僕もそうなんですが、特にニートとかひきこもり関連の人って「お金を稼ぐ」とか「働く」ということに対してメチャメチャハードルを上げてしまっているんですよ。それこそ働くと言えば「ネクタイ締めてスーツ着てびしっとオフィスで働くサラリーマン」みたいなのをイメージして今の自分とのギャップに「自分には無理だ‥‥‥。」となってしまうわけです。
でも実はお金を稼ぐってすごくシンプルで「相手に価値を提供する」ことが出来ればそれだけでお金がもらえてしまうわけですよね。でも、ほとんどの人はサラリーマンとして雇われて生きるという生き方しか知らないから、そういう発想が出てきません。じゃあ、学ぼうぜと。世の中には色々なお金の稼ぎ方を知ろうぜというのが僕の考え。そのために僕がオススメしたいのがこういう本。
別にこの本がサイコーって言ってるわけではありません。ぶっちゃけネットでもこういう情報は載っているし目新しい情報があるわけでもないんです。「知ってるよ、こんな情報は。」というものばかり。ただこういう本を読むことで特にニートやひきこもり関連の人に知ってほしいのは
「意外と色々な方法でお金って稼げるんだ」
という視点なんです。 自分が持っていない発想を知るということなんです。サラリーマンとしてスーツ着てびしっとオフィスで働くだけが唯一の働き方ではない。お金を得る方法は色々あるのだと。そういうことを知っているだけでも仮にサラリーマンとして適応できない自分を必要以上に責めることはなくなります。他にも道があるって事を知ってるわけですからね。
仮にこれが「サラリーマンのみが唯一の働き方」って思考になると苦しいですよね。そっからはみ出したくないし、はみ出したくないのに適応できないっていう人も絶対にいますから。それでも無理やり頑張ろうとしてストレスを抱えたり病気になってしまう。それってすごくもったいないじゃないですか。それなら違うところにも目を向けてそっちで頑張ろうっていう考えを持つことも大事なんじゃないかなと僕は思います。
お金を稼ぐことを難しく考えるな
今回ご紹介した本にのっていた事例を一つ上げると「便利屋さん」というものがあります。便利屋さんは何でも屋とも言われていてお客さんの求めるものを何でもやるっていうのが基本的な仕事です。
例えばですが、お年寄りが便利屋さんに買い物の代行を依頼してくることだって考えられるわけです。あるいは家の電球を取り換えたいんだけど自分じゃ危ないから代わりにやってくださいなんて依頼もあるでしょう。そういう仕事をこなしていくだけでもお金は発生します。
これならできそうじゃありませんか?多分ほとんどの人が買い物したことあると思うし自分で電球を取り替えたこともあると思うんですよ。 ぶっちゃけ全然難しくないじゃないですか??高度なスキルも知識も必要はない。でも人によってはその簡単で誰でもできることにすら価値を感じてお金を払ってくれるわけです。
一軒家に住む人なら庭の草むしりとかしたことないですか?あれだって、若い人なら問題ないかもしれないけど、足腰の弱いお年寄りからしたら大変な重労働ですし、自分じゃやりたくない。「誰かにお金を払ってでもやってほしい」と思うぐらいのものなんです。しかも草むしりとかってまぁまぁいい値段でサービス提供してるんです。
例えば、「草むしり」というキーワードでググってみたこの会社は草むしりで1人3000円です。
草むしりに3000円払うんですよ!!マジかと思いませんか??草むしりなんて草をむしるだけなんだから誰でも出来そうじゃないですか。自分の身体とシャベルでも用意すればそんなに難しいことするわけじゃない。
でも、依頼する側からすると草むしりをする時間がないぐらい忙しかったり、お年寄りで草をむしるのがしんどいから代わりにお願いしたいっていう需要があるわけです。3000円払ってもいいという人がいるわけですね。
こういう身近な悩みとか問題を解決してあげるだけでもお金を払ってもらえるわけです。どうでしょうか?なんとなくお金稼ぐことに関してのハードル下がってきませんか?こんな感じで「意外とお金稼げそうかも」っていう考えにシフトしていくためにも本とかネットで色々な人のお金の稼ぎ方を知るといいでしょうね。そうするとなかなか動けない人が少し動きだせるようになるかも。知らないだけでお金を得る方法はとんでもなくありますから。
まだイメージ付かない人は一度本屋さんでもいいし図書館とかでもいいので今回僕が紹介したような副業とか起業関連の雑誌や書籍見てみてください。そんで本パラパラとめくってみてください。別に載っているものをやってもいいしやらなくてもいいんですがメチャメチャ色々な稼ぎ方があるということを頭に入れておきましょう。
そういう考えがあると今後「自分がサラリーマンとして生きれなくてもなんとかやっていける」と思えるし気分は凄く楽になりますよ。サラリーマンだけが生きる道じゃない。そっからはみ出しても何の問題もない。正解は一つじゃないのだからそっちで生きていくのだって何の問題もありません。
特にニートやひきこもり関連の人の場合、年齢を重ねてしまったり空白期間が長くなってしまうとなかなかサラリーマンとして雇ってもらうのが難しいケースもあるでしょうから、それならいっそ「自分で何かやるか」という発想にシフトチェンジしてもいい。その際に何度も言いますが「色々な稼ぎ方がある」という考えを持つようにしてみてください。
きっと自分にもできることが見つかるはずです♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!