ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

『めんどくさいがなくなる100の科学的方法』なかなか動けない人には役に立つ一冊です。

なかなか行動に移せない。こんな悩みを抱える人も多いと思います。僕もあまりきびきび動くタイプではなく、時々「自分ももっと行動力があったらなぁ」と思う事があります。バリバリ動けてる人みると、つい比較しちゃうんですよね。本来比較をするべきではないところですが、そこは僕もまだまだ未熟。ないものねだりとまではいいませんが、自分よりもできている人を見て羨ましく思ってしまうわけです。

 

まぁ、そんな他人をうらやましがるぐらいなら、本からヒントを得ようじゃないかということで、久々に行動するための本を手に取ってみることにしました。それがこちらの『めんどくさいがなくなる100の科学的方法』という本です。

 

 

著者の菅原さんは脳神経外科医であり、現在はご自身のクリニックを開院されています。本書はそんな菅原さんが脳神経外科医としての知識や経験を基に「行動を起こす脳の仕組み」と「行動したくなる具体的な方法」について述べられています。

 

行動できない理由と、どうすれば行動できるのかがわかりやすく書かれている。

なかなか行動できない人は「なぜ、自分は行動が出来ないのか」と悩んで自分を責めてしまいがちです。動きたいのに動けない、そんな自分が嫌になってしまうことすらあります。

 

ですが、この本を読むと「ああ、自分が行動できないのはこういう理由があったからなんだ」ということがよくわかります。そして、どうすれば行動できるようになるのかその解決策についても分かりやすく教えてくれています。

 

人が行動できない、なかなか動けない理由はたくさんありますが、特に代表的な例について述べておきましょう。基本的に「脳をしたくない」という性質をもっています。

 

 

私たちの脳は、あらゆる行動を損か得かの天秤にかけて選択しますが、不思議なことに、脳は「得」よりも「損」を多く見積もる傾向にあります。「損したくない」という働きのほうが強いのです。このような脳のクセを「損失回避性」と呼びます。

引用元:『「めんどくさいがなくなる100の科学的方法」』p23 著者 菅原道仁 大和書房  

 

 

例えばあなたが何か新しいことを始めたいと考えたとしましょう。運動不足だからジムに通うとか何でもいいです。その時にこの損失回避性が働くわけです。つまり、「ジムに行って筋肉がつく」とか「やせられる」といった利益よりも「やせられなくて結局ジム代が無駄になるのがいやだなぁ」といった損の方に意識がいってしまうというわけです。

 

あなたはどうでしょうか?得よりも損を多く見積もってませんか?「損したくない」という考えが先行してなかなか行動できないなんてことはないでしょうか?それはあなたが悪いというよりも、脳の性質上そういうものであるわけですから、自分を責める必要はありませんよ。

 

他にも本書には人が動けない理由について、多く書かれていて読めば読むほど「人が行動できない理由って結構あるんだな」ということがよーくわかります。ただ、動けやと言われても動けないってことですね。

 

人が行動しにくいのはなんとなくわかった。だからといって、「脳の性質だから行動できないのはしかたがないよね」となってしまってはいつまでたっても動けないままです。行動できないことを責める必要はありませんが、行動が今の自分の現状を変えてくれるというのもまた事実。行動しなければ、良くも悪くも「何も起こらない」というわけですね。

 

ではいったいどうすればいいのでしょうか?

 

先ほどの脳の「損失回避性」によって行動できない場合の対処法について、筆者はこんなことを書いています。

 

したがって、行動できない自分を変えるためには、きちんと「今これをやった方がいい理由」をもち「行動することで得られるであろう利益」をイメージすることが重要です。

脳を‶うまくだまして‶いかなければ、いつまでたってもやらないクセは変えることができません。 

引用元:『「めんどくさいがなくなる100の科学的方法」』p23 著者 菅原道仁 大和書房 

 

「脳をだます」とは何やらおだやかではありませんが、要は「それぐらいしないと脳のクセっていうのは治らないんだよ」というわけです。思った以上に脳は頑固なんですね。

 

ここで先ほどの例として挙げたスポーツジムに通うという例で考えてみましょう。この場合、「単に健康に良さそうだから」ぐらいでは、ジムに行く理由としては弱いし得られる利益も具体的ではありません。おそらく脳の損失回避性が上回ってしまい、ジムに通うことを諦めるか、通ったとしてもすぐに辞めてしまう可能性が高いでしょう。

 

ではこういった理由ならどうでしょうか?

 

  • 結婚式でウェディングドレスをきれいに着こなして、相手や相手の家族から褒めてもらいたい、人生で一番美しいスタイルで写真を撮ってもらうためにジムに通う
  • 健康診断で生活習慣病予備軍と診断され、運動しないと生活習慣病になってしまうし、家族や子供たちと楽しい生活を送りたいから、健康のためにジムに通う

 

こういった、行動するための理由や利益が具体的ではっきりとしている場合、おそらくジムに通い始める方は多いはずです。あとは、異性にモテたいとかそういう分かりやすいものでもいいと思います。何にせよ行動するための「理由」と「利益」をはっきりさせること。これがとても大事になってきます。

 

まとめ

今回は『めんどくさいがなくなる100の科学的方法』という本の感想と、内容の一部についてご紹介してみました。

 

タイトルに100の科学的方法と書かれているように、今回紹介した内容は本書に書かれている中のほんの一部を紹介したにすぎません。他にも脳の仕組みや心理学など様々な観点から

 

  • 人はなぜ行動できないのか 
  • 行動するためにはどうすればいいのか?

 

といったことがわかりやすく書かれているので、「今よりもちょっとでも動いて現状を良くしたい」とか「行動したいけどどうしたらいいのかわからない」と考えている方はぜひ参考にしてみてください♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します。