たまに「また三日坊主で終わってしまった」と嘆いている人を見かけたりするんだけど、まず前提として「三日でも続けられたのは素晴らしいことなんだぜ！」ってことをいいたい。
僕もそうだが世の中にはなかなか何かを始めようとしても始めることが出来ない人がたくさんいる。「いつかあれをしよう」「今度○○を始めてみよう」と頭の中では思っていても、時間がなかったりつい自分に言い訳をしてしまって踏み出すことが出来ない場合が多いのだ。
そういう人が多い中で「三日坊主でも何かを始めた」ということは少し前にすすめたといってもいいし、価値があることだと思っている。まず「何かを始めることができた」ことに対しては前向きにとらえてみよう。
三日坊主から脱却するためには？
とはいえ、三日坊主が続けばやがて「何かを始めよう」というモチベーションが下がってしまう可能性がある。「今回も続かないんじゃないかな」という不安は行動力を下げてしまうかもしれない。そうならないためには「行動を継続する方法」を学ぶことが大切だ。
ちなみに行動を継続するには意志の力に頼ってはいけない。「よしやるぞ！！」という自分の意志は意外と弱かったりしてあてにならないからだ。三日坊主の人の場合もしかしたら意志の力自体は強いのかもしれない。始めることは出来ているから。ただ、意志の力は長続きしないことが多い。それを実感する人も多いはず。「三日前の決意はどこ行った？？」というぐらい意志によってモチベーションを保つというのは難しいものなのだ。
では、どうすればいいのだろうか？？これは以前こちらの記事でも書いたが
「褒めること」
が効果的だ。例えばシェイプアップをしたいなら「今日はお菓子を我慢することができた」とか「今日はウォーキングを20分できた」といった具合に「自分自身が行ったこと」に対して褒めてあげるのだ。
そうやってできたことに注目し褒めてあげるとやがて「シェイプアップをすること自体が楽しくなってくる」し少なくとも苦ではなくなる。そうなってしまえばこっちのものだ。楽しいものをやらない人はいない。そうしてさらに継続すればそれはやがて習慣となる。習慣になると逆に「やらないとなんか気持ち悪い」という感覚になるから、自然とやってしまう。理想はそこまでもっていきたい。
継続することができればよっぽど方法が間違っていない限りある程度結果を出すことができるだろう。お腹回りが引き締まったり、腕が細くなったりするはず。そうやって結果が伴えばそれは「達成感」になる。達成感は「何度も味わいたい」と思ってしまうぐらい強力な報酬なので、それを味わうためにまた行動を継続していくといった感じだ。
僕自身の経験でいえばブログを書くことや筋トレをする事、読書をすることなんかは既に習慣化していると言ってもいいだろう。筋トレを例に挙げてみよう。
筋トレは「いい身体を作ること」だったり「怪我をしにくい体を作ること」だったりするわけだが、それはすぐに達成できるわけではない。継続してトレーニングをしなければ筋肉を太くすることは出来ない。その場合淡々とトレーニングをするだけではやがてしんどくなってしまうし飽きてしまうだろう。
この場合オススメなのは筋トレのフォームや重さや回数などに注目し自分を褒めることだ。仮に前のトレーニングで腕立て伏せが10回できたとしよう。そしたら次は11回を目指してみる。そこで11回できたなら「11回できた！！よっしゃ！」と自分を褒めるといった感じだ。
そうやって段階を踏んで少しずつ出来たことを褒めていったことで僕は筋トレを楽しむことができた。楽しいから続けられたし、続けていく中で自然と回数や扱える重さも増える。正しいフォームで行えていれば筋肉もつくし目に見えた体型の変化を感じることができるだろう。
筋トレの場合普段から目にする自分の体で成果が確認できるというのもモチベーションを維持しやすい理由だろう。そうやって体型が変わる、つまり結果が出たという経験をしてしまえばもう筋トレをやめることは出来ない(笑)今は色々と生活習慣が乱れがちの生活をしているが、そんな僕でもかれこれ数年は筋トレを続けてこれている。完全に習慣化できているというわけだ。
まとめ
三日坊主で終わってしまう人、行動が継続できない人は自分が出来たことに注目しそれを褒めよう
それでは今回はこの辺で！！
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