世の中には人の気持ちにものすごく共感する人や、繊細な感性を持っていたりする人がいます。それをHSP(Highly Sensitive Person)というんだそうで、僕もつい最近まではこの単語自体知りませんでした。ただ、ここ数年SNSなんかを見ていても、「自分はHSPです」という人たちをちらほら目にすることが増えてきたし、知人にもHSPという単語を知っている人がいたりして、少しずつ世の中にそういう人たちの存在が広まってきているんだなぁと実感しています。
で、僕の性格上やっぱり気になるわけですよ。「HSPが敏感だったり繊細なのはなんとなくわかった!でも、もうちょいどういう特徴を持っててどんなことで困ってんのかな?」ってことをね。
つーことで、とりあえず一冊本を読んでみることにしました。それがこちら。
著者の長沼さんは精神科医で日本では数少ないHSPの臨床医としても活動をされています。本書は、その長沼さんによるHSPを知らない人や、HSPに詳しくない人がその概要について学ぶことができる一冊です。
今回はこの『敏感すぎる自分を好きになれる本』の感想を書いていきたいと思います。
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