オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

またダラダラと日記を書いていく。

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気づけば20日ほどブログを書いていなかった。こういうのは、一旦書かなくなると再開するハードルが上がってしまうのだが、幸い今日はなぜか「書けそうな気がする!」という考えが体の中にむくむくと湧いてきたので、今こうしてキーボードで文字を打っている。

 

それにしても、暑い。暑すぎる。発する言葉の半分ぐらいは暑いな気がする。それぐらい、暑い。僕のスマホには熱中症警戒アラートなるものの通知が入ってきていて、これは環境省と気象庁が運用しているものだ。要するに、あんたの地域は暑いですよ、油断してると熱中症でぶっ倒れますよとお墨付きをもらっているような状況ということ。そりゃあ、口癖が暑いになっても仕方がない。

 

幸い、今のところ僕は熱中症などにはなっていないのだが、同居している母親が体調不良になってしまったのは気になるところだ。今朝起きた時に体温計で熱を測ったところ、37度台だったとのこと。ご存知の通り、今、全国的にコロナの感染者数が多く、誰がいつ罹ってもおかしくないという状況なので、はたして母親が単なる風邪なのか、コロナなのかはわからない。一応、2週間ほど前にワクチン接種は済んでいるし、今のところ起き上がれないほど体調不良というわけでもなくて、ちょこちょこリビングに来ては水分補給などをしているので、ちょっと様子を見ながらというところか。

 

話は変わり、今読んでいる本や最近読んだ本をアウトプットも兼ねてざっくり紹介してみる。1冊目はジャーナリスト佐々木俊尚さんの『現代病「集中できない」を知力に変える読む力最新スキル大全』

 

 

 

スマホの登場で今を生きる僕らはますます集中しにくくなった。この本は、そんな集中できない現代において、むしろ「集中が続かないのが当たり前」というのを前提とし、注意散漫さをうまく活用しようという考えのもと、佐々木さんが普段行っている知識や情報の整理の仕方やその活用法、使っているツールを紹介している。

 

僕がこの本を面白いと思ったのは、集中できないことをネガティブに捉えるのではなく、それを長所と捉える発想の転換にある。現代人が集中できないというのは以前から指摘されているけど、大体その場合、「集中力の妨げになるものをなるべく遠ざけよう」みたいな提案がされがちだ。スマホを自分の目の届かないところに置く、SNSの通知が来ないように設定するなどなど。もちろん、それはそれで正しいやり方だと思うし、効果があると思うのだけど、これだけスマホがある生活が当たり前になり、他にも気を散らすものが溢れている中でそれを貫徹するのは難しい。

 

そうした中で、佐々木さんのこの本は「集中できない」ことに悩んでいる人にとって、ひとつ参考になるのではないだろうか。僕もまだ読んでいる途中なので、いいものがあれば積極的に取り入れていければと思う。

 

2冊目は波戸岡景太さんの『映画原作派のためのアダプテーション入門』という本。

 

 

映画には小説を原作としたものが結構ある。きっと、読者の中にもそうした作品を見て「原作版の方がよかった」とか「なぜ、自分の好きな小説を映画化するんだ!」など、様々な感想を抱いた経験があるはずだ。そういう人は、この本を読んでみると面白いかもしれない。

 

まぁ、ちょっと専門的な内容なので、興味のない人には全く響かないと思うけど、普段映画を観る人で、映画と小説の関係や、映像化にあたって監督にはどんな意図があるのかなどを考えてしまうような人は楽しめると思う。とはいえ、僕もこの本の内容はちょっと難しかったので、また読み返して自分の中で整理できればと思っている。

 

とまぁ、今日はこんなところだろうか。基本、本を読んだり映画を見たりする日常なので、今後もそうしたものを紹介しながら、日記を書くというスタンスだと続けやすいかもなぁと思っている。その中で、さらに内容を深掘りしたいものがあれば、また別の記事で紹介していくつもり。