オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

【レンタル同行人】ストレッチの練習台になってきた!

2020年の2月も終わりに近づいたころ。コロナウィルス関連のニュースが多くなり、日本全体は自粛ムードに。こりゃ、しばらくレンタルの依頼はないかもなぁと思っていました。イベントも多くが中止、もしくは無観客での開催となりましたし、外出をなるべく控えてという国からの要望もあります。そうした中でこの時期にあえて僕をレンタルする人というのはそう多くはないと思ったからです。

 

ところが、そんな僕の予想に反してレンタルの依頼が!!ありがたい!今回はどういう依頼だったのかというと、「ストレッチの練習相手になってほしい」というものでした。

 

依頼主さん(以後Aさん)は、今年鍼灸マッサージの学校を卒業し就職するそうです。それに加えてストレッチの学校にも通うなどし技術の習得に励んでいるとのこと。ただ、なかなか練習相手が見つからずネットで検索をしたところ「練習相手の依頼も承ります」という僕のブログがヒットして連絡をくれたんですね。

 

そんなわけで、今回は僕のレンタルでは初の依頼ストレッチの練習台になってきた時の様子をお伝えしていこうと思います。

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読書会2回目を開催。その時の様子と読書会の目的について

1月の終わりに『ゆるい読書会』という読書会をやりました。


参考記事:ゆるい読書会をやったのでその時の様子をお伝えする - ニート気質な僕の生きる道

 

その名の通りゆるい読書会はあまりガチガチの堅苦しい感じにせず、雑談もしながら互いが持ち寄った本を紹介していく会です。第一回目の様子は↑の記事からご覧ください。

 

で、今回は第二回目の開催。正直、コロナウィルスによる外出自粛の話も出てきてたので、やるかどうか迷ってたのですよね。でも、一回目に参加してくれたOさんから「そろそろ一か月経ったのでまた読書会やりませんか?」と連絡をもらい、まぁ、過度に恐れすぎて何もしないのもよくないよなということで、開催することにしました。今回も僕とOさんの二人での読書会です。

 

前回は秋葉原で開催した読書会ですが、この日はちょいと場所を変えようということで、上野のファミレスで行うことに。

 

Oさんはこの日、ウーバーイーツでいくつか配達を終えてからの参加。相変わらずバイタリティがあります。さらに、驚くべきことに「僕、アドレスホッパーになっちゃいました」との報告が。「えっ?どういうことですか?」と僕が聞くと、どうやらそれまで一緒に住んでいた人の家にいられなくなったとのこと。一応シェアハウスに入る予定ではあるみたいですけど、なんか色々準備があるそうで10日ほど待たなければならないそうです。その間、Oさんは家無しなわけです。しかも、それをあっけらかんというので、「やっぱりOさんは強い人だ」と再確認。目の前にいる男は、生命力で言えば僕の100倍はあるかもしれないなと思わされるやりとりでした。

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YouTubeで『オバチャンネル』を始めてみました!

『オバチャンネル』というYouTubeのチャンネルを作りました!!

https://www.youtube.com/channel/UCP0zl-2zplTojtAZWDRKL_A?view_as=subscriber

 

コンセプトは『数ミリの前進』ということで、このブログとも被る部分がありますが、リスナーの方が昨日よりも数ミリ前進できるような考え方や方法などをお伝えしていくつもりです。

 

また普段あまりしゃべることがないものでしゃべり下手人間ですが、トークの練習もかねてやっていくつもりです。ぜひ、その辺の成長も見届けていただければと思います。興味がある方は登録よろしくお願いします!

『中高年ひきこもり』ひきこもりに関する知識を幅広く教えてくれる入門書!

長年ひきこもりの問題にかかわり続けてきた精神科医の斎藤環先生が、『中高年ひきこもり』という本を出されたので読んでみました。

 

斎藤先生はこれまでにも、『社会的ひきこもり 終わらない思春期』(PHP新書)や『ひきこもりのライフプラン――「親亡き後」をどうするか 』(岩波ブックレット) といったいくつかひきこもり関連の本を出しています。僕はいくつかそれらの本を読んでいるので、それらの本とこの『中高年ひきこもり』を比べてみると、今回の本は圧倒的にわかりやすい、

 

巻末の斎藤先生のコメントに今回は語りおろしに近い進め方をしたと書かれていますが、それが功を奏していますね。ひきこもり系の本って扱う内容からして固い内容になりがちなのですが、この本に関して言えば斎藤先生から直接講義を受けているようなそんな感覚で一気に読み進めることができました。ここからはより詳しく本の紹介をしていきます。

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NHKノーナレのひきこもりの回を見て思ったこと

つい先日、NHKの『ノーナレ』という番組を観ました。タイトル通りナレーション無しで進んでいく内容で、あくまで当事者の会話を重視した番組となっています。そのノーナレで今回観たのは20年間引きこもっていた佐藤学さんという人の話。

 

20年以上ひきこもってきた、佐藤学・42歳。小学3年生から不登校。なんとか仕事を始めてみるが、挫折し、ひきこもる。それを繰り返してきた。「納得できない」「認められたい」「取り戻したい」。焦燥感が募る中、過去を清算し、ひきこもりから抜け出すために、長年冷戦状態だった父親との対話を試みる。ひきこもる自分をどう見ていたのか?今は亡き母には聞けなかった問いに、父は初めて息子への思いを明かす。

引用元:https://www4.nhk.or.jp/P4253/x/2020-02-17/21/616/2257124/

 

引用した文にもあるように、佐藤さんは子供のころから20年ひきこもってきた人です。現在は障害年金とアルバイトを組み合わせながら一人暮らしをしています。そんな彼が今は離れて暮らしているお父さんと一対一で向き合い、自分がひきこもっていた当時のことを聞いていきます。お父さんが当時どう考えていたのかのは気になるところです。

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