オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

行動が出来ないなら他人の力を借りるのもいいと思う。

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僕はこのブログで何度も

 

ニートやひきこもりの人の中には自信を失ってしまって行動しにくくなっている人もいると書いてきた。(病気などの例外ももちろんあるが)

 

 

行動できない理由と解決策についてはこちらの記事に書いているので興味があれば読んでほしいと思う。

 

 

だが、それでも行動になかなか移せないという人が多い。気持ちはよく分かる。そんなに簡単に動き出せるなら苦労はしない。僕もなかなか動き出せないタイプだから痛すぎるほどその気持ちが理解できるんだ。一度止まってしまうと再び動き出すのにものすごく時間がかかってしまうこともあるんだ。

 

 

動きたいのに動き出せない。その状態はとてもしんどい。周りと比べ、できる人と比べ「なぜ自分はこんなにも臆病なのか?」 と自分自身を嫌になってしまうこともあるだろう。僕はそうだった。どんどん自分を嫌いになってさらに行動できなくなった。どうやって動き出せばいいのかわからなくなった。ずーっとジレンマだった。


 

そんな状態でなかなか自分から動き出すのは難しい。だったらどーすればいいのか?次の項目に書いてあるのが全てだと思う。

 

他人の力を借りればいい

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基本的に自分自身でどうすればいいのか考え実際に動き出すことができるのが一番いい。僕もそう思う。でもそれが難しい人もいる。長い年月をかけて自信を失いまくってしまったり過剰な完璧主義に陥ってしまったり行動するためのハードルを上げまくってしまったり、思い込みに縛られてしまったりという人はいると思う。そうした状態が長く続けば続くほど、どうやって動き出せばいいのかわからなくなってしまうのが現実ではないだろうか。そういう人に対して「動けよ!!」と言い放ったとしても動けない。動きたいけど動けないのだ。自分自身を縛ってしまっている。極端な思考の偏りを魅せるケースもある。ただそれは仕方がないことだと思う。

 

 

だったら僕は「他人の力を借りてでも少しずつ行動すればいいじゃないか」と思うのだ。しょうがないよ、できないんだもの。今その人にはハードルが高すぎるんだもの。一人じゃどうしてもできないんだもの。一人で無理なものをむりやりどうにかさせようとしても無理なものは無理だ。だったらどうすればいいだろうか?人の力を借りればいいんじゃないか?僕はそう思うんだ。ただこういう考えを持ち出すとこう反論する人もいるだろう。

 

 

「すぐに他人の力に頼るのは良くない。自分で解決する事が大切だ。」

 

 

正論だ。正論だが正論が必ずしもいい結果を生むとは限らない。その正論に従って行動できず苦しむ人がどんどん量産されてもいいとでもいうのだろうか?その場で立ち止まってしまって動き出させなくなってしまってもいいのか?僕は違うと思う。

 

 

今大事なのはなんだ?人の力を借りてでも少しでも前にすすみ、自信をつけちょっとずつでも行動できるようになることじゃないのか?それが一番いいことじゃないのか??そうして少しずつ自信をつけ、人の力を借りる中で徐々に自分自身で物事を解決し自分自身で動き出せる力を身につけていけばいいんじゃないのか??正論は時に人を苦しめる、出来ない人を追い込んでしまう。追い込んだ先に何がある?追い込んで満足なのか?苦しんでいる人が幸せに向かって歩き出す事、出来ない人が少しずつでも出来るようになること、そっちの方が優先順位は超高いはず。正論は刃にもなるのですよ。

 

 

だから、今どうしても自分の力で動き出せないと感じている人は別に恥ずかしいことなんてない。積極的に他人の力を借りよう。それこそニートやひきこもりの人でどうしても動き出せないのならば相談機関のようなものを訪れてみてもいい。あるいはもっと軽いものでいうならば、例えば知り合いなどからのちょっとした誘いに乗ってみるのもいい。

 

 

「ちょっと○○に行かないか?」「ちょっと○○してみないか?」

 

 

と誰かから誘われることもあるかもしれない。これはなかなか行動できない人にとってはチャンスだ。他人が自分に行動を促してくれている。別に仕事の話じゃなくてもいい。ちょっと食事に誘われたり、ちょっと遊びに誘われたりなんてこともあるだろう。よっぽど嫌でなければその誘いに乗ってみよう。意外と楽しいかもしれない。意外と学びになることがあるかもしれない。意外な出会いに繋がるかもしれない。そういう偶然のようなものに身をまかせて物事が動き始めるということは少なからずあるのだ。

 

 

自分で動き出せないのならばそういう他人からのお誘いのようなものにとりあえずのってみよう。いっそそういう流れに身をまかせていくと知らぬ間に行動することに以前よりも抵抗がなくなるかもしれない。ガッチガチに凝り固まってしまって動けない人ほどそういう偶然を大切にするといいと思う。

 

 

まとめ

 

特にまとめる事はない。

 

 

「自分で動けないなら遠慮なく他人の力を借りよう」

 

 

社会も、家族も、友人も、サポートをしてくれている人もあなたがじーっとその場で動けないよりも誰かの力を借りてでも少しずつでも動き出す方が絶対に嬉しいはずだ。だから遠慮する事はない。助けてくれる人、サポートしてくれる人、声をかけてくれる人がいるならば遠慮くなくその人の力を借りればいい。

 

 

そして、他人に助けてもらったりサポートしてもらったのならば今度は自分が誰かを助ければいい。そういう連鎖を起こすことが出来れば素晴らしいと僕は思う。最後にもう一度。

 

 

「自分だけでどうしても無理なら他人の力を借りろ!!」

 

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!