オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ニートで働くことが怖いというあなたへ簡単なアドバイスを書いてみた。

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「働くことが怖い」

 

 

ニートの方でなかなか新たな職場に踏み出せないという人の場合働くことに対して怖さを抱いている方もいるのかもしれません。もしかしたら職場でパワハラやいじめがあったのかもしれないし、何か人間関係でトラブルがあったのかもしれない。理由はわからないけども働くということに対して躊躇してしまう、ブレーキを踏んでしまうケースもあると思います。ただでさえ、仕事関係では嫌なニュースがあったりしますからね(>_<)

 

 

僕も大学を卒業してしばらくの間は自分に全く自信が持てず「働くのが怖い」と思っていました。これまた何度も書くけど、一時期はタウンワークを見るだけで怖ろしくて涙が出てきていたぐらいです。、当時の自分を振り返ってみると僕が働くことに対して抱いていた恐怖心は相当なものだったんだろうなぁと思います。だから気持ちはすんごく分かります。

 

 その上でまず大前提としてお伝えしておきたいのは

 

 

「働くことに対して怖いと思うのは悪くもなんともない」

 

 

っていうことです。このブログを読んでいる方の中には働くことに対してなかなか踏み出せなくてもしかしたら「自分ってなんてダメなやつなんだ」と思っている方もいるかもしれません。時には他の人と比較してしまってへこむこともあるかもしれない。

 

 

でも、冷静に考えたら仕事で大きな失敗をしたり、人間関係でうまくいかなくて孤立したり、上司に厳しく叱責されたり、あるいは新たな人間関係を構築しようと思ったら多少なりとも怖いとか不安だって思うのは当たり前なんですよ。やっぱり失敗は怖いものだし、「今度は職場の人と仲良くできるだろうか?」とも思うものでしょう。それは当たり前のことなんです。

 

 

だから、怖いなぁと思ってなかなか踏み出せないことに対して自分を責める必要はありません。むしろ当たり前のこととしてとらえましょう。「怖いと思うのは当然っちゃあ当然なんだ」と思うことです。

 

 

そもそも人間なんていうのは変化を怖れる生き物なんです。これは脳の構造上「安定を求める」からなんですね。ニートから働くことへの移行するということは様々な変化が一気に訪れることを意味します。

 

 

日々の時間配分も変われば、初めての仕事、初めての人間関係などなど初めて尽くし、変化尽くしです。それを想像すると自然と怖くなってしまってブレーキを踏んでしまうというのは至極当然っちゃあ当然のことなんです。

 

 

なので、怖いと思うこと自体が悪いとかダメなんだと思わないでください。必要以上に自分を責めないでください。「ああ、今ちょっと怖がってるんだなぁ。」ぐらいに客観的に自分を捉えておくといいでしょう。

 

 

物事の見かたを変えてみよう

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もし、働くことが怖いなぁと思っている方がいるなら自分に対して次のような質問をしてみてください。

 

 

「働くことの悪い面ばかり見てないか?」

 

 

物事には当然ですがいい面もあれば悪い面もあります。どちらか一方だけあるということはなく表裏一体です。

 

 

仲の悪い同僚もいたかもしれないけど、もしかしたらまぁまぁ仲のいい同僚もいたかもしれない。すんごい嫌な上司もいたかもしれないけど、優しくしてくれた上司もいたかもしれない。仕事で失敗したこともあったかもしれないけど、成功したこともあったかもしれない。

 

 

以前の職場がもしかしたらとんでもないク〇職場だったかもしれない。でも、全ての職場がク〇職場なのかと言ったらそんなことはないですよね?同じようなサービスを扱っていたり、モノを売っている会社があってもいい環境のところもあれば悪い環境のところもあるわけです。

 

 

でももしかしすると今のあなたは悪い方向にばかり意識が向いてしまっているのかもしれません。いわゆる「認知のゆがみ」ってやつですね。そうなっている可能性があります。

 

 

認知のゆがみっていうのは極端に考えが偏ってしまっていることを言います。具体例をし妖怪すると次のようなパターンがあります。もしかしたらあなたはこの中のどれかに当てはまっていないでしょうか?ちょこっと確認してみるといいでしょう。

 

一般化のしすぎ

 

1度や2度起こっただけの失敗・悪い出来事を、
常に当然のごとく起きるコトだと思いこむ思考パターン。
“いつも” とか “すべて” とか “絶対” というような意味のコトバを含む場合が多い

たとえば、『わたしは、他人と仲良くなろうとガンバっても絶対に失敗する。
いつも上手にコミュニケーションすることができず、みんなに嫌われるのだ』
というような思考が一般化のしすぎに当たる。

 

 

心のフィルター

 

『今までの人生の中で、いい思い出なんて一つも無い』
生きていれば良いことも悪いこともある。しかし
“心のフィルター” は良いことを全て遮断してしまい、悪いことばかりを思い出させしまう

このようにものごとの良い部分をまるで意識できなくなるのが “心のフィルター”
頭の中がネガティブなコトばかりで染まってしまい、真っ暗な気持ちになる。
目の前にキレイな景色が広がっていても、ほんの小さなゴミが落ちていたら、
それしか目に入らなくなる…というような状態。

 

 

マイナス思考(プラスの否定)

 

心のフィルターは良い部分を遮断するが、”マイナス化思考” は遮断する代わりに
良いことを良いと考えられなくしたり、良いことを悪いことに置き換えてしまう

たとえば、仕事で大きな成果を上げても『過去の失敗の償いに過ぎない』と落ち込んだり、
道に落ちているゴミを片付けても『わたしは腐った偽善者だ』と自己卑下したりする

引用元:引用元:認知の歪みの定義10パターン ~ 思考のマチガイを見つけるツール | Fernweltより一部引用

 

 

上記で紹介したのは認知のゆがみの10パターン中の3つです。今回は特に関連性が高そうなものを紹介してみました。上記のような考えに自然となってしまっているとしたらもしかしたらあなたの認知は少しゆがんでのかもしれません。

 

 

認知のゆがみは紙に書くことで客観視しよう。

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このような認知のゆがみというのはなかなか気づきにくいものです。僕もカウンセラーさんと相談していく中で自分の認知が歪んでいるというのを認識したぐらいですから(^^;

 

 

一番は僕のようにカウンセラーさんに話をして気づかせてもらうというのがいいでしょう。でもなかなかそういう機会がないという人の場合有効な方法として

 

 

「自分の考えや不安を紙に書いてみる」

 

 

のがいいと言われています。その日起こった出来事に対してどういう感情を抱き、どう思ったのかを書いてみる。おそらくネガティブな考えが多くなるはずなので、それに対して「ポジティブな部分」を探して実際に書いてみることです。

 

 

そうすることで、自分の認知のゆがみに気づくことができるし、認知のゆがみを修正するためのトレーニングもすることができます。紙に書くと自分の思考がわかりやすく見えるのでこれはぜひ試してみてください♪

 

 

ちなみに認知のゆがみと修正方法についてもうちょい詳しく書いた記事もあるので興味があったら読んでみてください♪

 

ネガティブな人は認知の歪みを取り除こう - ニート気質な僕の生きる道

 

 

まとめ

 

 

今回はニートの方で働くのが怖い方に対してちょこっとだけアドバイスをさせていただきました。

 

 

僕自身も基本ネガティブな方に考えが偏りがちなので、たまに紙に書いて思考が偏りすぎないように注意してます。

 

 

物事にはいい面もあれば悪い面もある。働くことも悪いことばかりではないということをまずは認識しましょう。そしてそこから少しずつご自身のできることをやってみてください。なんでもいいんです、小さな一歩でもいい。そうすればちょびっとずつ道は開けるはずです。

 

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

次回もよろしくお願いいたします!!