「終わり良ければすべて良し!!」
なんて言葉がありますが、僕らの1日もそうだと思うんですよね。たとえ日中ちょっとしんどいことや苦しいことがあっても1日の終わり、つまり自分が寝るときに精神的に落ち着いてたり、ちょこっと前向きな状態だったらいいんじゃないのかな??明るいとまではいかなくてもね。
じゃあどうすればそういう精神状態に持っていけるかなぁって考えた時に有効な方法があるなぁっていうのを学びました。それはすんげぇシンプルに
「寝る前に今日1日の中でよかったことを思い出す」
ただ、それだけです。ねっ、シンプルでしょ?誰でも出来そうでしょ?それだけで気持ちが楽になるし、ちょっとすっきりします。これだけカンタンならやってみて損ないと思いませんか??
ちなみになんでこれをやるのかっていうと、
「ネガティブな考えから意識をそらす」
っていうのがありますね。不安とか悩みとかでしんどくなっちゃったり苦しくなるパターンってずーっとネガティブなことを考えているケースが多いんです。
何かネガティブなことがあったらそっちに引きずられちゃう感じ。たとえば上司からすんげぇ嫌なこと言われたとしたら、
「明日もあの上司に会うのか。会いたくないなぁ。明日もまた嫌なこと言われるんじゃないか?」
って考え続けちゃう。無限ループ。メシ食ってても上司の顔が思い浮かぶ。うわぁ、その飯うまくないなぁ‥‥‥みたいな。寝るまでその状態だったらそりゃ精神的にしんどいし、落ち込みますよね??考えちゃうのは勿論わかるんだけどそれはさらに自分が苦しくなっちゃうだけ。
だからそうならないためにもネガティブなことから強制的に意識をそらしちゃうんです。そのために
「今日1日の良かったことを考えてみる」
っていうのが有効です。良かったことっていうのはポジティブなことですね。それを寝る前に目を閉じながら思い浮かべてみるんです。多少無理やりでもね。たとえば
「今日たまたま入ったラーメン屋、無名だったけどメチャメチャ美味かったな」
とか
「通勤の時に座れてラッキーだったな」
みたいなそんなレベル。良かったことといっても劇的にそれこそ人生変わったぐらい良かったことなんてそうそう起きません。なのでここで良かったこととは日常の中でついつい素通りしちゃいそうなレベルのものでいいんです。
でも中にはそんなレベルの事も思いつかないっていう人もいるでしょう。そんな人は良かったことのハードルを超下げます。たとえば
「今日も3食食べられてよかったな♪」
とか
「今日も病気せんで1日過ごせてよかったな」
っていうレベルでもOK。要は寝る前に意識的にポジティブな方に意識を向けるのが目的ですからそれは主観的なものでいいんです。周りから見たら「それよかったことか?」なんて思われても関係なしです。あくまであなたが良かったと思うことを1日の中で思い返してみてください。
ちなみに以前読んだ⇩の本にはこんなことが書かれていました。
1日の終わりの過ごし方は、私たちの生活にとても大きな影響を与えています。なぜなら、脳には「1日の最後を強く記憶し、その記憶を寝ている間に繰り返し再生する」という特徴があるからです。
引用元:めんどくさがる自分を動かす技術
つまり1日の終わりに「良かったことを考える」と寝ている間も脳が勝手に良かったことを再生し続けてくれるってこと。つまりは
「1日の終わり良ければすべて良し!!!!」
ってこと。多少その日嫌なことがあっても最後「良かったなぁ」と思いながら寝れれば良かった日として脳みそに記憶されるというわけです。まぁちょびっと自己暗示的な感じがしないでもないけど、それで気持ちが楽になれるんならやってみる価値はあると思います♪
本当にシンプルで誰でも出来る簡単な方法なので、今ちょこっとしんどかったり辛いなぁと感じている方はやってみてくださいね♪
少しでもあなたの気持ちが楽になりますように。
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
次回もよろしくお願いいたします!!