ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

『お金2.0』から個人の生き方や働き方について考えてみた!

ちょっと前に『お金2.0』を読んだ感想を書きました。

 

参考記事:『お金2.0』を読んで、これから経済はどうなっていくのかを学んでみた! - ニート気質な僕の生きる道

 

↑の記事ではこの本を参考に、これからどういう経済になっていくのかを学んだわけです。生きていくうえで「未来はこうなるんじゃないか?」って予測しておくのは大事だし、ある程度目途が立っていた方が、時代の変化にもついていきやすいのではないでしょうか。

 

ただ、前回のブログでは経済とか時代についてはある程度触れることができたんだけど、肝心の個人についてはあんまり触れることができなかったんですよね。個人はどういう考えを持てばいいのか、個人はどういう風に生きていくのか?そこって大事じゃないですか?

 

そんなわけで、今回は『お金2.0』を参考に「これから個人はどう生きていくのか?」を考えてみようと思います。

 

価値主義になったら人はどう生きるといいのか?

まず大前提として、前回の記事でも書いた『価値主義』というものがオーソドックスなものになった時に人々はどういう風に働き、どう生きていくのか?を考えていきます。

 

※価値主義についてわからない人は、前回の記事をご覧になってみてください。

 

佐藤さんは、これからの時代こんな生き方をするとうまく生きやすいんじゃないかと考えています。それは「好きなことに熱中する」という生き方です。

 

価値主義が普及すると、資本主義的なお金を稼げるとか役に立つといった価値の他に、愛情、共感、興奮、好意、信頼といった人の内面的な部分にも価値があるとみなされます。例えばSNSのフォロワー数。あれは人々から共感を得たり、興味や好意を受け取った結果とも言えます。(フォロワー買えたり炎上で増えるケースもあるけど)つまり内面的な価値が数値化されているというわけですね。

 

そして、今ではこのフォロワー数が馬鹿に出来ないわけです。なぜならフォロワー数が多ければ多いほど人々の興味や関心を集めている証だし、興味や関心を多く集めている状態というのは影響力を発揮することが可能となるからです。

 

例えばTwitterでフォロワー数の多い人が「これおもしろいっすよ」と本でも紹介したらある程度の数が売れたりするし、イベントを開ければそれなりに人を呼ぶことも可能です。フォロワー数は単なる数字ではなく、一つの価値と考えられるでしょう。

 

内面的な価値が経済を動かすようになると、そこでの成功のルールはこれまでとは全く違うものになり得ます。金銭的なリターンを第一に考えるほど儲からなくなり、何かに熱中している人ほど結果的に利益を得られるようになります。つまり、これまでと真逆のことが起こります。

従来は、経済的な利益を得ることを最優先し、個人の利益を最大化するように動くことが成功のための近道でした。ただ、内面的な価値を軸に考えた場合は、因果関係が逆転します。自分が心から熱中していることに打ち込んでいると、結果として利益を得られる。逆に利益を最優先に行動すると利益を得るのは難しいということが起きます。

引用元:『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』 p221~222 著者 佐藤航陽 幻冬舎

 

最近だとプロゲーマーとかはまさにそんな感じですよね。彼らは自分が好きなものに熱中し続けた結果、いつの間にかお金を稼げるようになっちゃった、つまり好きなゲームに熱中していたら利益になったパターンです。

 

では彼らは10年前、20年前の時代にお金を稼ぐことができたでしょうか?答えはおそらくノーです。なぜならその時代はまだ資本主義的な「お金を稼げるかどうか、役に立つかどうか」という価値基準しかなかったからです。

 

だからいくら、彼らが素晴らしいテクニックと必殺技で相手を倒してみせても「ゲームうまいね。でもあくまで趣味だよね」でおしまいだったわけです。でも、今では彼らの素晴らしいテクニックに人々が熱狂し、興奮し、感動します。ものすごい数の人たちが彼らに注目します。そうやって、人々の心を動かすこと、それ自体が価値なわけです。

 

僕は何度かプロゲーマーのドキュメントを観た事がありますが、試合会場とか超派手だし、観客数もすごかったです。プレーヤーたちの扱いもちょっとしたスターみたいでした。そして、トッププレーヤーの人たちにはスポンサーもつきかなりの額を稼ぎます。彼らはまさに価値主義に移行し始めたことで価値を認められた生き方、働き方と言えるでしょう。

 

自分の価値をあげることを重視しよう!!

佐藤さんは本書の中で、世の中で考えられている価値は主に3つに分類されるとおっしゃっています。それは以下の3つです。

 

  1. 有用性としての価値(例、スキルや実用性など資本主義的な観点から見て役に立つもの)
  2. 内面的な価値(個人の内面的な感情と結びついた価値 例、共感や興奮など)
  3. 社会的な価値(社会の持続性を高める活動など 例、NPOや慈善活動など信頼や人脈を得るもの)

 

資本主義社会で価値として認定されてきたのは、主に1つ目の有用性としての価値でした。いかに役に立つか、お金が稼げるか、そういうものが価値が高いとされてきたわけです。ですから、会社選びなどの際に利益を得ようと考えたら「自分が儲けられる会社はどこか?高い給料をもらえる会社はどこか?」という基準で会社を選んでいたわけです。(みんなじゃないにせよ)

 

ところが先述したように価値主義に移行する中で、内面的な価値や社会的な価値も「価値がある」と考えられるようになったし、実際それが目に見えてわかるようになったわけです。そして、その価値というのもお金に変えたりすることが可能になりました。(ユーチューバーとかインフルエンサー的な人たち)

 

となると大事なのは、これからは単に稼げるからとか、安定しているからという理由だけではなく「自分の価値を高めていけるかどうか」ということを重視した方がいいわけです。

 

あなたが得意で熱中できるのは、実用的な価値(資本主義的な)を高めることなのか、あるいは内面的な価値を高めることなのか、社会的な価値を高めることなのかそれを見極めていく。

 

「どうすれば自分の価値をあげることができるだろうか?」

 

この視点に立って日々を過ごしていくことが、今後求められてくる。会社を選ぶにせよ仕事をするにせよ、そういう考え方にシフトする。これが佐藤さんがおっしゃる価値主義に移行した後、個人に求められる生き方や働き方なのだと思います。

 

僕はこの生き方の方が多くの人は生きやすいんじゃないかなと思いますね。今までの「金を稼ぐこと、役に立つこと」だけに価値が置かれたシステムだと、そこからあぶれちゃった人はしんどかったわけです。でも、価値主義の世界になれば、「じゃあ、自分は別の方向で頑張ろう」って選択肢があるわけですよね。

 

あるいは、色々な価値をほどほどに伸ばしていくなんて生き方があってもいい。例えば有用性としての価値の部分もそこそこ伸ばしつつ、内面的な価値の方も伸ばしてっていうやり方だってあるでしょう。いろいろな選択肢があって、それを選び取ることができる。そういう世の中の方が多くの人が楽しく、前向きに生きていくことができるんじゃないでしょうか?

 

まとめ

というわけで、今回は『お金2.0』から個人の生き方や働き方について考えてみました。最後に内容をまとめておきます。

 

  • 価値主義の時代には好きなことに熱中する生き方がいい
  • 自分の価値をあげることを重視すること
  • 価値は主に有用性としての価値、内面的な価値、社会的な価値の3つに分類できる。これらの価値を伸ばすこと、自分の得意なこと熱中できることを見極め「どうすれば価値を挙げられるか」を考えることが大事

 

 

ただ、一方で価値主義に移行して色々な選択肢が増えると「自分が何をしたいのか?」が明確じゃないとなかなかしんどい気もしています。選択肢が一個の場合その選択肢を選べばいいんだけど、そうじゃない場合、どれ選ぼうか?って迷っちゃう人もいますよね。人によっては思考停止しちゃうなんてこともあるかもしれない。

 

こういう時に大事なのは、「まわりとか関係なく自分が何に価値を置くのか?」ってことを常に考え続けることなんじゃないかな?人に選んでもらうんじゃなくて、自分で選ぶ。つまり自主的に行動するってこと。これを日ごろから癖づけていくことができれば、「まわりがどうとか関係なく自分はこれに価値があるからこれでいく」と迷わずに生きられるんじゃないでしょうか?

 

まぁ、僕も生き方ブレブレだし、迷いまくりだけど、この本読んだのをきっかけに改めて

 

「自分は何に価値を感じて、どういう価値をあげていけばいいのか?」

 

を考えてみようと思います。

 

『お金2.0』は読むととてもワクワクするし、お金のこと、経済のこと、自分の生き方、働き方など、非常に多くのことを考えるきっかけを与えてくれるのでおすすめです♪興味がある方はぜひ一度読んでてみてくださいね♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します。