オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

自分が打ち込める「何か」に出会いたいと思う今日この頃。

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ここ最近「何かをしたい」という思いが強くなっている。

 

何かと言ってもそれが何なのか至極見当もつかないけどとにかく何かだ。別にそれは成功とか金持ちになりたいとかではなくて、「自分が打ち込める何か」であればいいと思っている。

なぜそんなことを思ったのかというとここ最近そういう「何かに打ち込んでいる人達」の人生をテレビであったり本であったりで見聞きすることが多くなっているからだと思う。

 

たとえばプロゲーマーの梅原大吾さんという方がいる。

 

 

梅原さんは日本初のプロ・ゲーマーでかつて「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスにも認定された方だ。

 

僕はひょんな機会から梅原さんのことを知り本を読んだり、 Youtubeにアップされている講演会でのお話(公式動画)を聞いて、すっかり魅了されてしまった。

 

「プロ・ゲーマーってすげぇ!!」

 

いやっプロ・ゲーマーの中でも梅原さんが特別なのかもしれないが、とにもかくにも彼のゲームへの向き合い方、ゲームだけでなく人生にも応用できそうな彼の考え方にガツンと胸を打たれてしまったのだ。

 

「こんな風に自分もひたすら打ち込める何かがほしい‥‥‥。」

 

好きなことを仕事にするのは楽ではない。実際梅原さんの話を聞いているとお気楽な要素なんて全くないし、常に自分が日々成長することを考えて行動をしている。でも本を読んでも講演会の話を聞いても充実した人生を送っているというのは十分伝わってくる。

 

あるいは僕がこのブログの中で紹介してきた様々な人たち。彼らもみな自分のしたいことや好きなことに打ち込みながら充実した人生を送っているように感じる。もちろんあくまでテレビや本から感じたことにすぎず表面的なことしかわからないということは付け加えておく。

 

僕の大好きな水木しげる先生も、中年期まで貧乏な日々を送っていたが大好きな漫画に没頭し結果として妖怪漫画の第一人者としての地位を確立した。ゆるキャラと呼んでもいいぐらい面白い方だったけど、漫画に関してはストイックでひたすら打ち込み続けた姿がとても印象的だった。

 

翻って今の自分はどうだろうか?そんな成功者と比べるのはおこがましいが充実した毎日とは程遠い。

 

現在30オーバーで実家で暮らし、貯金を切り崩し時々短期のバイトをしたりブログでささやかな(雀の涙以下の)収入を得ながらほとんど部屋から出ない日々を送っている。

 

ブログを書くのも楽しいし、本を読んだり筋トレをするのも楽しい。でも時々何かこう自分の人生を生きていないような空虚な思いにかられることがある。何だか目の前にモヤがかかっているような感じとでも言えばいいのだろうか。これでいいわけがないという思いもある。とてもぜいたくな悩みだ。

 

かといって「何かやりたいことがあるの?」と聞かれたら明確にこれだと言えるものがなくて足踏みをしてしまっているのが現状だ。ついつい人と比較して「自分はなんてダメなんだ。」となってしまう情けない人間でもある。

 

この現状を変えるのはとにもかくにも行動をすることだ。梅原さんもそうだし水木先生も他の人もみんな失敗や困難にめげず行動をし続けている。

 

頭であれこれ考えても仕方がない。自分が興味のあるもの、やってみたいと思うものに挑戦してみる。ハードルを下げてまずは小さな一歩を踏み出してみる。その繰り返しの先に自分が打ち込める何かがあるのだと思っている。

 

もう3月になってしまったけど「自分が打ち込める何か」を見つけるためにあれこれやってみる。これを2017年の目標にしようと思う。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。 

 

あと梅原さんの動画は面白いし参考になることが多いのでぜひ見てほしい。

ウメハラ「BeasTV」17/1/19 - 一日ひとつだけ強くなる 慶應丸の内シティキャンパス講演 - YouTube