はお菓子の袋を力強く空けると、中からブツを取り出す。

どうやら、そのお菓子は棒タイプのスナック菓子。そのお菓子をまるでハムスターのように先から少しずつかじりだす女子高生。

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「お嬢ちゃん、ワイルドだねー」

思わずつぶやきそうになった言葉を飲み込み、読書を継続する僕。

 

「まぁ、今日は月曜日だし、彼女も学校の授業で疲れているんだろう。脳がエネルギーを欲しているんだね。」

 

隣の女子高生の境遇を勝手に想像し、納得してしまう僕。つくづくあまちゃんである。

そんな僕の、心情など知るはずもなく女子高生はひたすらお菓子をむさぼり続ける。

 

やがて、何やら車内ににおいが充満し始める。明らかに今までしなかった匂いだ。

 

「おまわりさーん、犯人はこの人ですよー」

100%僕の隣からその匂いは来ている。女子高生がかじりついているそのお菓子から明らかに醸し出されている。女子高生はそんなこと気にもせず、お菓子に注力している。

 

「鼻取れちゃったのかな??」

そんな人間、ドラゴンボールのクリリンぐらいしかいないのに。もしかしてそんな人間が隣に!?チラッと横目で見てみるが「良かったついている」。相変わらずバリバリとお菓子をむさぼっている。

 

お菓子の匂いは嫌な匂いではない。嫌な匂いではないが、電車で漂っていて嬉しい匂いでもない。そんな匂いがかなり車内に充満してきたところで車内アナウンスが流れる。

「次は〇〇駅です。」

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女子高生はそこが降車駅なのだろう。慌ててお菓子の袋を自分のバッグにしまい、僕の逆隣りにいる友達に挨拶をし電車のドアに向かう。電車のドアが開くと同時に女子高生は電車から降りて、お菓子の匂いも外に逃げていく。

 

「さよなら女子高生。お達者で!!次は車内でお菓子を食べないでね!!」

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強烈なにおいと、ハムスターのようなお菓子の食べ方を僕の脳みそに植え付けてくれた彼女。家でブログを書いているだけじゃ体験できなかった出来事。

 

「たまには外に出てみるもんだ」

そんな事を感じたある日の午後。

 

それにしても‥‥‥

 

「ハムスターみたいな食べ方はやめた方がいいよなー。」

おかげで本に集中できなかったぜ。

そんな教訓を得たニートの一日でだった。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします!