1月の終わりに『ゆるい読書会』という読書会をやりました。
参考記事:ゆるい読書会をやったのでその時の様子をお伝えする - ニート気質な僕の生きる道
その名の通りゆるい読書会はあまりガチガチの堅苦しい感じにせず、雑談もしながら互いが持ち寄った本を紹介していく会です。第一回目の様子は↑の記事からご覧ください。
で、今回は第二回目の開催。正直、コロナウィルスによる外出自粛の話も出てきてたので、やるかどうか迷ってたのですよね。でも、一回目に参加してくれたOさんから「そろそろ一か月経ったのでまた読書会やりませんか?」と連絡をもらい、まぁ、過度に恐れすぎて何もしないのもよくないよなということで、開催することにしました。今回も僕とOさんの二人での読書会です。
前回は秋葉原で開催した読書会ですが、この日はちょいと場所を変えようということで、上野のファミレスで行うことに。
Oさんはこの日、ウーバーイーツでいくつか配達を終えてからの参加。相変わらずバイタリティがあります。さらに、驚くべきことに「僕、アドレスホッパーになっちゃいました」との報告が。「えっ?どういうことですか?」と僕が聞くと、どうやらそれまで一緒に住んでいた人の家にいられなくなったとのこと。一応シェアハウスに入る予定ではあるみたいですけど、なんか色々準備があるそうで10日ほど待たなければならないそうです。その間、Oさんは家無しなわけです。しかも、それをあっけらかんというので、「やっぱりOさんは強い人だ」と再確認。目の前にいる男は、生命力で言えば僕の100倍はあるかもしれないなと思わされるやりとりでした。
前回の反省を踏まえ読書会を開催!
さて、そんな感じの雑談をしつつ読書会スタートです。前回は特に何も決めずにスタートしたので、あんまりスムーズにいかない部分もあったなという反省があり、どういう風に読書会を進めていくのかをある程度決めてみました。具体的にはこんな感じです。
- どういう人向けの本なのかを説明
- その本から何が学べるのかを説明
- この本を読むとどうなるか、どんなポジティブな要素があるかを説明
- 質疑応答(より具体的な内容や、印象に残っている部分の説明、感想など)
- 本に書かれていることを実際にやってみる
あまりダラダラと説明しても、おそらく本の内容が伝わりづらいなと思ったので、上記のような形にしてみました。これで伝える側も「何を伝えればいいのか」迷わず要点をまとめて伝えられるし、聞く側も「この本はこういう本なんだ」とざっくり理解することができるはずです。
さらに質疑応答の時間を設けました。ここで本に書かれている具体的な内容やエピソード、印象に残った部分を話してもらいます。これによって、聞き手も話してもその本の概要からさらに一歩理解が進むのではないかと思っています。
最後に本に書かれていることの実践です。本の種類によりますが、読んだだけでは意味がない類のものも存在します。例えば、今回僕が持ってきた『成功はすべてコンセプトから始まる』という本の場合、コンセプトやそれにつながるアイデアを出すための本なので、読書しておしまいだとあんまり意味はありませんよね。
なので、今回はこの本の紹介をした後に、実際に紙に書いてお互いにアイデアを出してみることにしました。お題は「こんなコンセプトのバーがあったら面白いかも?」
実際、手を動かしてみると「案外難しいな」とか「ああ、意外とアイデアだしやすいじゃん」みたいに、本を読んだだけよりもその本の内容を理解できるようになる。もしくは、そのやり方が自分に合うか合わないかとかね。そういうことも実際にやってみることで何となく感覚的にわかったりするわけです。
読書会って読んで感想を言い合って終わりみたいなイメージがあるので、こういう「実際に手を動かす」みたいな機会があるといいんじゃないかなと。この辺りは次回以降もやっていきたいです。
もちろんもっといいやり方や、もっと本の内容が伝わるやり方があればアップデートしていくつもり。新たに参加してくれた人から「こういうやり方もいいんじゃないですか?」みたいな提案があれば、取り入れたりもしていこうかなと。なんにせよ、まだ始めたばかりなので、試行錯誤しながら参加者が参加する前よりもちょっとでも+になる会にできればと思ってます。
読書会終了!!
結局、Oさんとは3時間近くファミレスにいたのかな?その後は、アメ横をぶらついたり、上野駅の本屋をぶらついたりしてお別れしました。ちなみに、Oさんは自転車でバイト先まで行くそう。その距離10キロ以上・・・。Oさん、アンタやっぱり強いお人や。
まぁ、そんなわけで次回以降も月1ペースぐらいで読書会をやっていく予定です。他にもオフ会で街をプラついたりとかもやっていこうかなぁと思うので、興味がある方はぜひご参加ください。
今回の読書会で扱った本