オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

不安に向き合いすぎないことって大事だと思うので、その方法をちょっと書いてみようと思う

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不安は誰でも抱く感情である。僕も割とネガティブなタイプなので不安を抱きやすい方だと自覚している。

 

不安は悪いものと決めつけられることもあるが、僕はそうは思わない。不安な気持ちを持つことで、その不安を払しょくするために努力をし、どうすればいいか考えよりよい策を生み出す。そんな側面もあるからだ。

 

「石橋を叩いて渡る」なんて言葉もあるように、時にはそういった慎重さが求められる場面もあるはずだ。

 

だが一方で度が過ぎる不安感を持つというのもそれはそれでよくない気がする。不安が強すぎると、なかなか行動を起こすことが出来ない。僕は半引きこもり状態の時にはこの不安感が猛烈に強かった。

 

「将来の自分への不安」「明日どうすればいいのかの不安」「自分は働いていけるのかの不安」などなど。不安なことを挙げるときりがないように感じた。不安だらけで行動する事全てに恐ろしさを感じていたものだ。ずーっと不安だった。胸が締め付けられるような感覚を常に持っていた。これでは何かにチャレンジするという事はなかなか難しい。バイトですら怖かったのだから。

 

家にいてじーっとしていると余計なことをドンドンと考えてしまうものだ。特に何もしていない状態だと嫌でも「考えること」を始めてしまう。そして出てくるのは不安に満ち溢れた悲観的な将来の自分の姿。

 

こんな時に一番いいのは寝てしまうことだ。「将来の不安」というのは今すぐどうこうできるものではない。もちろん今日の積み重ねが将来を作っていくわけではあるけども、不安感が強い時に出来る事は少ない。ひとまず体を休めて次に備える。特に夜なんていうのは不安を持っていても出来る事は少ないわけだし、いったんそこは割り切って眠ってしまうという事も一つの手だと思う。

 

だけども、不安感がいっぱいという方の場合なかなかすんなり眠れるかと言ったらそういう人ばかりではないと思う。日中からずーっと何らかの不安感を抱いてしんどい思いをしていると夜に眼がさえてしまって眠れないなんて事もあると思う。

 

僕もそんな時期があった。「寝ようと思うんだけど眼がさえてしまって眠れない」

睡眠を意識すればするほど寝れないという状態は苦しいものだ。そんな時には次の手法を試してみてほしい。

 

不安と向き合いすぎるのをやめる

常に、不安と向き合っているというのはしんどいものだ。ずーっと不安に思っていることを意識し続けるとしんどくなるのは当然だ。しかもその不安はすぐに解決できるものではないわけだから心理的な負担は増すばかり。

 

恋人だって、友達だって家族だって向き合いすぎるのはしんどい。四六時中その事ばかり考えていたらきっと疲れてしまうだろう。合間にほどよい休憩を入れたり時には向き合うことから離れてみたりすることも大事になって来る。気分転換っていうのも消耗しすぎない大事な要素だと思う。

 

だけれども、不安な感情っていうのは厄介なものだ。意識しないあるいは向き合いすぎないと思っても自然と考えてしまったりするのだから。そんな時に一つ僕なりに有効だと思う方法がある。それは「運動をする事」である。

 

運動してみよう

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運動と言っても球技だったりハードな筋トレをする必要はない。ウォーキングやジョギング、サイクリング、スイミングなどなど軽めの負荷でマイペースで出来る運動でいいと思う。そもそもハードな運動は続かないことが多いしね。

 

ウォーキングをしていたり、ジョギングをしていると余計なことを考えることがあまりない。目の前の景色や、歩いている人などなど意識はそちらにいくはずだしこの時ばかりは不安を強烈に意識する事は少なくなるはずだ。ジョギングしながら「将来が不安だー!」と考える人を今のところ聞いたことがない。

 

また、単純にウォーキングやジョギングなどの適度な有酸素運動は血流も良くなるし、健康にもいい。晴れた日に行って日光なんかも浴びていれば「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌も促すことが出来る。

 

セロトニンは人間の精神を安定させるホルモンだ。ニートやひきこもりの人はどうしても家に閉じこもりがちで日光を浴びれない方も多くてセロトニンが不足している人もいるだろう。セロトニンは日光を浴びる事で分泌されるのでほどよく日光浴をするというのもやってみよう。

 

もちろん無理にとは言わないが、不安と向き合いすぎて考えすぎてしんどい時には一度歩いたり、ちょこっと走ったりするのもいいと思う。僕もちょっとしんどいなと思った時には散歩をする事で精神が安定するような気がしている。ほどよく運動する事で体も疲れるしね。疲れれば自然と体を休める方向にもいくと思う。

 

眠ることにせよ、運動をする事にせよ時には不安と向き合うことから休憩する、一度意識することをやめる事も大事になる。ほとんどの不安は一気に解決できるものではない。つかず離れずの関係で程よい距離感で付き合っていければいいんじゃないだろうか。

 

まとめ

今回は僕なりに不安と向き合いすぎない方法なんていうのを書いてみた。もちろん本当にしんどくて体も動かせないなんて言う人の場合には難しいこともあると思う。その場合は専門医にかかるなり薬を飲むなりするのが必要になってくるのだろう。

 

でも、もし体を動かす余裕があるんだったら運動は試してほしい。ほんとに無理なくマイペースに続けられる運動をちょこちょことやるだけでもだいぶ気分は違うはず。不安と向き合いすぎず、少しずつ出来ることからやっていきましょう。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします!