オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ニートになった僕が語る。学生のうちにやっておいた方がいい事。

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僕は大学を卒業してニート兼半引きこもりのような状態になりました。

当時は「なんで自分がこんな事に」と後悔の念とか絶望の念のようなものばかり頭に渦巻いていたのですが、今その当時の事を冷静に振り返ってみると「あの時こうしておけばもしかしたらニートにならなかったのかも」と思うことがいくつかあります。

 

そこで、今回は僕が思う『学生時代にやっておけばニートになる可能性が減る(かもよ)』と思うことをいくつか書いてみたいと思います。

 

①色々な仕事をやってみる。

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僕も含めてですがニートの中には『仕事経験が足りない』という方が結構多かったりします。

 

僕も学生時代は短期のバイトを数個経験した程度でした。超短期のものなど数日というものもあったりしましたね(笑)

 

それで仕事経験が足りないとどうなるかというと、『自分がどんな仕事に向いているか向いていないか』というのが把握できないんですよね(>_<)

 

そうなると、就活の時にあまりにも選択肢が多いもんで、選びきれなくなってしまって『就活をあきらめてしまう』というケースが生まれてきてしまうんじゃないかと思います。(僕はこのケースでした。)

 

リクナビとかマイナビとか見てるとね、メチャメチャ仕事って多いじゃないですか??そっから自分が受けたい仕事を選ぶのって大変ですよね。ある程度範囲が絞られていないとそれだけで一苦労。

 

でも、バイトなり派遣なりで予め色々な仕事を経験しておくと、全てではないにせよ「あっ、これは自分に向いてないなー。」とか「これっ、結構楽しいじゃん」っていうのが分かると思うんですよね。

 

そういうのがあらかじめ分かってると就活もだいぶ違いますよね。明らかに向いてない仕事は除外してある程度自分に向いているとかやっていて興味が持てるような仕事を選択肢として選べばいいわけですから。

 

そう考えると、大学時代の僕は圧倒的に仕事の経験が足りなかったなー。もっと色々な仕事を経験しておけばよかったと反省しております。

 

あとは性格的なものもあるかなー。ニートになる人って結構『石橋をたたいて渡る』じゃないですけど、慎重な方が多いと思うんですよね。特に未経験の物とか知らない物に対してはその傾向があるんじゃでしょうか?

 

それが就活の時にもろに出るんですよ。仕事全然経験してないと、基本的にネットでの情報とか、そういうものに頼らざるを得ないじゃないですか??それだと情報としてはぼんやりとしたものでしかないわけです。

 

そういうぼんやりしたところにはなかなか飛び込めないんですよ。僕もそうだったのでよく分かるんですが、やっぱり不安とか怖いとかそういう気持ちが先に来てしまってなかなか一歩が踏み出せない。

 

しかも就活って『かなり重要である!』『これによって人生が決まる!』みたいに考えがちじゃないですか??それゆえにより「慎重にならねば」とか「失敗しないようにしないと」って思ってしまうんですよね。それで行動にブレーキがかかってしまう。

結果として就活に対して能動的になれずに‥‥‥といういうケースが結構あるんじゃないかなーと思いますね。

 

②色々な人に会う

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学生時代って意外と会う人が限られていたりしますよね。家族、友達、サークル仲間、バイト先の同僚、上司みたいな感じで結構狭い範囲の中でしか行動していなかったりします。

 

そうすると凄く視野って狭くなるんですよね。やっぱり近いもの同士で考えることも近かったりしますし、それは働くことだったりそういう事にもはてはまるんじゃないかと思います。

 

やっぱ、その辺にいる大学生だったら『やっぱ大学卒業したら就職してなきゃだめだよね。』みたいな価値観が大半を占めてると思うんですよ。就職で来てなきゃヤバくない?みたいなそんな空気に支配されている気がするんです。

 

僕はそういう空気に見事に毒されてしまいましたね(笑)もうドストレートでダメージ受けていて『学生時代に就活失敗したらもう駄目だ』って思いこんでいました。

 

ほんとは必ずしもそうではないのに、ズシーンとこの価値観が身体にのしかかっていたんですよね。ほんと重たかったですね。

 

じゃあ就活バリバリやっていた方というと、そうでもなくて失敗が怖いからなかなか行動できないし、結局大学時代は就職できなくて‥‥‥

「もう人生終わりだー!!」ってなって半分ひきこもりのような状態になってしまったんですね。

 

でも、実際は違うじゃないですか?もちろん、今の制度では新卒一括採用なので、企業に入るなら新卒の方が有利ですが、じゃあ卒業したらノーチャンスかと言われたら必ずしもそうではない。

 

大企業は無理かもしれないですけどね。でも、卒業してからでも色々なチャンスはあると思うんですよね。

 

新卒で会社に入ってないけど中途から入って頑張っている人がいたり、自分で仕事を始めてる人がいたりと、世の中色々な人が色々な方法で生きているはずなんですよ。

 

今でこそそういう事が分かるんですがね。当時の僕はそれが分かっていないかった。だから物凄い狭い視野で生活して勝手に決めつけた価値観で自分を苦しめてしまっていたんです。

 

そうならないためにも、今の狭い人間関係だけではなくて、もっと色々な人に会うって事が大切なんじゃないかなーなんて思うんですよね。

 

それで、「こういう生き方もありなんだ」とか「こういう価値観持っててもいいんだ」みたいな経験をしておくとね、もっと軽い気持ちで就活とかもできたと思うし、卒業してからも「これで人生終わり」なんて思うことなく行動する事が出来た気がしますね。

 

まぁ、ニートになったからこそ得られたこともありますので、一概にニートになったことを100%後悔しているわけではありませんが、当時はほんとに苦しかったのでね。

 

今みたいな考えを持てていたら、そんなに苦しまずに行動できていたのになーなんて思います。

 

まとめ

簡単にまとめると学生時代にやっておいた方がいい事は

  1. 色々な仕事をする
  2. 色々な人に会う

ということになりますね。もちろん学業とかも重要ですが、僕の経験上この2つやっておくとかなり視野が広がると思います。狭い視野の中で右往左往しても苦しいですからね。僕みたいに訳も分からず苦しい思いをする必要もないと思います。

 

ぜひ今学生の方は上記の2つを意識して『広い視野』を確保してみてください。世の中色々な人が色々な方法で色々な場所で生きています。まぁ、学生じゃなくても若い人だったら上記の2つやっておくとかなりいいと思います。別にフリーターでもニートでもそこは変わりません。

 

つい僕もなりがちなのですがあまり『こうしなければならない』とか『こうするべき』と決めつけない方がいいですよ。自分で自分を縛りすぎない。それが楽に生きるコツです。どうせなら楽しく生きましょう♪

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします!