ニート気質な僕の生きる道

自分の経験を活かして、無職やニートや、ひきこもりなど自分と同じように、「生き方」や「働き方」に悩んだり立ち止まった人が前向きになったり、自分の進みたい道に一歩踏み出すきっかけになるブログを目指しています。

けっこう意外!?年収と幸福の関係とは?

生きていくうえでお金は大切です。人によっては「99%の問題はお金で解決できる」みたいなことを言う人もいます。確かに今の社会においてお金が持つパワーってやはり強いと思うし、「衣食住」や健康面なども含めてお金があれば充実した生活を送れるだろうし、様々な問題を解決する有能なツールであることは間違いないなと思うわけです。

 

お金は大切。これは間違いのないことです。ただ、僕ずーっと前から疑問に思ってたことがあるんですよね。それは

 

「お金持ってたら持ってるほど幸せなのかな?」ってね。

 

例えば今ならアマゾンのジェフ・ベゾスさんとかフェイスブックのマーク・ザッカーバーグさんとか桁違いの金持ちじゃないですか?それこそ何兆とか持ってるわけですよ。じゃあ、そういう人と「年収200万で貯金もほとんどないよ」っていう人の場合、幸福度ってどのぐらい違うんだろうって気になるじゃないですか?あっ、僕はなっちゃたんですよね。

 

で、調べてみたところ「年収と幸福」について、その関係性を調べた調査があったんですよね。その結果というのがけっこう意外というかおもしろいなと思ったので、今回読者の皆さんと共有したいなと思います。

 

ダニエル・カーネマン博士の「年収と幸福」の関係についての調査

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プリンストン大学名誉教授で行動経済学者のダニエル・カーネマン博士は、経済学と心理学を融合することで「行動経済学」という分野を作り出し、その功績で二〇〇二年のノーベル賞を受賞した「行動経済学の父」だ。そのカーネマン博士が米国で四五万人を対象に、「年収と幸福」の関係を調査したところ、年収が多ければ多いほど「生活評価」は高まるものの、「幸福度」は年収七万五〇〇〇ドル=日本円にして約六〇〇万円(一ドル=八〇円換算)ほどで頭打ちになることがわかったのである。

引用元:『ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門』p60 著者 坪田一男 文藝春秋

 

まぁ、ざっくり言うと「幸福度に関しては大体年収六〇〇万を超えるとそこからは上がってかないよ」っていう感じです。僕にとってこの結果は意外でした。

 

個人的には年収数千万、数億と上がるにつれて「幸福度も爆上がり!!」みたいなことを想像してたんですよ。つまり、金持ちになればなるほど幸せ度も増すのではないかと。

 

だって年収数千万とか数億あればほしいものとか大体買えるわけで。うまいもんも食べれるし、いいホテルとか海外旅行も余裕で行けちゃう。いわゆる「人がうらやむいい生活」みたいなものをできるわけです。

 

それによっぽど無理な買い物しなければ生活が破たんすることもなくて、お金に関しての不安も少ないですからね。それこそお金持ちは毎日幸せな思いをしながら生活してたりするんだろーななんて思っていたわけです。

 

ところがそんな僕の想像とは全く違っていて、年収六〇〇万になると、そこからいくら稼ごうとしてもあまり幸福度は変わらないんですって。この結果は不思議というか人って面白いなぁと思います。やっぱりいくら幸せでも時間たつと慣れちゃうからなんですかね?

 

ちなみに、このように年収が上がっていっても幸福度は途中で頭打ちになることを「幸福のパラドックス」というそうです。

 

ただし、お金がなさすぎると幸福度は下がる傾向にある

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年収が上がれば上がるほど幸福度も上がるわけではなく、途中で頭打ちであるということは理解してもらえたかと思います。 では、その逆に「年収が低い場合にはどうなのか?」と思った方もいるでしょう。それに関しても調査がされているようです。

 

このほか、米国で「あなたは今、幸せか?」という質問に対して、「あまり幸せでない」「まあまあ幸せ」「とても幸せ」のどれかで答えてもらった調査によれば、年収五万ドル以上・九万ドル未満の人と九万ドル以上の人の回答の割合はほとんど変わらなかった。

その一方で、年収二万ドル以下の人で、「あまり幸せでない」と答えた人は、九万ドル以上の人の三倍以上、「とても幸せ」と答えた人は、九万ドル以上の人の約二分の一になってしまう。

引用元:『ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門』p61

 

見てもらうとわかるように、無茶な使い方をしなければ生活に困ることもなく、ある程度自分の買いたいものを買えるレベルでお金を持ってると、そこから年収が上がっていっても幸福度はあまり変わりません。しかし「明日のご飯どうしよう」とか「住む家の家賃が払えるかな」っていうレベルだと、やはり幸福度は下がる傾向にあるようです。安定した生活をおくれるお金があるかないかで幸福度に差が出てしまうんですね。

 

この辺りは厳しい現実ですね。やはり、お金はないよりもあるに越したことがないというわけです。

 

ただそれでも、中にはお金があまりないにもかかわらず「とても幸せ」と答える人もいるわけで、その辺りは以前に紹介した幸せの条件である「仕事」「人間関係」「健康」「地域社会への貢献」をいかに充実させるかが鍵になってくるのかなと思います。

 

例えばお金はあまりないし年収も低めだけど、家族や友達とめっちゃいい関係築けてて、風邪一つひかない健康体の人とかを目指すのも一つの手かもしれません。人間関係を良くしておけばお金がなくて困った時に助けてもらえることもあるでしょうし。お金以外の部分で幸福度を高めるということですね。

 

もちろん、今お金を稼げていないのであればシンプルにある程度お金を稼ぐということも一つの手ではあります。数千万とかならともかく年収六〇〇万というのは、「絶対に不可能」というレベルではないとも思います。もちろん簡単でもないですが‥‥‥。

 

仮に本業だけで難しければ副業をやってみたりするのもいいでしょう。今は副業が解禁されている会社も多いです。副業関連の書籍や情報は充実しているし、広めるためのツールやインフラも整っていると思うので、あなたが得意なものや向いてそうなものに挑戦してみる価値はあるでしょう。お金がないことで生じる不安はないに越したことはありませんからね。

 

まとめ

というわけで、かなりざっくりとではありますが「年収と幸福の関係」について書いてみました。まとめると

 

  • 年収七万五〇〇〇ドル(日本円で年収六〇〇万)を超えると、幸福度は頭打ちになる。
  • 逆に年収が二万ドル以下の、生活が苦しい人たちの幸福度は低くなる傾向にある。
  • お金以外の部分で幸福度を高めてもいいし、お金を稼いで幸福度を高めるのもいいと思う。

 

という感じです。お金は幸福を感じるための大事な一要素ではあるけども、そこには限度があるということです。

 

僕は「人はどうすれば幸せになれるのか?」に非常に関心があるので、今後も幸せとか幸福についての記事を書いていければなんて思っています。

 

それでは今回はこの辺で。