オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

シェアハウス生活14日目。落ち込んだときに気持ちが楽になる本を紹介する。

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起床は8時前。この日も睡眠時間を7時間確保することができました。ここ何日かは断続的ではなくて、朝まで起きずに眠ることができていてホッとしています。ただ、いつまた「ぐむむ…寝れんぞ。」となるかわかりませんので、引き続きもらったお薬を飲みながら様子見です。

 

昨日は気力がなくて、このブログもいつも以上に短く浅い内容で更新してしまいました。ガクッと落ち込んで何にもしたくない日ってあると思うんですけど、僕に撮ってまさに昨日がそんな日。食事や風呂に入るなど最低限のことだけはして、後はひたすらお布団に沈み込む一日。まさに怠惰の極みという感じでしたが、おかげで昨日よりはだいぶ気力も回復しこうやって文章をかけています。やはり、休む時は休むというのも大事なのかもしれません。

気持ちが楽になる本を紹介 

そんなわけで、若干気分が上向きになってきましたが、今回はシェアハウスで読んで気持ちが楽になった本を紹介してみようと思います。特に今の僕は気持ち的にやや落ち込んでいる状態なので、そんな僕のような人でも読みやすく、なおかつ優しい本を中心に紹介できればと思います。

 

持たない幸福論

 

知っている人は知っている、元日本一のニートphaさんの本です。タイトルからも分かるように、本書では「正社員じゃなければ」とか「結婚して子供を育てなければ」といった従来の画一的な価値観に疑問を呈し、「別にそうじゃなくても幸せになれるんじゃない?」ということに気づかせてくれる一冊です。

 

人の幸せってきっと100人いれば100通りあるはずなんですよね。でも、社会的には「こういう生き方こそが幸せだ」みたいなものがあって、みんな何となく「そうか、それが幸せなのか‥」と半ば無理やりに近い形で自分を納得させて、その幸せをつかもうとする。もちろん、それでしあわせを感じられる人はそれでいいんだけど、そうじゃない人もいるわけですよね。「あれ、正社員で働いてても幸せじゃないぞ」とか「結婚したのにどうしようもなく辛い」みたいな。すると、その人たちは「自分がダメなのかな」って自分を否定しまうわけです。でも、そうじゃないだろうと。

 

大事なのは世間が提示する幸せじゃなくて「自分は何があれば幸せなのか?」を明確にすること。この本を読んでいると、phaさんの優しさと寛容さの備わった語り口と相まって、世間的な幸せに縛られがちな読者の心を一本一本ときほぐしてくれるような感覚を得ることができます。

 

phaさんの本を読むと、自分に対しても他人に対しても寛容さのレベルがグッと上がる感じがして、読んでいてとても気持ちが楽になるし生きやすさに繋がる気がします。「〇〇しなければ」という考え方、価値観に縛られている人はphaさんの本を読んで自分の中にちょびっとだけ寛容さをスパイスして気持ちを楽にしましょう。

 

※まだ読んでない本もあるので、随時楽になった本を追加していきます。