ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

教習所で厳しい指導をする教官はアリかナシか?

先日、年下の友人A君から電話があったので出てみると、「今教習所に通ってるんだけどちょっと困ったことがあってさー」みたいな話だった。

 

で、詳しく聞いてみると彼の担当になっている教官がやたらとミスを指摘したり、厳しくついてくるらしい。もちろん、自動車の運転はミスをすると大きな被害が出かねない危険なものなので、教習所ではミスを指摘し繰り返さないように指導するのが一般的であろう。

 

ただ、その教官の指導の仕方には疑問を抱いた。なぜなら、電話をしてきたA君がその教官の指導に委縮をし、教習所に通うことに対してネガティブな感情を持ってしまっているからだ。

 

「もうさ、正直教習所に行くのちょっとやになってるもん。どうすればいいかな?」

 

と彼がやや深刻そうに聞いてきたので、僕はこう答えた。

 

「いやっ、そんな教官ならスパッと変えちゃった方がいいよ。少なくとも、その教官はA君には向いてないし、そもそも指導している様子を聞いた感じだとその教官はダメだと思う。俺ならさっさと担当変えちゃうね。」

 

人によってA君へのアドバイスの仕方は違うかもしれない。中には「いやっ、一定の厳しさは必要でしょ。だって事故ったら危ないじゃん」と考える人もいるかもしれない。ただ、僕の意見はA君に伝えた通りだ。

 

教習所で厳しくしても委縮するだけじゃないか?

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A君から、指導の様子を聞いている限り担当教官は「だから○○なんだよ」とか「ほらっ、もっとちゃんとして」とかことあるごとに言ってくるらしい。A君自身はそんな教官の指導を威圧的に感じて萎縮してしまい、さらに指導された内容が頭に入らなかったり、緊張から同じミスを繰り返すという悪循環に陥っているようだ。

 

ただ、その教官曰く「A君はミスったらさらにミスを重ねるタイプである」ということがわかっていて、だからあえて煽り気味に指導をしたり、やや威圧的な指導をすることでそういうプレッシャーにも慣れさせる意図があるとのことだ。

 

僕はこの教官の方針を聞いたときに「なーに言ってんだ」と思った。

 

厳しく指摘して萎縮していたら、ミスするなんてわかりきっていることじゃないか。萎縮は緊張を生み緊張は視野を狭くするのだ。視野が狭くなればミスをする可能性も高くなる。ミスをすればさらに緊張する。つまり悪循環だ。教官はそれなりの指導歴があるみたいだがそんなこともわかっていないようだ。

 

それでなくても、自動車の教習というのは慣れるまで緊張するものだ。人は誰でも初めてのことに取り組むときは緊張するし、不安も抱くものだろう。それをさらに萎縮させ緊張させるような指導‥‥‥。理解できない。

 

無暗に厳しくしたり、受講者を追い込んだりする必要なんてない。むしろ、A君のように教習所に通うのが嫌になったり、下手をすれば自動車を運転すること自体に苦手意識を持ってしまう可能性すらあるわけで、百害あって一利なしだ。

 

ちなみに僕が教習所で免許を取ったのはもう15年ほど前のことだが、教官から厳しく指導されたり、威圧的な態度をとられたことなんて一度もない。もちろん、最初は緊張したり、テンパって言われたことを忘れてしまったことなどもあるが、それに対しても「○○してくださいねー」とか「○○忘れてますよー」と繰り返し指摘するだけだ。そのうち、だんだんと慣れてくるにしたがって、教官の言ってくることも余裕を持って受け止められるようになってきたし、ミスもなくなっていった。

 

別に厳しく指導されなくても免許はとれるのだ。受講生だって安くないお金を払っているのだから、ミスをすれば「次は気をつけよう」となるはずだし、不安な部分は繰り返し運転をしてなれていけばいい。一回で覚えられなければ何度か繰り返し運転をして、同じ課題をこなしてもいいだろう。

 

教官は受講者がミスしやすいところを把握して繰り返し「このミスが多いので注意してくださいね」ぐらいでいいし、運転に慣れてくればだんだんとそのミスも少なくなる。だが、その前段階で自動車に乗ること自体に苦手意識を持たせてしまったら、運転技術を習得するのには時間がかかるだろう。それははたしていい指導の仕方なのだろうか?

 

いくら注意してもミス(事故)ることはある。その後の対処法を身につけさせることが大事

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教習所の役割は「法律に則った正しいドライビングテクニックと知識を教えて事故を起こさないようにすること」だろう。

 

ただ、いくら注意をしてもミスをすることはあるし、事故を起こしてしまうことはある。毎年のように交通事故が起き続けている現実をみれば良く分かることだ。人間である以上ミスをしてしまうのは当たり前だし、完全にミスをなくすことは不可能だと思っていい。

 

その際に、僕が重要だと思うのは「うわぁ、ミスってしまった。」と思わせてしまうよりも、ミスが起きるかもしれないことを前提としたうえで「どう対処をすればいいのか」を考えさせることだと思う。

 

もちろん、事故れば絶対にテンパるだろうし慌ててしまうだろう。それはもう仕方がない。冷静でいられる人なんてそう多くはない。ただ、その状況の中でも「まずは路肩に止めて状況を把握する」だとか「警察を呼ぶ」だとかするべきことはある。

 

ミスしたものはもうどうしようもないので、いかにそのミスを最小限にしリカバーをさせるかが大事なのではないだろうか?これは自動車の教習云々ではなく、様々な指導において重要な考え方だと思う。ミスをやたらと責め立てる人が多すぎる。

 

もちろん、気を使い過ぎる指導やベタベタと優しくする必要もないとは思う。かといって必要以上に圧をかけたり、プレッシャーを与える指導というのは僕にとってアリかナシかといったらナシだと思う。少なくとも僕がやられた時に運転技術を習得しやすくなるかといったらそうではないし、下手すりゃ「あなたなんなんですか?」となるかもしれない。

 

特にA君のようなタイプの人には非常に相性の悪い指導法なのではないかと思った。少なくとも彼にこの指導法はポジティブな影響を与えない。だから、「教官を変えた方がいいよ」と伝えたわけだ。

 

A君もとりあえず教官を変える方向で考えてみるとのことで、電話での相談は終了した。さて、このアドバイスがいい方向に向かうのか?それとも‥‥‥。こんどA君に会った時にでも聞いてみたいと思う。

 

あなたはどう思うだろうか?ぜひ考えてみてほしい。