オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

働き方や生き方の参考に。ちきりんさんの未来の働き方を考えようを再読してみた。

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ひさびさにちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」って本を読んでみました。

 

 

 僕前に一度感想書いてるんですよね。↓のリンク貼ってあるんですが、まぁその時に描いた感想がしょうもなくてね。もう一度本書を読みなおしたうえでこの感想見たら思わず「な、情けねぇ‥‥‥。」ってがっくりきちゃいました。そんぐらいひどい感想。

 

ちきりんさんの未来の働き方を考えようという本を読んでみた。 - ニート気質な僕の生きる道

 

前の記事を書き直そうとも思ったんですが、まぁこういう恥ずかしいの残しておくのも自分の過去を振り返る上でいいだろうと思ったので残しときます。その上で改めてこの本の感想を書いてみるつもりです。今度はこの本がどういう人向けとかこの本の魅力は何なのか?をがっちり書いていくつもりです♪

 

今後の働き方とは??

ちきりんさんは本書の冒頭でこんな事をおっしゃっています。

 

正しい生き方、正しい働き方などというものは存在しません。また、自分には今の働き方以外何も選択肢はないなどと、最初からあきらめてしまう必要もありません。私たちは今、自分なりの働き方を選べる時代に生きています。それは正規か非正規化、会社員かフリーランス化といった従来型の区分でもありません。もっと自由に考える事で、従来とは根本的に異なる新しい働き方が見つけられるはずなのです。

 

これだけネットが普及し、様々な生き方、働き方が提示されている時代であっても僕らはまだまだ古い価値観に縛られているように感じます。正規雇用か、非正規雇用か。会社で働くか、独立して働くかなどなど。

 

そして僕も含めてですが「多くの人がそうだから自分もそうしておこう」という多数の意見に流されて深く考えずに自分の生き方や働き方を決めてしまっているような気がするのです。

 

でも、これからはそういう時代ではないと思います。経済が右肩上がりの時代にはみんなと同じように生き、みんなと同じように働いていれば豊かになり、それが幸せであると感じることができました。

 

でも、現在はそんな時代ではありません。先行き不透明な時代に突入している今、みんなが画一的な生き方、働き方をしていても幸せになれるとは限りません。むしろ、みんなと同じように生きるとか多くの人がこうだから自分もこうしようという生き方はこれからの時代にはそぐわないと思うんです。だからこそ、

 

「自分はどんな生き方、働き方がしたいんだろうか??」

 

と真剣に考える必要があります。そのことを常に自分に問い続け、自分が本当に大切なものが何かを把握し、自分なりに幸せな人生を送る。これこそがこれからの時代の生き方であると僕は思うんです。

 

「でも、そんなこと考えたことないしどうすりゃいいのさ??」

 

となる人も多いでしょう。僕も未だにどう生きるべきか?どう働くべきか悩んでいますし、これまでの人生そんな事を考えたこともなければそこで立ち止まってしまう人がいるのも当然です。

 

そんな人にこそ今回僕が紹介するちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」という本を読んでほしいのです。

 

この本にはこれからの時代こういう風になってこういうことが起きてこうなる可能性が高いということをちきりんさんの視点で教えてくれています。データなども合間合間にはさみ根拠もしっかりと提示してくれています。

 

未来を予想するのは難しいですが、本書を読めば少なくとも「今までの時代とは違う時代に突入しているんだな」というのは理解してもらえるはずです。

 

違う時代に突入している以上、今までと全く同じ価値観で生きようと思うとしんどくなるはずです。もちろんすべてを変える必要はありませんが、産業革命以前と以後では人々の生活ががらりと変わってしまったように、これからの時代を生きる僕たちも時代の変化に対応していけるような生き方を身に付ける必要がありますよね?

 

その際のヒントとして本書を読んでほしいなーと再読して改めて思いました。少なくとも今までの考え方とはまた違う考えに触れることができるはずです。

 

ただ、一つ注意してほしいのはこの本はあくまでヒントでしかないってことです。この本にあなたの今後の人生の正解が書いているわけではありません。あくまでも「こんな生き方もあるし、こういう生き方もあるよー」という提示みたいなものだと思ってください。冒頭でちきりんさんの言葉でお伝えしたように、

 

「正しい生き方、働き方なんてものはない」

 

わけです。ちきりんさんが提示している生き方や働き方が正解でもないし、僕がお伝えしているようなものが正解でもないでしょう。一人一人自分がどういう人生が幸せなのか?それを考えた上でその生き方を全うできたのならきっとそれが

 

「あなたにとっての正しい生き方、働き方なのではないか」

 

僕はそう思います。だから他人と比べても意味はないです。他人と比べず自分なりに生き方働き方、そして何が幸せなのかを真剣に考えてみましょう。特に、今自分の人生に何か違和感を感じていたり、もっと違う生き方があるんじゃないかと考えている方は一度立ち止まって違う考え、違う視点に触れてみるといいかもしれません。そのためにぜひ本書も活用してもらえればなーと思っています。

 

「他人と比べず自分なりの正解を見つけよう」

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!