いつか行きたいと思い続けて数年。ついに、ついに「ラーメン二郎デビューを果たしたぞ!!」ということで、先日ようやく長年の願いであったラーメン二郎に初めて行ってきました。
まぁ、ラーメン二郎というのは名前の通り、ラーメン屋さんでございまして、ド迫力のラーメンや独特の注文方式、また「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なラーメン二郎ファンがいることでも知られている、ラーメンの世界では有名なお店なんです。
そのラーメン二郎の本店は東京の三田にあるのですが、のれん分けのシステムを取ってるんですよね。で、つい先日僕の住んでいるところから割と近い場所にラーメン二郎の新店がオープンしたなんて情報が入ってきましてね、「こりゃあ行くっきゃねぇぜ!!」なんて珍しくテンション上がったもので、そのテンションのまま二郎を初体験したというわけです。
というわけで、今回は祝!ラーメン二郎初体験ということで、実際に二郎に行った感想を書いていこうかなと思います。
ラーメン二郎に行った感想!
①噂以上!やはりラーメンのボリュームがすごかった!!
まぁ、まず驚いたのはラーメンのボリュームっすよ。ラーメン二郎には基本的に小サイズと大サイズしかないんですよね。で、せっかくだからちょっとお腹すいてる人とか大を頼もうなんて思ったりするじゃないですか?
「イカン!!早まるな!!最初は小にしておけ!!」と僕は声を大にして言いたい。それはなぜか?
「小は小でもラーメン二郎の小はそこらの店の大盛以上のボリュームがあるからじゃー」ということなんです。その証拠をお見せします。
「ババン!!!!」
これが小サイズのラーメンなんですよ。正確には小ラーメンで、ヤサイとアブラとニンニクをトッピングで入れた状態。
見てくださいよ。まるで野菜の山。目の前にそびえたつもやしとキャベツにアブラがどっさり乗った大雪山!!もうこれね、初体験の人はもれなくびっくりするはずです。明らかにその辺のラーメン屋とはボリュームが違いすぎる。っていうか麺が見えねぇ(笑)
ちなみに、ここからさらに「ヤサイマシ」とか「ニンニクマシ」といった具合にトッピングの量を増やすことも可能なんです。僕一瞬「最近野菜不足だからヤサイマシにしちゃおっかなー」なんて馬鹿げた考えを持ってしまったのですが、辞めといて大正解でしたわ。令和初のナイス判断であったと自分で自分をほめてやりたいぐらいです。
実際に食べてみたらまぁ、野菜がまるで防御壁のように僕の目の前にドーンと立ちふさがって、なかなか麺までたどり着かない。「あれ?あれ?」って感じでまるでいくら掘っても温泉出てこない人の心境みたいな?(よくわからん)もう、このまんまじゃあ麺がどんどんスープ吸ってとんでもないことになりかねない!!と思いましてね、野菜から攻略するのは諦めて器の下の方に沈んでる麺を「オウリャ!!」って箸で無理やり表舞台に引っ張り出してズルズルと口にぶち込みましたよ。ようやくここでラーメンを食べてるという実感がわきました。
ただ、麺に行けたからといって安心しちゃあいけない。その麺の量がまた多いんだ。すすってもすすってもどんどんスープの中から出てくるのよ。冷静にすすってるふりしてたけど、内心めちゃめちゃ焦りましたからね。「これ、残しちゃったらどうしよう・・」って。まぁ、それだけはしてはならねぇというわけのわからん意地のおかげなのか、何とか麺も野菜もチャーシューも食べきりましたけど、あのボリュームは危険だし侮るべからずと思います。
②味も満足!またいずれ行きたい!!
ボリュームも気になるところだけど、味も気になると思うんですよね。一応ラーメン二郎は豚骨ベースの醤油味のところが多いらしいんですけど、お店によっては色々な味のラーメンを出すところもあるみたいなので、その辺は各店舗のホームページなりSNSとかをチェックしてみてください。
で、今回僕が行ったのは『ラーメン二郎越谷店』なんだけど、個人的には「おいしいしまた行きたいな」と思えるラーメンでした。
まず太めのもっちりした麺が好印象。量はめっちゃ多かったけど、モヤシとキャベツのシャキシャキ感とともに最後まで触感を楽しみながら食べられました。
スープはややしょっぱいかな?とも思ったけど許容範囲内。ニンニクとアブラとの相性も良し!!分厚いチャーシュー2枚はやたらでっかいし、ちょうどよい柔らかさでバクバクいけちゃいましたね。
かなりの量でしたが、トータル飽きずに最後まで食べられたのにはびっくり。もちろん、初めてで新鮮だったということもあるのだけど、個人的には満足満足な一杯だったと思います。ぜひ、また行きたい♪
③独特の注文システムに地味に緊張した
あと、ラーメン二郎と言えばよく知られているのが「変わった注文システム」なんですが、ここでミスると周りから失笑されるという嘘か誠かわからん情報をネットかなんかで見ましてね、僕は地味に緊張していたわけですよ。「失敗しちゃならん。ここはスマートに行くんや」って誰に見栄はってんだって話ですけどね。
で、実際に体験してみて「確かにこれ初心者の人がまったく予備知識もなくいきなり店に行ったらちょっと戸惑う可能性はあるかもな」と思ったんですよ。
まぁ、なんといってもトッピングを注文するときですよ。これかなり独特の注文システムだと思います。
実際にカウンター席に座り、しばらく待っていると厨房にいる店員さんから「ニンニクどうしますか?(入れますか?)」って聞かれるんですね。で、そう聞かれたら普通はニンニクの量をどうするのかもしくは、ニンニクを入れるのか入れないのかを聞いてるのかと思うじゃないですか?だってニンニクのことしか聞いてないわけですから。でも、二郎は違う。
この時、ニンニクとともにヤサイやアブラやカラメについても一緒に伝える必要があるんです!!
これは、二郎ちゃんちょっと初心者戸惑うか間違えるわー。僕は一応ビビりなもんであらかじめスマホで予習しておいたから助かりましたけども、別のお客さん(おそらく初心者)の中には「ニンニクどうしますか?」って聞かれて「ああ、ニンニクお願いします」って明らかにヤサイとかアブラとかカラメのことスルーしちゃってる人いましたからね。そりゃ、知らなきゃそうなるわな。だってはたから見たらニンニクのことだけ聞いてるように思えるもん(笑)
これ、ラーメン二郎ならではの独特なシステムなんでしょうけど、戸惑うお客さん多いでしょうし、僕のように初体験の人は「いつ来るかいつ来るか」って緊張するシステムだよなと思いました。
まとめ
そんなわけで今回はラーメン二郎に初めて行ったのでその感想を書いてみました。ここまでお伝えしてきたように、とにもかくにもすべてが個性的でラーメンもシステムも思わず「クセが強い!」と突っ込みを入れたくなります。
ただ、確かにこの他にはない感じは熱狂的なファンができるのもうなずけるなーと。なかなかほかのラーメン屋では味わえないような新鮮かつ印象的な体験ができたと思います。
今回は越谷店でしたが、お店によって味に違いはあるようなので、また機会があれば別の店舗にも足を運んでみるつもりです。
とにもかくにもインパクト大のラーメン二郎。まだ未体験ならぜひ一度行ってみてください♪