薬物ってなんかすげぇ怖いイメージあるじゃないですか?実際依存によってどん底まで落ちたとか、俳人になったみたいな話を聞いたりもするし、テレビを見ればこれでもかというぐらい薬物依存症の恐ろしさを報道していたりしますよね?
もちろん、薬物に対して恐ろしいって思うことばすごく大事だと思うんですよ。薬物には近づいてはいけない、薬物をやってはいけないってことを日ごろから頭に入れておくことは被害を防ぐことにつながりますよね。
ただ、その一方で僕も含めてみんながどれぐらい薬物や薬物依存症について知っているのかが疑問に思ったんですよね。何となくテレビや新聞やネットの情報から薬物に対してのイメージを持ってしまっているんじゃないかと。正確な知識じゃなくて「よくはわからないけど、薬物は犯罪だから使っちゃだめだよね。」っていうレベルで止まってしまっているんじゃないかなと。
まぁ、そういうあいまいなイメージとか思い込みだけで物事について語るのはなるべくしないようにしたいっていうのが、最近の僕のテーマでもあるのでね、今回は薬物とか薬物依存症について勉強してみることにしました。で、参考にしたのがこちらの本です。
いくつか薬物関連の本を読みましたが、本書が薬物依存についての基本的な知識から、どのように回復するかのプロセス、必要な支援までわかりやすくまとまっていると思います。今回はこの『薬物依存症』という本の内容や、大事だなと思ったことを共有していきたいと思います。
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