「なかなか行動できない」
「どうしても一歩踏み出せない」
こんな悩みを抱えている人はけっこういると思います。そんな悩みをよそに世間では、行動しなければ何も始まらないとか、とにもかくにも行動行動行動!!と行動することがもてはやされる風潮にあります。
もちろん、行動しなければ何も始まらないのは真実ですし、行動しなければ社会も自分自身も変えることはできません。行動することは素晴らしいことだと思います。でも、実際にはなかなか行動できない人がいて、「なぜ自分は行動できないのか‥‥‥」と頭を抱えてしまっている。そして、自分を責めてしまっているわけです。
では、いったいなぜ人はなかなか行動することができないのでしょうか?様々な理由があるとは思いますが、僕の中では「大きく始めようとするのが一つの原因なのでは?」と思うわけです。
例えば、何か新しい分野の勉強をはじめようとした時に「よーし、まずはこの分野の本を5冊買ってそれを全部理解するぞ!!どうせならきちんと専門的なレベルの高い本を買おう!!時間もガッツリ毎日3時間はとって勉強してやる!!」と考えたとします。
そして、いざ大量の本を目の前にした時に「こんな量をはたして理解できるのか?」としり込みをしてしまう。また、3時間という時間をとうてい確保できないこともわかり、気持ちもげんなりし、やがて最初の熱はどこへやらといった感じで挫折してしまうというわけです。
これは大きく始めようとしたことによる典型的な失敗かと思います。具体的には以下のような部分が失敗の要因でしょう。
- いきなり5冊もの本の内容を理解しようとした
- いきなり難しいレベルの本を買ってしまった。
- 普段勉強していないのにいきなり3時間もの勉強時間を確保しようとした
パッと見ただけでも何となく失敗してしまうのはわかりますよね。おいおい、いきなりハードル上げすぎじゃんとなるわけです。じゃあ、どうすりゃいいのかというと逆のことをすればいいんです。つまり
「まずは小さく始める」
ということを頭に入れて行動しましょうってことです。
子供のときを思い出せ!!
「小さく始める」というのは頭ではわかるけども‥‥‥という方がいるのなら、まずは子供の時を思い出してみてはいかがでしょうか?3歳とか4歳とかその位をちょいと頭に思い浮かべてみてください。
いきなり難しいことを始めることってなかったでしょ?自転車に乗るとしても、まずは三輪車からスタートしたじゃないですか。三輪車に乗らずにいきなり自転車からスタートした人だって、補助輪をつけて走ったはずです。あるいは親御さんが後ろから支えてくれていたりとかね。いきなり何の補助もなく自転車に乗れましたっていう人はまれなはずなんですよ。
他にも色々と子供時代を思い出しましょう。あなたは子供の時から漢字がびっしり書かれた長い文章を読めましたか?というかそもそも、まず漢字自体が読めなかったはずです。それどころか小さい時には、まずひらがなとかカタカナを読み書きするところから始めませんでしたか?「あいうえお!!」って元気に叫んでそれができたら今度は「かきくけこ!!」って叫んでいたじゃないですか。
あるいはゲームを思い出してみてもいい。僕は小さいころからゲームをやってきましたけど、ゲームこそ「小さく始めること」の典型例だと思うんですよ。
難易度が低い一面からスタートして徐々にレベルが上がり、最終的にはボスまで到達する。ドラクエのようなロープレだとはじめの街では、自分のレベル1だけど、出てくる敵も相応に低いから倒せる。で、最初は街の周辺をウロウロして、レベル上げたりお金を集めたりするわけです。そうやって小さく冒険を初めていくわけです。
僕たちはそうやって子供のころから何事も小さく始めて、少しずつレベルアップしてきたはずなんです。なのになぜか大人になると「よっしゃ!!やったるか!!」といきなり大きなスタートを切ろうとしてしまう、大きな一歩を踏み出そうとしてしまう。そんなことほとんどしたこともないはずなのに。そりゃ、失敗するし挫折もしますよね。
なので、ここで思い出しましょう!!
「子供のころから小さく始めてきたじゃないか!大人になったからといってもやることは変わらない!まずは小さく始める、小さな一歩を踏み出すことからやってみよう」
大きく始めて挫折しそうなら小さくしてみよう!!
というわけで、行動できない人、挫折しそうな人は子供の頃を思い出して、まずは小さく始めることっていうことを意識してほしいです。
で、もし仮になんだけど、今すでに大きな一歩を踏み出して息切れしそうとか、大きくはじめて挫折しそうだっていう人がいるなら、それ小さくしちゃいましょう。
例えば僕がこの記事で例に出した↓のようなパターンの場合。
「よーし、まずはこの分野の本を5冊買ってそれを全部理解するぞ!!どうせならきちんと専門的なレベルの高い本を買おう!!時間もガッツリ毎日3時間はとって勉強してやる!!」の場合次のように考えてみるといいでしょう。
これを次のような感じに小さくしちゃいます。
「よし!まずはこの分野の本を1冊だけ買ってみよう。そして自分は初心者なんだからまずは初心者でも理解しやすい、でもある程度全体的な内容を網羅できるのものから始めてみよう。時間もいきなり長くはとれないし、そもそも今まで勉強してこなかったんだからまずは30分からスタートしてみるか」
どうでしょうか?最初に比べてかなり小規模でのスタートになったでしょ?で、これならなんとなくやれそうじゃないですか。この「なんとなくやれそう」って感覚すげぇ大事だと思うんですよね。
大きく始めちゃうとこの「このなんとなくやれそう」感がまったくなくて、最初から不安しかないんですよ。何かを始める時に不安っていうのはもちろんつきものなんだけど、不安が強すぎると行動も鈍るし、物事を続けるのは難しい。やっぱりできそうと思えたり、大丈夫っていう自信も必要なんです。
全くできなさそうか、それとも「なんとなくでもできそうだな」と思えるか。この二つの違いはデカいです。もちろん、何となくでもできそうと思えた方が行動しやすいというのは言うまでもないでしょう。
だから、まずは小さく、ほんとに小さくていいのでそこから始めてみる。大きく始めちゃったら、小さく戻しちゃう。で慣れてきたら、ちょっとずつ規模を大きくしていけばいいわけです。この事も覚えておきましょう。
まとめ
そんなわけで、今回は「あなたが行動するためのシンプルな考え方とは?」という内容で記事を書いてみました。まとめると
- 挫折しないためには、大きく始めるのではなく小さく始めること
- 子供の時を思い出せ!みんな始めは小さく始めていた!
- すでに大きくはじめて挫折しそうなら、小さくしてしまおう!
という感じです。
大人になったからといって、子供時代から何かが劇的に変わるわけじゃありませんからね。まずは小さく始める。こんな小さくてもいいの?っていうレベルでいいので小さくスタートする。そして、そこから少しずつ積み上げていく。
でっかくはじめて挫折しなかったり、うまくいくのはほんの少数ですからね。ちびちびはじめてちびちび積み上げていつの間にかレベルアップしてたぜっていうのが、いいのではないかと思っています。
なかなか行動に移せない人、行動しても挫折しそうになっている人はぜひ参考にしてみてください♪
それでは今回はこの辺で。