オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

人は楽しそうなところに集まる

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僕はメモアプリに気になるニュースサイトの記事なんかをストックしている。つい、先日ちょっとストックしている記事が増えてきたので、整理しようかなぁと思ってメモアプリを開いたところこんな記事が出てきた。

 

「楽しそうにしてんな」を発信するほうが人は寄ってくる 社長・さらば森田氏の「儲からん時は儲からん」の考え方 - ログミーBiz

 

この記事の中で僕は、さらば青春の光(お笑いコンビ)の森田さんが語った言葉に「そうだよなぁ」と頷いた。

 

「なんかおもしろそう」とか「楽しそうにしてんな」みたいなことを周りに発信しているほうが、人は寄ってくるんじゃないかと。人が寄ってくるってことは、金も寄ってくるんじゃないかという考え方やから。それかなぁと思います。

引用元;https://logmi.jp/business/articles/326137

 

森田さんは芸人であり個人事務所の社長でもある。単に人を笑わせる、芸を突き詰めるだけでなく自分達のところに人を集めることも考えなければならない。理由はシンプルで人が集まらなければお金がもらえず、お金がなければ個人事務所の経営が成り立たないからだ。そのためには、面白そうとか楽しそうと思ってもらえること。それが大事なんじゃないかと森田さんは語っている。僕はこれ、会社の経営とかに限らず、人となかなか繋がりにくいような人にも参考になるのではないかと思う。

つまらなそうにしている人の周りに人は集まりにくい

ごく当たり前のことかもしれないけど、「あの人なんかつまらなそうにしているなぁ」という人の周りには、なかなか人って集まりにくい。これは、学生時代とかを振り返ってみてもそうだし、SNSやYouTuber何かを見ていてもそう思う。あの人つまらなそうだからちょっと近づいてみようという発想にはなかなかならない。

 

「なんか楽しそう、なんか面白そう」

 

そう思わせてくれる人がいると、つい覗きにいってしまう。僕らは好奇心を刺激してくれるもの、ワクワクさせてくれるものを求めているんじゃないだろうか。楽しそう、面白そうには人を惹きつける吸引力みたいなものがある気がする。祭りとかやってたらちょっと覗いてしまったみたいな感じ。祭りってなんかワクワクするし楽しそうでしょ。

 

とまぁ、こんな考えを述べると多分こう思う人がいるはず。

 

「自分には誰かに楽しそうと思ってもらえることなんてない。そんなふうに思ってもらえるのは一部の人だけだろう。」

 

多分、それは順序が間違っている。自分が楽しくもないのに人から楽しそうと思ってもらえることなんてまずないだろう。森田さんにしたって、「お笑い芸人としての仕事が楽しいから」というのが根底にあるはずだ。つまり、「自分が楽しむ」というのが第一となる。そうでもなければ、嘘の楽しさで人を惹きつけていることになる。それは無理が出るし続かないだろう。

 

自分が楽しめるものを見つける

ここはシンプルに考えていいと思う。自分が楽しむためには、自分が楽しめるものに取り組めばいい。そして、それを発信してみる。本気で楽しんでいれば、同じものを楽しいと思う人の目に止まりやすい。さすがに、お笑い芸人さんのような規模で人を集めるのは難しいかも知れないけど、1人ぐらい「自分もそれやるの好きなんですよ」みたいな人はいるだろう。そういう人と繋がってみるといいのではないだろうか。

 

また、自分で発信するのはどうも苦手という人もいるだろうし、自分で人を集めたいと思わない人もいるとも思う。そういう人でも「自分は何が楽しいのか」を把握しておいて損はしない。もし、友達なり知り合いを作りたいなら、自分が楽しんでいるものを楽しんでいる人を探してみればいい。読書なのか、映画なのか、あるいは何かのスポーツなのかはわからないが、おそらく誰かしらいるだろうし、大なり小なり共通のものを楽しむコミュニティみたいなものも見つかるはずだ。

 

共通の話題があれば話がしやすいというのは、まぁ何となくわかることだと思う。雑談が苦手という人でも、自分が楽しいと思ってやっている活動についてならわりと話せると思うし、そういうところから繋がりを作ってみるといいのではないだろうか。

 

こんなことを語っているけど、僕も知り合いや友達が少ないので、まぁあくまで参考程度に。