この記事は8月のある暑い日に書いております。熱気むんむん汗ダッラダラ、クーラーがない僕の部屋では扇風機がフル稼働。外ではセミがミンミンだかツクツクボーシだか知らんけども鳴きっぱなし。つまり例年通りの夏というわけですな。
ところがさぁ、なんかこう子供の時に比べて夏が楽しくない気がしてるんですよね。子供の時って夏が来る度熱さなんか吹き飛ばしてしまうぐらいワクワク感があったものだけど、今となっちゃ「夏‥‥‥。とにかく暑い。」なんて言うぐらいの感想しか出てこなくなっちまってる。夏が楽しめくなっちまってるんだ。
「こんな非リア充でも夏を楽しむ方法はないものか?」
って。まぁ暇人の発想なんだけどあれこれ考えていたところ一つの結論にたどり着いたわけです。それは‥‥‥
「ベタなことやるのが最強なんじゃないか?」
ってこと。思えば子供の頃はいわゆる「これぞ夏!!」っていうベタなことやっててそれがすごく楽しかった記憶があるんです。ベタッベッタっていうぐらいにベタなやつ。
そんなわけで今回は「これぞ夏だねぇ。ベタだねぇ」っていうことを思いつくままに上げてみて、この報われない夏を報われない野郎どもと共にどーにかこうにか楽しむためのアイディアを共有できたらなんて思っております♪
①海に行け!!
夏と言えば海、海と言えば夏!!という言葉があるようなないような、そんな錯覚を覚えてしまうぐらい夏と海というのはセットで語られるものだと思う。
もちろん、春夏秋冬どの季節の海もいいとは思うが、個人的にはやはり夏の海がダントツで好きだ!!
海の家で食べる焼きそば、ギラギラと照り付ける太陽の下はしゃぐ若者や子供たち、それを温かいまなざしで見守る家族、ナンパ狙いのにーちゃん、ナンパ待ちのねーちゃん、
「これぞ夏や!!」
っていう要素が揃いまくり。まるでケツメイシが歌う夏ソングのような光景が目の前に広がっておるわけです。
とはいえ、そこはリア充の現場。非リア充の僕には立ち入るスキがありません。なので、リア充どもを横目でちらりと見つつちびちびと酒、もしくはウーロン茶なんかを飲みつつイカ焼きあたりを口にほおばりながら水平線の先を見る。
「なんかリア充っぽい!!」
リア充の現場にいれば非リア充も一瞬ではあるけどリア充の空気をまとうことができます。まぁ、なんというかなそういうベタベタな感じのところにいると実は結構楽しかったりなんかするわけですよ。別にリア充になる必要はなくてその空気だけ楽し
それだけでも十分楽しい夏になるんじゃないでしょうか?
②花火大会に紛れ込め!!
花火大会は季節とわずやってるけど、特に夏は多いっすよねー。大規模の花火大会が連日連夜とまではいかなくても、色々なところで開催されています。
浴衣を着た老若男女がドカーンと打ちあがる花火を見上げ「ウフフ、アハハ」とはしゃぐ中に紛れ込む。その光景まさにリア充の極み!!
とはいえ、花火大会は人混み地獄。右を見ても左を見ても人人人!!ということで、そのど真ん中に入り込む場合かなり覚悟がいるし、そもそも非リア充がそこに入り込んでも心が折れるだけだ!!
なので、ちょっと人混みがまばらな位置でのんびりと酒とかジュースを飲む。そして屋台に出ている、美味いんだかまずいんだかわからないけどついつい買ってしまう食べ物を口にほおばりながら花火を見る。
「これぞ雰囲気リア充!!」
海の時も書いたけど僕の場合夏を楽しむということはあくまで「ベタな夏の空気を感じ取れればオッケー」というスタンス。だからこの花火大会というのもベタな夏を味わうという点ではかなり点数が高いと言えるでしょう。
まぁ、周りの人たちと一緒に「たまや―!!」って叫べれば今年の夏はもう完璧ですな♪
③プールに行け!!
プールといってもスポーツジムにあるようなガチのプールではなくて、レジャー施設にあるようなプールだ。
海同様、ここにもリア充たちが溢れかえっているし夏という季節を味わうためにはぴったりの場所だと思う。住んでいるところから海が遠いという人には代替案としてプールをおススメしたい。
ただ、ここで一点プールのデメリットを述べておくと
「一人で行くのは海以上に虚しさを感じる可能性がある‥‥‥。」
ってことだ。スポーツジムのプールなら一人で行くのも全然ありだろう。海に一人で行くというのも多くはないだろうがいるとは思う。
だが、レジャー施設のプールに1人で乗り込むというのはなかなかハードルが高いような気もする。というか、大抵友達とか家族連れといった集団で来ていると思うんだよね。プールって。そんな中ひとりポツンとプールサイドでリア充どもがキャッキャ言ってるのを眺めると想像しただけで心にダメージをうけそうだ(笑)
まぁ、そんなのも無問題。俺は全く気にしないぜ!!という人がいれば堂々とプールに行ってベタな夏の空気を味わおう!!そんで流れるプールに飛び込んでリア充たちと一緒にグルグルと流されればもうあなたは完璧に夏の王者だ!!
④祭りに溶け込め!!
祭りというのも日本の夏をベタに象徴する行事だと思う。結構夏の祭りを好きな人は多いんじゃないだろうか?
みこしを担ぐ祭りもあれば、花火大会と一緒の祭りもある。何やらよく分からない感じの祭りまでほんと様々だと思う。個人的には屋台のB級グルメがとても好き。ああいうのは味を楽しむもんじゃなくて雰囲気を楽しむもんだなんて思いながら、祭りに参加した時は色々買うようにしている。まぁたいていビミョーな味なんだけどね(笑)
後はやっぱり男目線としては浴衣を着ている女の人にはなんだかグッとくる。特に祭りのよる、ぼんやりとした明かりの下で見る浴衣を着ている人の雰囲気が好きなんだよなぁ。昼間よりも1.5倍(当社比)で魅力的に見えますな。
そういうのも含めて祭りというのは日本の夏においてベタなものだと思う。ああ、バナナチョコ食べたくなってきたなぁ‥‥‥。
⑤かき氷を食え!!
かき氷もベタに夏を楽しめるツールだと思う♪
思えば子供の時には馬鹿みたいに甘いシロップのかかった氷をガリガリと砕いていたもんだ。ところが大人になってからはめっきり氷を食らうということを僕らは忘れてしまっていると思う。
海に行く、花火大会に行く、プールに行くのはややハードル高しだが、かき氷を食らうのは誰でもできるはず。
想像してみるんだ。ブルーハワイというよく考えたら「それなに味やねん!?」と突っ込みたくなるネーミングの甘いソースが乗った冷気を放つつめたいかき氷をガリガリと食らう自分の姿を。急いで食べ過ぎて「頭キーン。」となって悶えている自分の姿を。
「これぞ日本のベタな夏!!」
とならないだろうか?意外に大人になったらやらないベタな夏の行事。「かき氷を食う。」これだけでもいつのもの夏よりも少しだけ楽しくなるのではないかと思う♪
ちなみに、僕は東京の谷中にある『ひみつ堂』というところのかき氷がとても好き♪夏だけじゃなくて一年中食べられるようなので、近くに寄った際にはぜひ食べてみてください♪
まとめ
というわけで、たまにはゆるい記事を投稿したいと思って今回はこんなある意味ではどーでもいいことをブログに書いてみた。
ここ最近「ベタである。」ことは馬鹿にはできんなーなんて思っている。みんななんやかんやでベタなことが好きじゃん何て思ったので、夏ならではのベタなことを取り上げてみたし
もし、これを読んでいるあなたが「何だか今年の夏は楽しくないなぁ。」というのであれば、ここであげたベタなイベントなんかをぜひ体感してみてほしい。きっと、ちょっとだけでも「ああ、楽しいかも」なんて気分になれるはず。
ちなみに、この記事を書いている2017年8月8日の時点で僕は‥‥‥
「まだ一個もベタなことやれてないけどな!!(泣)」
というわけで、今のところ僕の夏は非リア充にふさわしく充実感ゼロで通り過ぎようとしている。せめて、かき氷でも食べて少しでも夏を楽しめればなんてことを流れ星に願っている‥‥‥。
涙と汗で全身が異様にベタベタしてきたので、今回はこの辺で締めることにする。
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。