ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

『自ら人生の舵を取れ!』を読んだ感想を書いてみた!

超久々にレビュープラスさんから献本して頂いたのでこちらの本を読んでみました。

 

 

編著者の大前研一さんについては、多少なりともビジネスに興味があれば知らない人はいないでしょう。ご自身の経験を基にビジネスに関連した書籍を多数執筆し、起業家を育てるために、ビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立されています。

 

本書は主に大前さんがこれまで発信してきた情報がまとめられた形になっており、次の3章で構成されています。

 

  • 第1章:リーダーシップ教育の必要性
  • 第2章:「自ら人生の舵を取る」大人に育てる
  • 第3章:多様なリーダーシップ教育

 

これからの時代に求められる個人や組織とは?

特に僕が印象的だったのは第1章ですね。個人、組織共に先の見えない時代の中、「これからどんな時代になっていくのか」「どういう人や企業が求められるのか」「次の時代に求められるリーダーシップとは」といった内容が、わかりやすくまとめられていて、少なからず「これからどうやってこの時代を生きていこうか」と考えている組織や個人の参考になりそうな話が盛りだくさんでした。

 

その中でもやはり僕としては「これから個人がどうあるべきか」という部分は多くの人が読んでおくべきだし、参考にするべき部分でしょう。

 

確実に言えることは「日本の成長期のサラリーマンと同じ時間配分をしていたらあなたは負けになる」ということです。繰り返しますが、自分で自分の時間の使い方を組み立てることが必要で、それをやらなければこの先は国に見捨てられるだけです。

引用元:『自ら人生の舵を取れ!~Find yourself Lead yourself~ 』編著者:大前研一/ビジネス・ブレークスルー出版 ビジネス・ブレークスルー出版

 

皆さんには政府にはもう期待せず、邪魔もされないような領域を探して生きていくことをおすすめします

 

大前さんがこう断言しているように、これからの時代、個人は「国に期待する」という考えをどうやら捨てなければならなそうです。

 

まぁ、ニュースをちょっと見ていればわかりますが、今の若い人は今の高齢者のように十分な年金をもらえるって保障は一切ないですからね。それに少子高齢化も進んでいきどうやら国力の低下は避けられそうにもない。そんな中で「国に頼りっぱなし」という考えはとても危険なんじゃないかなと。

 

ただ、それでも日本という国は今のところは先進国であり、まだまだ国力のある国ではあります。ですから国力がある今のうちに先々まで通用するスキルを身につけるなり、人との繋がりを構築しておくなりしておくっていうのはこれからの時代を生きていくうえで有効なんだろうなぁと思います。

 

そのためには、「今までのまんまじゃダメ。成長期のサラリーマンのような時間の使い方をしていたらダメだよ」と大前さんは言うわけです。成長期のサラリーマンのような時間の使い方について具体的には語られていませんが、要は「上司の言うことだけを淡々とこなす」とか「仕事が終わったら居酒屋で時間を使う」とか「休日は学習などせずダラダラと過ごす」といったところでしょうか?(あくまで想像です)

 

つまり、「もっと自分の能力やスキルを上げるために時間を使いなさいよ」ということでしょう。

 

大前さんがおっしゃるように、成長期であればゆるい時間の使い方であっても、それなりに給料は貰えるし役職にもつけたりもしたはずです。そして、一つの会社に定年まで勤めあげてリタイア後はのんびり過ごすなんていう生活も実現できたかもしれません。ただ、これからの時代はそうもいかないというのが現実なんですよね。だから今のうちから備えておかなきゃいけないよねという至極まっとうな意見だと思います。

 

ただね、これは日本の教育とも関連してると思うんだけど、受け身な人って多いと思うんですよね、僕も含めて。学校や塾で与えられた授業をこなすとか、部活で与えられたメニューをこなすのは得意だったりするんだけど、自主的に時間配分を考えたり、メニューを考案するのはけっこう苦手な人も多いんじゃないかな?っていうか、そういう場面をあまり求められないまま大人になっちゃったりするんですよね。だから「自分で自分の時間の使い方を考えろ!」って言われても何をしたらいいかわからない人もいるんじゃないかな?

 

とはいえ、そのまんま何もしないというのは危険なので、既に大人になってしまった人は、これから少しずつでも受け身じゃない時間の使い方にシフトしていく必要があるでしょう。

 

またこれから大人になっていく子どもたちには教育の場で単に黒板に書かれたものをノートに写すだけの授業だけではなくて、「受け身にならずに自分の意見を言う」とか「正解のない問題をどう解決したらいいかを考える」みたいな授業を用意するべきなんだろうなぁとは思います。

 

ちなみに子供の教育については本書の第2章でも述べられているので、そっちも参考にしてもらえるといいのかなぁと思います(^^)

 

やや大学の宣伝的な内容が多い気も‥‥‥

本書の内容はとても学びにもなるし、ぜひ参考にしたいなってい部分も多いんです。ただ、読んでていてちょっと気になったのは、ビジネス・ブレークスルー大学院大学の宣伝的な要素がけっこうあるなぁってところですかね。

 

まぁ、本書はビジネス・ブレークスルー大学院大学の会報誌のような役割もあると思うので、ある程度はしかたがないのかなとは思います。ただ、個人的には「もうちょい、宣伝部分を減らしてよぉ」っていうのが本音ですね。宣伝部分減らしてその分、本書の内容に関連した大前さんの過去の発言や考えをもうちょい入れてもらえれば、さらに学びのある充実した内容になっていたんじゃないかな?と思います。

 

まとめ

そんなわけで、今回はレビュープラスさんからいただいた『自ら人生の舵を取れ!』という本の感想を書いてみました。

 

先述したように大学の宣伝的な内容もありますが、個人、企業、教育、リーダーシップにおいて「これからの時代に求められるものは何だろうか?」と考えたいときに参考になる一冊だと思うので興味がある方はぜひご覧になってみてください♪

 

それでは今回はこの辺で失礼します。