寒い季節なかなか外に出て運動するのが億劫だという方も多いはず。僕自身も寒いの苦手で、冬はなるべく外へ出たくないというのが本音です。
ただ、そうなると気になるのが運動不足。特に大人になるにつれて活動量が低下し、筋肉量が低下してしまうというのはよく知られていますよね。
そこで、今回はそんな寒い冬を乗り切るために
『自宅で筋トレしたい方向け』に自宅で筋トレするのが習慣となっている僕がチョイスしたオススメの筋トレ本をいくつかご紹介したいと思います♪
まぁまぁマッチョになりたい方、あくまで筋力維持、健康増進として筋トレを活用したい方、スタイルを維持したい方などなど色々な方のご要望にお応えできるものをご紹介していきますので、良かったらご覧になってみてください!
1冊目 筋力トレーニングメソッド
東大大学教授で元ボディビルダー世界3位という文武両道を地で行く『石井直方』先生と、オリンピックの柔道や水泳のトレーナーでありながら、こちらもボディビル大会で優勝された『岡田隆』先生の共著です。
筋トレっていうと、「ただ、何となく重たいもの挙げてりゃいいんでしょ??」みたいな方もいると思うんです‥‥‥
「バカヤロー!!!!」
という事で、この本ではそんな勘違いをされている方向けに筋トレの
『5つのコツ』を解説し、効率よく体を鍛える方法を教えてくださっています。
ぶっちゃけ、筋トレ初心者の方はこの本一冊で十分!!この本に書かれてるコツさえ学んでおけばかなりいい感じで筋肉に刺激与えられます♪
掲載種目も筋トレのいわゆるベーシック種目は網羅しているのでやり方をしっかり学ぶことが出来ます。
ただ、種目によってはバーベルとかダンベルといったものがないとできないものもあるのでね、もしある程度自宅で本格的に鍛えたいというのであれば最低でも
『ダンベル』は欲しいところです。ダンベルがあれば何でもできるとまではいいませんが、かなりバリエーション豊富に全身鍛えられますからね。
筋力ない人は10㎏のダンベルとかでもいいので、ダンベルかっときましょう♪
2冊目 自重筋トレ100の基本
こちらは一冊目に登場した『石井直方』先生の研究室にいた『比嘉一雄』さんの書籍。筋肉博士の石井先生の教え子なのでその知識は確かです。
この本では
『自重トレーニング』
つまり、自分の体重を活かしたトレーニングを中心に紹介されています。(器具を使う種目もあります)
ただ、自宅でトレーニングしたいっていう方の場合
「器具とか持ってない」
っていう方も多いと思うんですよね。っていうかそういう方がほとんどじゃないかと。
でも、自重でもうまくやればしっかり身体鍛えることは出来ます。ゴリッゴリのボディビルダーは無理でも全身ある程度鍛えたいって方や、女性など筋力弱い方は自体重でも十分刺激になりますから、この本でうまく自分の体重を使ったトレーニングをするといいでしょう♪
ちなみに中・上級者向けの内容もあります。上の本の内容が余裕になってきた方は試してみてはいかがでしょうか?
3冊目 体脂肪が落ちるトレーニング
またまた登場『石井直方』先生。どんだけ石井先生登場すんねんって話ですが、筋トレの権威なのでしょうがないです(笑)そして先生の教え子の『谷本道哉』先生。谷本先生は以前『ホンマでっかTV』で評論家として登場してましたね。
本書では『スロートレーニング』という理論を紹介していて、
『軽めの負荷でも激しいトレーニングに近い効果がある』
というのが特徴のトレーニングです。
自重とか、軽めのダンベルだとどうしても負荷が軽くなってしまうケースってあるんですよね。その時負荷を増やすシンプルな方法は『ダンベルなどの重さを増やす』事なんですが、自宅ではそうもいかないのが現実。
そんな時に利用したいのがこのスロトレ!!
ポイントは
『テンポをゆっくり(上げ下げ両方3秒以上)』
『力を入れ続け、血流を制限する(関節を伸ばし切らない、曲げきらない)』
って事です。
詳しい理論は本書にお任せしますが、このポイントを守って行うことで、ちょっとした『加圧トレーニング』のような効果を生み出すことが出来ます。
加圧トレーニングの場合専用のベルトを巻いてトレーナに圧の調節などをしてもらわなければなりませんが、自分で行うスロトレならばそういったことは無用です。
うまくやることが出来れば自重のトレーニングやかなり軽めのダンベルなどでも激しい筋トレをしたのと近い効果を出すことが出来るんですね。成長ホルモンとかバンバン出るので、美に関心がある方にもおすすめですよ♪
ちなみに僕は時間がない時などにはスロトレ(上げ下げ両方4秒ずつ)で腕立て伏せをしたりするんですが、10回前後でかんなりきつくなって上がらなくなったりします。
普通の腕立てなら丁寧にやっても最低50回ぐらいはいくので、いかにスロトレによって負荷が高められるかって事ですね。
ちなみにスロトレの場合、通常の筋トレと比べて重たいものを持たなくて済むというのも特徴の一つです。
重たいものもつと関節に負担がかかって、元々関節に怪我など抱えてる方には良くないんです。ただスロトレの場合かなりその負担も軽減できるので、そっちの点からもおすすめですね♪♪
番外編 目で見る筋力トレーニングの解剖学
この本は表紙見てもらうとわかるんですがマニアックです(笑)
筋トレする上で、『解剖学』の知識ってすんごい大事なんですよね。
体のどの部分がどの動作をして、どの部分が鍛えられるかを知ってるかどうかでトレーニングの効果って変わってくるんです。
でも、筋トレ始めたばっかの人にそれは敷居が高い。解剖とかかなりの難しさですから(^^;
「でも、どの部分鍛えられてるかある程度把握したいよ」
っていう方もいると思うんですよね。
そんな方にオススメしたいのがこの本です。
この本では各筋トレ種目で『どの部分が鍛えられてるのか??』っていうのが明確にわかります。
イラストではあるんですが、きっちり筋肉の繊維とかが書かれていて鍛えられているのがすんごいイメージしやすいですね。ただ、基本的には中級者から上級者向けじゃないかな??
初心者の人がいきなりこれ買うのはあまりオススメはしないです。載ってる種目も少ないですしね。ましてや自宅で出来る種目となるとかなり限られますので、もう少し本格的に筋トレ取り組みたい方向けの本です。
チョイと本腰入れて筋トレやりたいっていう方はぜひ読んでみてください♪♪
まとめ
今回は筋トレ本をいくつかご紹介してみました(^^
おそらく、今回紹介した本でしっかりと学んでいただければご自身で自宅でしっかり鍛える事も可能です。
ぜひ、筋トレうまく活用して健康的で理想とする体を目指してみてください♪
それでは今回はこの辺で
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします♪