オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

四月からニートになった人に伝えたいこと

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「四月からニートになった人へ」というタイトル。

 

うーん、まぁ、どれぐらいの人が該当するかは分かりませんが、新年度ということもあるので、学校を卒業したり、職場を退職したり、あるいは「キリがいいのでなんとなく」という理由でニートになったなんて人もいるんじゃないかな?

僕なんてまさにそうですからね。大学を卒業してそのまんま仕事もせず学校にも通わず「半ひきこもりニート」みたいな生活を送っていた過去があります。

 

その時の僕はとにかく自信がなくて、将来のことが不安で不安で仕方がなくて、毎日のように「自分なんて生きる価値がない」とか「僕はいない方がいいんじゃないか」と思い込んでました。どうしても自分を肯定することができなかったし、これから生きていける気もしなかった。今思い返してみても結構しんどい毎日を送っていた気がします。

 

そんな経験をした僕から「四月からニートになった人」に対してアドバイスをさせてもらうとするならば、

 

「これで人生を終わったわけじゃないよ」

 

っていうことですね。えっ?そんなの当たり前じゃんって?いやいや、世の中には学校とか就職といったレールから外れたら「人生終わった」と思い込んでしまう人もいるんですよ。受験や就活失敗して自殺しちゃう人だっているぐらいですから。ちなみに当時の僕なんてまさにそうでしたからね。自殺はそんなに考えなかったけど「もうダメだ」とか「自分の人生おしまいだ」なんてずーっと頭の中でリフレインしてましたよ。今思うと根拠なんてなんもないのにね。当時の僕はとても狭い視野で物事を見ていたんだと思います。

 

四月からニートになったらやってみてほしいこと

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僕のようにどちらかというとネガティブな理由でニートになった人に言いたいのは次のことです。

 

  • 興味を持ったことや、おもしろそうとおもったことは積極的にやってみる
  • 人に会って、本を読んで自分とは違う価値観や考え方、生き方をしている人を知ること

 

主にこの2つ。これをやっておくときっとニートであってもきっと楽しい生活を送れるはずです。

 

これは僕の経験からなんだけど「何もしてないとあれこれ考えてしまう」っていうのがあるんですよね。それがプラスな考えであったり、「○○したいな」という楽しいものであればいいんですが、結構マイナスの考えに支配されちゃうこともあって、そうなるとしんどいです。例えば余計な比較してしまったり、自分を責めたり否定してしまったりとかね。

 

そうならないためにどうすればいいのかと思った時に、してほしいのが今回挙げた2つのことというわけです。

 

まずはおもしろそうな事や興味あることを積極的にやってみましょう。家でじーっとしてるのもいいですが、じーっとしっぱなしだといざ動こうと思った時になかなか動けなくなってしまうということがあります。なので、仮にニートになったとしても「面白そう」とか「興味あるなぁ」と思ったことは積極的にやってみること。そうすると、やったことで経験値もたまるし、行動する癖もつくのでいざ何かしようと思った時に動きやすくなります。

 

っていうかね、ニートになるとなんか後ろめたい気持ちになって「あれやっちゃダメなんじゃないか」とか「自分なんかが楽しんじゃいけないんじゃないか」ってなりがちなんです。世間の目とか気にして妙に自分の行動をセーブしちゃう。すると本来自分が持っていた「あれやってみたい」とか「ここ行ってみたい」みたいな欲にフタをしてしまうことになるんです。

 

すると、いざという時にも「動かないこと」が習慣づいちゃって本当に動けなくなってしまうわけです。それは本当にもったいないです。別にニートだからといって行動しちゃいけないとか楽しんじゃいけないなんてことは全くないんですよ。むしろ興味あること、面白い事には積極的に首をつっこんでみてください。そしたら、「なんかこれ本腰入れてやりたい」みたいなものに出会えるかもしれませんよ♪

 

かつての僕はそれできなかったのでね、これからニートになるあなたはにはぜひあれこれ動き回って、楽しそうなことや面白そうなこと、興味を持ったことに首をつっこんでいくことをおすすめします。

 

あとは人と会うとか、本を読むっていうのもすごく大事です。

 

色々な人に会えば、「ああ、こんな考えを持つ人もいるんだ」と視野が広がるでしょう。先ほどもお伝えしたように視野が狭いとすぐに「もうダメだ」とか「おしまいだ」という風になりがちです。でも世の中、あなたと同じ人は一人もいないわけで、同じ問題に対してAという考えを持つ人もいればBという考え方を持つ人もいます。仕事にしても、どういうスタンスで仕事をするかは人それぞれだし、世の中思った以上に面白い生き方をしている人たちがいるわけです。だから自分が気になった人や興味を持った人に会って話を聞いてみる、そういう人の価値観に触れてみる。すると狭い視野がパーッと開けて「別に人生終わりってほどじゃないかもな」って思えるようになります。

 

また、人に会うのが難しければ本を読むのもおすすめです。誰かと会うとなると距離の制約などがありますが、本なら図書館や本屋で気になる人の著書を読めば、すぐにその人の考えに触れることができます。むしろ、本の方が考え方とかはまとまっていていいかもしれませんね。そんで色々な本を読み知識をえたり、色々な人生に触れると、人と会うことと同じように「世の中には色々な人がいるし、色々な生き方があるんだよな」ということがしれるわけです。

 

本はガチでオススメですね。活字が苦手だったり、ふだん本を読まない人は、超簡単な内容の本でもいいので、まずは本を読む習慣付けてみてください。マジで視野が広がります。

 

他にも今ならSNSで面白そうな人をフォローしてみたり、面白そうなイベントに参加してみるのもいいかもしれません。

 

まとめ

そんなわけで、今回は「四月からニートになった人に伝えたいこと」という内容でブログを書いてみました。

 

かつての僕のようにニートになったからといって、自分を責めたりしないこと。そして、あれこれ動いて経験を積んだり、人に会ったり本を読んで色々な知識や考え方に触れて視野を広げること。これをぜひやってみてください♪

 

人生本当に終わりじゃないですからね。これからがスタートですよ。年齢関係なくね。この事をお忘れなく。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。