オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ニートの人へ。就職だけが進路じゃないんだぜ。

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ニートから脱出というとアルバイトをするとか社員として就職をするという考えが一般的かと思います。多くの人にとって働くということがニートを脱出するための方法だと考えているようです。

  

でも、僕はそれだけが選択肢じゃないと思ってるんですよね。ニート→働くだけが選択肢じゃない。僕は

 

「学校に入る」

 

というのも一つの選択肢なんじゃないか??なんて思うわけです。何故かというと

 

「僕自身がニートから学校に入り直したから」

 

なんです。正確にいうと大学卒業→半ひきニート→アルバイト→学校入学という流れです。もし学びたいことがあるっていう人がいるなら必ずしもニート→働くというのが全てではないよというのは伝えておきたい。

 

ちなみに僕が学校に入った経緯は?

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ここからは僕が学校に入った経緯を簡単に書いてみます。

 

僕は大学を卒業してあまり外に出られない半引きこもりのような状態になりました。途中就職支援会社などで研修なんかも受けてみましたが、結果的には就職できず(^^;「あー、自分はダメだな」なんて思いながら鬱々とした日々を過ごしていたわけです。

 

そっから少しずつ「ああ、このままじゃあだめだよな」なんて思い始めて、まずはハロワとかサポステでカウンセラーさんに相談に乗ってもらうことから始めました。「今後自分はどうしたらいいのか?」当時の僕は今以上の迷い人。自分の進路のことなんて全然考えられなかった状態です。そこから少しずつ自分の進路を考え始めていきます。

 

自分が何に興味があり、過去何に熱中したのか??自分には何が向いてそうなのか?紙に書いたり親に聞いてみたり、本を読んでみたりまぁアレコレ試行錯誤してみたんですね。そうやって徐々に自分が興味のある分野を絞り込むことができました。

 

さらに、その当時僕はカウンセラーさんとか臨床心理士の方に相談に乗ってもらっていく過程で「こうやって悩んでいる人や困っている人をサポートしたり後押しする仕事っ素晴らしいな」と思うようになったんです。全く自分の進路なんて考えられなかった僕が少しずつ先のことが見れるようになってきている。これはとても嬉しくもありありがたいことでもあったわけです。だから彼らのように

 

「自分も何らかの形で人をサポートしたい」

 

と思うようになりました。そこからじゃあどんな職業があるのかな??と考えるようになります。自分が興味ある分野で人をサポートする仕事‥‥‥。そのため大学や専門学校から資料を取り寄せたり、図書館の本を借りて色々な職業や資格について調べてみたり。そうやってあれこれ考えているうちに

 

「もしかしたら自分に向いているかもしれない。自分がやってみたいのはこれかもしれない」という職業を見つけることができたわけです。

 

そっからは早かった。それまでの停滞感が嘘だったかのように行動をし始めます。まず、僕がいいなと思った職業は専門学校や大学に行って専門的な勉強をし資格を取るというのがいいだろうということを知りました。ただ、また4年間大学に行くのは時間的にもお金的にも正直しんどい、ということで2年制の専門学校に行くことに。

 

じゃあ、どういう学校があるんだろうか??ということで実際に学校のオープンキャンパスに参加したり、体験授業を受けてみたり、進路担当の先生に話を聞くなどして情報を集めたりもしました。その結果「この学校なら知識やスキルを学ぶのに良さそうだな」という学校に出会えたわけです。

 

でも、学校に入るためにはお金が必要です。僕はこれを機にアルバイトを始めることにしました。大学時代はバイトなんかもしてましたが、卒業してからはめっきり自信を失いバイトすらできてなかった状態。正直怖かったのですが、チラシに掲載されていた警備のアルバイトに応募しました。警備って人手不足なんですよね。そのためあっさり採用となりました。

 

そこから入学までアルバイトをしてお金を貯めるという日々。そしてめでたく学校へ入学。僕の場合実家暮らしということもあり出費が少なかったというのも良かったのかもしれません。

 

 専門学校って若い人が多いんじゃね?

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まさに、僕が当時不安に思っていたのはそこです。

 

「専門学校に入るのはいいけど、周りは高卒の子たちばかり。俺だけ浮くんじゃね?不安だわー。」

 

ってことを考えてました。当時の僕は20代半ば。若者っちゃ若者ですが、新卒の子たちは18歳ですからね。若さが違います。僕は昭和生まれだけど彼らは平成生まれ。仮にそんな人たちばかりのクラスに入ったとしてうまくやっていけるのだろうか?そこがネックでしたね。どうひいき目に見ても僕が18歳に見えることはなかったですから(笑)

 

ただ、その不安はすぐに解消されます。というのも僕が入った学校には

 

「既卒クラスがあったから」

 

です。最近では大学を中退したり、大学を卒業して改めて各種学校に入り直す人もいます。また高校卒業後フリーターをやっていたり一度社会に出てから再び学校に入り直すという人も少なからずいるんですね。

 

僕の入った学校もそういう人がけっこういて、既卒だけで1クラスつくれてしまったんです。たぶん30人ぐらいはいたのかな?下は19歳ぐらいから上は30歳ぐらい。自分が一番年上だろうなと思っていたのですが僕よりも年上の人がいました。また年齢が近い人も割といて「自分だけが極端に年上」ということはなかったのです。これは助かりましたね。新卒のクラスに自分一人だったら相当しんどかったかもしれない‥‥‥。

 

もちろん既卒クラスがあるかどうかは勉強したい分野やその学校の規模にもよるのでしょう。僕の友人で同じく大学に行った後に専門に行ったやつがいました。彼の場合新卒の子たちと同じクラスで勉強をしたそうです。

 

僕と同じように既卒クラスがあるのかどうか気になる場合は、資料で確認したり実際にオープンキャンパスで確認してみるといいと思います♪

 

実際に資料を取り寄せてみよう♪

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今は何をしたいかわからないという方も、何となく方向性は見えてきたかなぁという方も「とりあえず資料を取り寄せてみる」というのはしておいていいんじゃないかな?と思ってます。

 

僕の場合たくさんの学校や資格関連の資料を取り寄せてました。一時期は自分の机に結構な山が出てきていたほどです(笑)まぁ、というのもそういうところの資料って取り寄せるだけなら無料なんですよね。だからとりあえず

 

「あー、この学校ちょっと気になるわ。」

 

って思ったものは数を限定せずにたくさん取り寄せることにしたんですね。そんでパッと読んでみて「うーん、やっぱりちょっと違うかもなぁ」と思ったらすぐ捨てちゃう。そうやってたくさん読んでいるうちにいくつかの学校に絞れてきて

 

 

「じゃあ今度はオープンキャンパスでも行ってみようかな。」

 

という流れになったんです。だから資料を集めて情報をたくさん入れておくのは悪くないと思います。

 

というわけでちょこっとでも学校や資格に興味がある方はさっそく下記のようなサイトでサクッと気になる学校や資格関連の資料を取り寄せてみましょう。前述したように資料を取り寄せるだけならタダですからね。気になる学校や資格の資料はジャンジャン取り寄せることをオススメします♪

 

好きを仕事にできる専門学校特集  

スクール・レッスン総合検索サイト「ケイコとマナブ.net」  

新しく専門知識を学ぼう。 

 

こういうものにたくさん触れていくともしかしたら「え?世の中にはこんな仕事や資格があるのか?」って気づけるかもしれません。ほんと世の中全然知らないことだらけですからね。面白い仕事してる人もいるし、なんだかわけのわからない資格もあります。「おお、これなんか興味あるわぁ。」ってタダで思えたらめっけもんじゃないですか?逆に興味がないものもある程度選別できるでしょう。

 

とにもかくにも沢山情報を集めて比較してみる。その中で興味があるものをピックアップしてみてください♪

 

 まとめ

 

平たく言うと

 

「ニートの方の選択肢として学校に行くことや資格を取るという選択肢もありなんじゃないの?」

 

というお話でした。選択肢は一つじゃないし、「こうしなければならない」なんてことはありません。僕のように専門学校に入り直してもいいし、もう一度別の大学に入ってみてもいい。留学だっていいかもしれない。面白そうな資格にチャレンジすることだってアリです。やっちゃいけないことなんてありません。まずは思い込みを捨てて少しずつ「自分は何がしたいのか?」というのを考えてみてくださいね♪

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

次回もよろしくお願いいたします♪