オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

目が疲れやすくなったので眼科に行ってきた

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バイトが振替日やらなんやらで急遽休みとなり、1日暇となったため以前から行きたいと思っていた眼科に行くことにした。

 

ここ数年、特に30代を超えてから目の疲れ、視力の低下が気になっていた。遠くの字が読みにくく、自動車の免許更新ではついに裸眼で視力検査を突破することができなくなり、メガネを作るハメにすらなっていた。とはいえ、メガネをかければ視力検査は突破できたし、裸眼でも全くものがみえないわけではなく、人の顔も認識できるし、日常生活に支障はなかったので、「別に眼科行くほどではないかぁ」とタカをくくっていた。

 

ところが、最近になり朝起きた瞬間から「なんか目が疲れてるんだよなぁ」という日々が続いていた。また、バイト終わりにも目の疲労感があり、なんとなく嫌な気分であった。僕は体調の変化に対してビビりな一面があるので、「これは病院に行かなければまずいのでは」と内心ヒヤヒヤしていた。そんな時に、バイトが休みという好機が訪れたため、「この機を逃すな!」という心の声に従い眼科に行くことにしたというわけだ。

 

まぁ、結論から言うと「特に病気とかそんなんはなかった!」というホッとする診断結果だったので一安心だった。白内障とか目の病気はないらしい。ただ、視力は右が0.8程度あるが、左が0.4程度しかなくアンバランスな状態。診断をしてくれた先生曰く、もし受診した人が子供でこの状態だったならメガネを作りましょうねと提案するとのこと。まぁ、つまりめちゃめちゃ悪い状態ではないけど、メガネなどなんらかのサポートが必要な状態ではあるということだ。

 

ちなみに僕は普段眼鏡をかけていなくて、車を運転する時にだけかけている。そのことを先生に伝えると「普段からかけていた方がいいですよ」とのこと。僕としてはなんとなくではあるが眼鏡をかけ続けていると、裸眼の視力に影響が出るんじゃないかと思っていたのだがそうではないらしい。

 

うろ覚えではあるのだが先生は「メガネは単なるサポート器具であり、視力を強制的に上げたりするわけではないので、つけ続けたからといって裸眼の視力がどうこうなるものではないですよ」と言っていた。(ほんと曖昧なのでもっと違うニュアンスだったかも。)

 

「なるほど。メガネは普段から付けていていいんだな。」

 

僕はお医者さんの言うことは割と素直に聞くタイプなので、さっそく帰り道にメガネをかけて帰った。車を運転する時も感じるが視界がとてもクリアだ。空がいつもよりもキレイなブルーに見えるし、浮かぶ雲はいつもより真っ白でその輪郭までくっきりと見える。逆に眼鏡を外すと空も雲も認識はできるがなんとなーくぼやけた感じになる。

 

この感じに慣れていたので気づきもしなかったのだが、僕は予想以上にぼんやりとした認識の中で日常を過ごしていたんだなと今更ながらに気づいた。きっと、そのぼんやりとした視界の中で見過ごしてしまったものがあるのかもしれない。目にうつるものも、そうでないものも‥。

 

まるでドラマかなんかのベタなセリフようなものが頭に浮かんでしまったので、「って何カッコつけてんねん!!」と自分に小さくツッコミを入れて帰路についた。夏の空気と恥ずかしさで顔が熱くなった。

 

皆さんも自分の目は大切に。