先日、インターネット友達のW氏に誘っていただき、千葉の船橋駅近辺の繁華街に行ってきました!

西船橋の駅は乗り換えで利用したことがあったのですが、船橋には乗り換え含め利用したことがなく、初めての訪問でした。この日は土曜日ということもあって人が結構いました。
船橋は乗降客数が千葉2位!
W氏との約束の時間よりもだいぶ早くついたため、まずは駅周辺を散歩してみることに。僕が知らなかっただけなんですが、船橋駅前周辺がけっこう栄えているなぁと。個人店やチェーン店問わず、飲食店やら居酒屋やらバーなんかがJR船橋駅や京成船橋駅周辺に、かなりの数ありました。これは開拓のしがいがありそう!
こんなに店が多いのは何でかなぁと思ったのですが、船橋ってかなり多くの路線が通っている駅なんですよね。JRに東武線も通ってて、京成線の船橋駅もあり人の乗り降りもけっこうあります。ちなみに令和5年度のデータですが、船橋駅の1日の乗降客数は238,640人で、JR東日本の駅の中では17番目に多い数字だそうです。
同じ千葉で上位にあるのは西船橋だけなので、千葉では2位の乗降客数です。もちろんこれはJRだけの数字なので、東武線やら京成線も含めれば、もっと多くの人が乗り降りするはずです。そりゃ、これだけの人数が利用するような駅ですから、飲食店や居酒屋が集まって繁華街になるのも当然ですよね。
また江戸時代、船橋には成田街道の宿場町である船橋宿がありました。宿場町は人の交流が盛んで栄えたわけです。明治以降には鉄道ができ、宿場町から商業エリアに移り変わっていきます。かなり古い時代から栄えた街だったようです。こういうのも調べてみないと分からんよね。
駅から近い本町通りやその近辺には、江戸時代創業のお店が今も残っています。かつて宿場町だった場所には、僕らが生まれるよりはるか昔から歴史を刻んでいる建物に出会えたりします。本や資料だけじゃなく、実際にこういう建物を目にすると、歴史の一端にほんの少しだけ触れられた気がして、個人的に楽しい経験だったりします。

御菓子 廣瀬直船堂 創業300年超え

稲荷屋 創業は慶応元年(1865年)
最近は、知らない街を訪れてこうやってちょっと歴史を調べたりするのが楽しいんですよね。もちろん、シンプルに居酒屋とかでお酒飲んだり美味しいものを食べるのもサイコーに好きなんですが。
大衆居酒屋に初入店!
しばらく街をウロウロしていたら、W氏との約束の時間になったので合流。W氏は気になっていた大衆居酒屋があるらしく、そこに行ってみたいとのこと。
着いたのは駅からほんの数分の場所にある『大衆酒場 増やま』(写真撮り忘れました!)店の前を通ると、すでに何人か人が並んでいます。ちょっと店の中をのぞくと、席はびっしり埋まっていて、活気であふれていました。
W氏とどうしようかと話をした結果、並んで待つことに。お客さんは店内に入って待ちます。
店内はコの字型のカウンターをぐるっと囲む席と、テーブル席があって、店員さんがお客さんからの注文を受けるため、店内をせわしなく動き回っています。
壁には料理とその値段が書かれた紙がびっしり貼られています。実は、自分もこういう大衆居酒屋みたいなところ行ったことがなくて、いつか行ってみたいなぁと思ってたんですよね。なので、今回誘ってくれたW氏には感謝感謝でございます。
結構待つかなぁとも思ったんですが、多分10分ぐらいですかね。僕らの順番が来たので、席に通してもらいました。ちょっと残念だったのは、テーブル席だったことかな。コの字型のカウンター席で注文するみたいなことをやりたかったのですが、それはまた別の機会に。
席についた僕らは、早速お酒とちょっとした料理を何品か注文。最初に頼んだのはもつの煮込みだったかな?リーズナブルな値段でお酒の相性も良かった!グイグイお酒が進んでしまいました。
それにしても、こういう大衆居酒屋のメニューの豊富さには驚かされますね。肉、魚、野菜など取り扱う素材の種類と、焼き、揚げ、煮込みなど色んな調理の仕方のメニューがあるし、ちょっとしたおつまみから、しっかりお腹を満たしたい人まで色んな需要に応えられるものが揃ってる。近所に、こういうお店があったら結構な頻度で通ってしまいそうです。
落ち着いた雰囲気のバーを発見!
大衆居酒屋を後にした僕らは、しばらく船橋の街をうろうろすることに。夜も深まり、街はさらに活気にあふれてきているようでした。なんかこういう雰囲気に惹かれてしまうんだよなぁ。

船橋の繁華街の様子
今度はW氏から「気になるバーがあるから行ってみたい」という提案があったので、お店の前まで行くことに。バーってちょっと入りづらいなぁと思ったりもするんですが、外から中の様子もうかがえる店だったので、ちょっとハードルが下がりました。じゃあ、入りましょうということで入店。
店内はカウンターの前にいくつか席があり、店の奥にもテーブルがいくつかある感じの割とこじんまりしたお店でした。で、このお店が僕らにとっては結構当たりでした。まず、マスターっぽい人が全然話しかけてこない。そして、ナンパ禁止の張り紙も貼ってあり、そういう目的の人に場が荒らされることもなく、店内で1人、もしくは友人との会話をゆっくり楽しめる空間が確立されていたんです。
僕とW氏はカウンターに座ってお酒とおつまみを注文。何の話をしたのかは全く覚えてはいませんが、のんびりとお酒やおつまみと会話を楽しめたと思います。一軒目の大衆居酒屋の隣との距離が近いガヤガヤした感じもいいですが、こういう落ち着きたい時に来れる場所みたいなのも知っておくといいなぁと思いました。
2杯ほどお酒を飲んだころ、僕の終電の時間がチラついてきたため、店を後にすることに。船橋駅の改札付近でW氏と別れて帰路につきました。W氏は船橋に来たらあのバーに行きたいと言っていたので、お気に入りの店が見つかって良かったです。
船橋駅近辺は開拓しがいのあるエリアだった!
今回は船橋駅近辺のエリアを散策しました。大衆居酒屋にバーと、どちらも全く色が違うお店でしたが、僕としてはアタリだったので良かったなぁと思います。ただ、まだまだ様々なジャンルのお店がありそうなので、また船橋に行く機会とお金があれば、色々開拓できたらと思ってます。
食べたり飲んだりが好きな方でしたら、きっと楽しめると思うので、興味がある方は船橋駅近辺のエリアにぜひ行ってみてください。
参考