オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

『不適応者の居場所』人とゆるく繋がりたい時におススメのイベントです!!

※このブログはアフィリエイト広告を利用しています。記事中のリンクから商品を購入すると、売上の一部が管理人の収益となります。

知り合いで僕と同じくニート株式会社の取締役である浅野さんから、「こんなイベントありますよー」と紹介してもらったのが、鶴見済さん主催の『不適応者の居場所』でした。

 

参考記事:「不適応者の居場所」12月の報告: tsurumi's text

 

僕も本当は11月に参加しようと思っていたんだけど、ちょっと予定が合わなくて参加できずだったんですよね。で、12月の会には無事参加できたので、今回はこの『不適応者の居場所』に参加した感想なんかを書いていきたいと思います♪

 

不適応者の居場所って何?

そもそもの話ですが、「まず、不適応者の居場所って何よ?」っていう方もいると思うので、その辺りの説明を。

 

先述したようにこの『不適応者の居場所』は鶴見済さんが主催されています。鶴見さんは『完全自殺マニュアル』や『0円で生きる』などの著書を多数執筆されており、フリーライターとして活動をされている方です。

 

「日頃つながりをなくしがちで、つまらない思いをしている人」が、駄弁ることで楽になろうという会を開くことにしました。

引用元:不適応者の居場所: tsurumi's text

 

鶴見さんがご自身のブログで書かれているように、この会は特に参加者に制限はありません。年齢、性別、肩書き云々関係なく誰でも気軽に参加できて、抜けたかったら途中で帰ることができるゆるい場所、それが『不適応者の居場所』です。

 

ちなみに僕は今回初めての参加でしたが、参加者の方達の肩書や境遇はほんとにバラバラでしたね。かなりぶっ飛んだ経歴を持っているような方から、ふだんは海外を拠点に活動をされている方など、「これだけジャンルがバラバラな場所も珍しい」という感じ。

 

ただ僕も含めてみなさん何かしらの理由で普段はあまり人とのつながりがないんだけど、本当は人と繋がりたかったり、たまには人と話したいと思って参加しているようでした。

 

不適応者の居場所は居心地がよく、カオスな場所だった!!

今回この『不適応の居場所』が開催されたのは東京の高円寺。大体20人とかそのぐらいは入りそうな場所でした。(今回室内の写真を撮ってないので、鶴見さんのブログでご確認を!!)

 

僕は浅野さんと高円寺の駅で事前に待ち合わせをしていきました。駅から歩いて5~10分ぐらいだと思います。道順さえ分かっていればけっこう近いですね。

 

『不適応者の居場所』の会場前の看板。この看板が無かったら普通に素通りしそうです(笑)

 

僕らがついた時には、すでに開場の時間から1時間近くたっていたため、それなりに人の輪ができている感じでした。

 

浅野さんは前回も参加されていたみたいで、すでに顔見知りの人が何名もいるようでしたね。「あー、どうも!お久しぶりです。前回もお会いしましたよね?」なんて言いながら色々な人とあいさつを交わしていく。さすが、コミュニケーション強者の浅野さん。交流の幅が広いぜ!!

 

この部屋にはシートが敷いてあるので、参加者はシートの上に座って、用意されているお酒や食べ物をつまんだりしながら、近くの人たちと各々会話をしたりしながら過ごす感じです。

 

ちなみに、会場代と飲食代はカンパ制なので、これも各自どのぐらい支払いをするのかは自由。僕はとりあえず1000円カンパさせてもらいました。ただけっこう食べたり飲んだりしたので、下手したら1000円以上いってしまったかも‥‥‥。次回参加するときはもうちょい大目にカンパしたいところです。

 

近くに主催者の鶴見さんがいらっしゃったので、僕も軽く挨拶をさせていただき席につくことに。とりあえず、人見知り大魔神の僕は、浅野さんと同じグループの輪に入ることで、人見知り炸裂だんまりを決め込まないことに成功。こういう時知り合いがいてくれるとありがたいものです。

 

そこからしばらく飲み食いしたり話をしていたら、鶴見さんから「自己紹介の時間を設けます。パスしたい人は自由にパスをして頂いても大丈夫です。」というお声がけがあり、参加者が順番に自己紹介をすることに。

 

何人かの方が自己紹介をして、僕の番になったので「えー、NEET株式会社で取締役をさせてもらっているオバッチと申します。普段はブログを書いたりTwitterをやったりしてます。あ、あと最近は『レンタルオバッチ』という僕を貸し出すサービスなんかもやってるので、興味がある方はぜひ利用してみてください。」的な自己紹介をさせてもらいました。

 

ちなみに、今回僕と浅野さん以外にもニー株取締役の方達が何名か参加されていたので、『社会不適応者の居場所』をニー株がジャックする日も近いかも?(笑)

 

それにしても、さすが色々な人に開かれた会だけありましたね。プライバシーの問題があるのであまり詳細には言えませんが、大学院に行ってる人から、海外で仕事をしている人、普段は引きこもっている人、障害年金などを受給している人、ニー株取締役などなど、参加者の人たちの年齢も性別も肩書や境遇もほんとにバラバラでした。

 

そういう人たちと話をするとほんとに楽しいんですよね。僕が経験したことがないことを普通にやっていたりするし、ビックリするような体験談がバンバン飛び出してきたりします。その人にとっての普通が僕にとっては新鮮かつ刺激的でほんとにおもしろい!!ある日突然ホームレスになった人の話とかそうそう聞けませんからねぇ(笑)そうやって各々の経験について聞いているだけでも、確実に視野が広がること間違いなしです!!

 

先ほど自己紹介した後に近くにいた方から「あれ?オバッチさんって普段ツイッターでけっこうつぶやいてる人?この前秋葉原で何かやってましたよね?実はTwitter見てるんですよ。ただ、直接メッセージとか送るのは何か躊躇しちゃってね。まさか本人と会えるとは」という声をかけてもらいました。

 

僕もまさか普段からTwitterをチェックしてくださってる方が、すぐ横にいるとは思わずビックリ!!いやぁ、世界は意外と狭いもんですね。SNSは現実と陸続きっていうことを改めて実感。

 

そこからはその方と、もう何人かの方達とお互いの過去の話から、現在の活動や「地方に住んでて都内に出てきたいんだけどどうしようか」という超具体的な悩みを持つ方に対して各々アドバイスを送りあったりしました。

 

その地方に住んでる方に聞いた話では、やっぱり地方だとこういう居場所みたいなところって少ないし、そういう会を見つけるのも一苦労だとのこと。きっとそういう会なり場所があれば、お互いにつながることも可能なんでしょうけど、現実はなかなかつながることができなくて各々孤立してしまいがちだそうです。うーん、それは都内とか大都市に出てきたくなる気持ちも分かりますね。

 

そんなこんなでバーッとおしゃべりをしていたら、あっとういう間に終電の時間が。僕と喋っていたお二人もここで帰るとのことなので、途中までご一緒させてもらいました。

 

今回は初回ということもあって様子見の部分もありましたが、楽しく参加することができたと思います。ただ、参加者の方たちの多くとはまだ話してなかったりするので、次回以降もうちょい交流の幅を広げていきたいななんて思っています♪

 

主催者の情報

鶴見さんのブログ:tsurumi's text

鶴見さんのTwitter:鶴見済 『0円で生きる』発売中 (@wtsurumi) | Twitter

 

今のところ、この『不適応者の居場所』は鶴見さんのブログとTwitterでしか告知をしていないみたいなので、興味がある方はそっちもチェックしてみてください♪