オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

酔っぱらうと無性に○○したくなる話。

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年末年始のこの時期はお酒を飲む機会がグンと増える。ありがたいことに僕のような男でもお酒の席に誘ってもらう事が数回はあり、知人、友人とお酒を飲みながら楽しい話に花を咲かせている。

 

ただ、ここ数年はお酒を飲む量がグンと減った。僕は基本家ではほとんどお酒を飲まないので、飲むとしたら誰かと居酒屋などで飲むくらい。それも自分からはほとんど誘わないので、飲まなければほんとに飲まない。今はおそらく半年から1年に数回のペースでしかお酒を飲む機会がない。

 

学生時代はそれこそ毎週のように飲み会に参加していたので、今は全盛期と比べると十分の一程度かもしれない。飲み会の参加日数が減ることに比例するかのようにお酒に弱くなったようにも感じる。(両手にお酒を持ち、交互に飲み干していた時代が懐かしい。)

 

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つい半年前ほど前にも二日酔いで、気分が悪くなり駅のトイレで数時間過ごすというこれぞダメ人間の典型例のような一日を過ごしてしまった。あの時の自己嫌悪感と言ったらただただ、「俺はダメなやつだー。」と言うしかないレベルだった。その時ですら、10年ぐらい前に比べるとお酒を飲む量はおそらく半分以下である。

 

飲まなくなったこと、そしておそらくは10年経ち僕の身体も少しずつではあるが老いてきているのだろう。 もう無理は出来ないなとつくづく思う。

 

そんなわけでお酒にだいぶ弱くなってしまった僕だが、ベロベロに酔っ払うと無性にある事がしたくなる。それが‥‥‥

 

「オ○ラ」である。(ここでページを閉じないでいただけるとありがたい。)

 

ただし、これにも条件あって別に飲み会の席ではしたくないのだ。僕のうちがわにあるであろう、毒ガス製造装置は作動しない。

 

これが、どういうわけか電車に乗るとまるでどこかにスイッチでもあるかのように毒ガス製造装置が発動するのだ。あきらかにガスが出口を目指し行進を始めだす。

 

「我々を解放せよ!!」

 

ガスたちは僕に要求する。自分たちを狭い世界から解放しろ!解き放てと‥‥‥

だが彼らの要求に対して「YES!!」というわけにはいかない。それはすなわち僕の中で熟成された毒ガスが外に解き放たれるという事だ。

 

狭い電車内、前後左右に人はいる。そんな中僕が彼らの声に負けてしまったなら一体どうなるのだろうか??

 

「不快」

 

おそらく飲み会で脂っこいものなどを存分に蓄えた毒ガスは相当な威力を発揮するはずだ。付近の人が大ダメージを受けるのは想像に難くない。そして、そのダメージを与えた張本人である僕を憎むであろう。

 

僕が酔っていて理性がない状態であろうと関係ない。いやっ、下手したら僕の顔を写メで撮影し、「この酔っ払いオナラしやがった!FU○K!!」

などという汚い言葉と共に、一斉にSNS上で拡散されてしまうかもしれない。

 

そうしたら僕はおしまいだ。『ヘコキ王』としてネット上で、僕のみじめな姿は拡散され続けてしまうに違いない。ああっ、恐ろしい。

 

という物凄いリアルな想像をしてしまった僕は酔っぱらいつつも何とか理性を保ち、今のところ電車の中で『バスガス爆発』を仕掛けるという大失態は免れている。彼らの暴走をコントロールできている。えらいぞ俺。その調子。

 

ただ、もしかしたらいつの日か、その理性すら失って日が来るのかもしれないと怯えている。ある日、「もういいや。」という考えが僕の頭の中に芽生え、そして思いっきり‥‥‥

 

いやいや、そんなネガティブな考えをするのはよそう。僕はコントロールできている。これからもきっと出来るはずだ。そう僕は出来る。きっと。

 

そんな事を考えながら最寄り駅まで着き、軽い足取りで電車から降りる。

 

「プッ。」

 

誰にも気づかれないぐらいの音量で僕のお尻からラップ音が鳴った。とりあえず周囲の人は気づいていないが、予想外だった。完全なる油断。出るはずがない所で出てしまった。

 

僕は彼らを甘く見ていたのかもしれない。コントロールできているようで実は少しずつ僕の支配下から抜け出している。

もしかすると、近い将来彼らは僕の理性を上回り暴走し解き放たれてしまうのかもしれない‥‥‥

 

子供じみた内容の記事を最後までご覧いただきありがとうございました(>_<)

次回もよろしくお願いいたします!