オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

完璧主義から抜け出す考え方をお伝えする。

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前回心が折れないための方法について学んだことを書いてみました。

 

参考記事:心が折れないためにはどうすればいいのか? - ニート気質な僕の生きる道

 

上の記事の中で「完璧主義やめようぜ!!」っていうのを、心が折れないための一つの方法として紹介したんですよね。完璧主義はいいことないよってことを書いたんです。

 

そんで、記事公開してしばらくしてからふと思ったんですよ。

 

「完璧主義捨てろ!!っていうけど、言われても捨てられないから困ってんじゃないか?」

 

ってね。完璧主義で困ってる人は自分でも完璧主義っぽいなーっていうのがわかってて、さらに言えばその弊害も分かってるんだけどやめられない。だから悩んでいる方が多いんじゃないかと。そりゃ、そうですよね。僕に言われて辞められるんならみんなとっくに辞めとるわいって話。

 

僕も結構完璧主義なところがあって、失敗が怖いからそもそも行動ができないとか、「ちゃんとできてない自分はなんてダメなんだ」って自分を責めてしまうタイプだったんです。人から言われてもなかなか完璧主義から抜け出せなかった。だからちょっと辛いなーって思う人の気持ちがよく分かります。

 

そんな僕も昔に比べればだいぶ完璧主義から抜け出せてきたように感じます。まだ、完全にとは言わないけどね。そこで、今回は僕が実践している「完璧主義から抜け出す考え方」について書いてみようと思います。

 

減点方式があなたを苦しめている

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完璧主義っていうのは、「100点満点が当たり前」っていう考えで、ものすごーく自分に対して高いハードルが課している状態のことだと思うんですよね。すごく自分に厳しいんです。

 

こういう人の場合100点満点を基準にしてどんどん減点していく減点方式をとっています。一日を振り返って「あー、あれできなかったな。」「あー、あんなことしなきゃよかった。」という感じでどんどん減点していく。自分のダメだったところ、良くなかったところにばかり目を向けてしまう。

 

その結果なんだかその日一日がダメなことやできていないことだらけに思えてしまう。そしてへこんでしまったり悩んでしまうというわけです。本来ならできてることや良かったこともあるはずなのにね。これは精神的につらいですよね。

 

しかもこの完璧主義の減点方式はクセになってることが多いので、「完璧主義をやめなさい」とか「減点方式取るのやめよう」っていってもやめられないわけです。クセなんてものは本人が意識しないで勝手に行ってしまうものです。だからそれをやめろと言うだけでやめさせるのは難しい。ではどうすればいいのか?その考え方が次の項目になります。

 

いいところに目を向けて、ドンドン加点しよう。

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ものすごーくシンプルかもしれませんが、完璧主義の減点方式から抜け差すにはその真逆のことをやるのが一番です。つまりこの場合、日々の中でいいことや良かったことに目を向けるということ。自分に厳しい減点方式とは違い、むしろ自分に優しい加点方式をとるというわけです。

 

寝る前にでも一日を振り返ってほんのちょっと良かったことやいいこと、嬉しかったことなどポジティブな方向に目を向けてみてください。そしてドンドンその日の自分に加点していく。こっちは0点スタートから始まってそっから10点、20点、30点と点数を加えていきます。

 

毎日のようにそれを繰り返していくと、少しずつではありますが減点方式から加点方式に考え方が変わっていくはず。つまり、ダメなところじゃなくていいところに目を向けられるようになります。加点方式をクセづけていくということです。

 

実際にやってみよう。

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「いいところに目を向けてみましょう。」と言われてもどうすりゃいいの?って思う方もいると思います。そこでここではいいところに目を向けることを習慣づける方法について書いてみます。ポイントは「どんな些細ないいことや良かったことでもことでもOK」ということです。それこそ無理やりレベルでも構わないのでいいところに注目してみます。

 

①頭の中で振り返る。

これは一番シンプルですね。寝る前やお風呂に入る時でも何でもいいので、その日の出来事や自分の行動を振り返ってみていいところや、良かったところを振り返ってみます。

 

ただし難易度はやや高め。なぜなら完璧主義の人の場合、頭の中で考えようとするとついついダメだったところを思い浮かべがちだからです。その場合②の方法を試してみてください。

 

②紙に書いてみる。

僕はこの方法が一番しっくりきました!!寝る前などにノートや手帳を開いてその日一日にあったいいことや、良かったことを紙に書きだします。実際に紙に書いてみると、「あっ、あんないいこともあった。」とか「ここも良かったなー」っていうのがけっこう浮かんできます。いいところを見つけようモードに考え方が変わるんですよね。そうやって思い出したいいところを紙に書いてみるとその日1日が「意外と悪くなかったじゃん」ってことに気づくはず。

 

ただ油断しちゃいけない!!完璧主義の呪縛っていうのなかなかほどけるものではないですからね。いつの間にかまたひょっこりと芽を出してあなたを苦しめてきます。なので、しばらくの間はいいところや良かったところを紙に書くというのを継続していきましょう!!

 

③ネットを活用してみる。

個人的には紙に書くのが一番いいかなぁと思うのですが、別の方法としてネットを活用するのもアリだと思います。

 

たとえばTwitterに良かったこと何かをつぶやいてみる。ただ、ここで注意したいのは「リアルな友人と繋がっているアカウントだと、あいつどうした?」と思われる可能性があるっていうことです。

 

それまで、そんなつぶやきなかったのにある日を境に急に「今日は○○がよかった。」とか「あんないいことがあった。」というやたらポジティブなつぶやきばかりになったらどうでしょうか?ちょっとビビりますよね?

 

たぶんあなたを知ってる友達がそのつぶやき見てたら「あいつ急にポジティブなことばっかりつぶやきだしぞ!!」って思うかもしれませんね。だからこの場合、そういういいことや、良かったことをつぶやく専用のアカウントを作ってそこにつぶやくっていうのがいいんじゃないかな。誰とも繋がっていないのであれば、人のことを気にせず堂々と良かったことをつぶやけるでしょ?

 

あるいはブログを書いているのであれば、そこに良かったことを書いてみるのもいいかもしれない。「良かったこと日記」なんてタイトルでひたすら良かったことだけ書いてみるとかね。非公開にしておけば誰に見られることもないので、ひたすら良かったこと書けますよ(^^)ただし‥‥‥

 

「間違って公開に設定して投稿しないようにしろよ!!」

 

とだけ注意しておきます(^^;

 

まとめ

今回は完璧主義から抜け出すための考え方と、その方法について書いてみました。ガッチガチの完璧主義はしんどいです。できれば修正した方がいいと思うし、その方が気持ちは楽になるはずです。そのための一つの考え方として今回お伝えしたように「日ごろから良かったことに目を向けるようにする」のが効果的なのではないかと思っています。

 

なのでちょっと完璧主義で苦しいなーとか、完璧主義から抜け出したいなーという方は今回お伝えしたことをちょっとでもいいので試してみてください(^^きっと徐々にいいところや、良かったところに目が向くようになり、それが完璧主義から抜け出すきっかけになるはずです。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。