先日「心が折れたないためにはどうすればいいの?」なんて記事を書いたんですよね。
参考記事:心が折れないためにはどうすればいいのか? - ニート気質な僕の生きる道
まぁ心が折れないためには完璧主義やめるだとか、他人の評価で生きないとかいろいろあるんだけど、ブクマのコメント見ててなるほどと思ったものがあるんですよ。それが↓のコメント。
心が折れないためにはどうすればいいのか? - ニート気質な僕の生きる道
まあよくある話として、泣き言を言える人間の方が強いんだよな。こいつ弱いなーと思ってる人間は長続きして、全然苦しさを見せない人間が突然姿を消すみたいな事は何度かあった。
2017/04/15 20:09
泣き言を言ってる弱いなーって人間の方が意外に強くて、この人全然大丈夫そうじゃんっていう一見したら強そうじゃんって人がいきなり仕事やめちゃったりする。これってなんでだろー?って考えてたんだけど、いちおう結論として出たのは「プライドの問題があるんじゃないか?」ってことなんですよね。
弱音を言える=プライドが低い
弱音を言うってことは「自分はダメだー」っていう自分のダメさとか弱さっていうのをある程度認めていて、なおかつその弱さを他人に知られたりしてもOKってことじゃないですか?つまりそれって「プライドが低い」ってことなんですよね。だって、プライド高かったら「弱音なんかははいちゃいけない。」とか「他人に頼るなんて恥ずかしいことだ。」って考えになるはずですから。
そんでそういうプライドが低い人って弱音をちょこちょこ吐くし、弱音を聞いてくれる相手もいるからストレスとか溜めこみにくいと思うんですよ。もしかしたらストレス耐性は低くてすぐへこむかもしれないし、傷つきやすいかもしれないけど、心にグサリと大ダメージを負うほどにはならない。その前に心の中にたまった「つらい」とか「しんどい」っていうネガティブな感情を外に吐きだしてガス抜きしちゃう。
だからはたから見ると「あいついっつも弱音はいてるのに、意外に折れないよなー」っていう状態になるんじゃないかな?人の力をうまく借りてるんですよね。いやっ、けっこう想像でしゃべっちゃってるんだけどね。
その一方、プライドが高い人っていうのは先述したように「弱音見せちゃいけない」とか「他人に頼っちゃいけない」っていう思い込みがあるから、弱音を吐かないしはたから見ると弱い人には見えないわけです。「あの人は弱音も吐かないですごいよなー」って言われてる。でも、実は心の中には葛藤とか辛さやしんどさ、またストレスなんかをグワーッと溜め込んでてそれを無理やり押さえつけちゃってるのかもしれない。
でも、そういうストレスとかネガティブな感情っていつまでも押さえつけられるものじゃないですよね?弱音を吐かないし人にも相談しないから、どんどんストレスやネガティブな感情は溜め込まれていってしまう。
やがてキャパオーバーになってある日突然心と身体が「もうダメだ!!」と悲鳴を上げる。知らず知らずのうちに心身にダメージ受けちゃってるんですよね。そして蓄積されたものが限界を超えて体調を崩してしまったり、あるいは職場や学校から姿を消してしまうんじゃないかなぁ。
なんてことをふと思いついたのでメモ代わりに書いておきました。
僕も一時期一人で抱え込んで、ネガティブな感情で頭の中いっぱいになったことありました。でもそういう時ってちょこっとでも人に弱音言えたり、悩みを話すだけでだいぶ楽になるんですよね。「ああ、悩み聞いてもらえた。」みたいもんでもいいんですよ。根本的な解決には至らなくても。
話したら意外と「ああ、自分はこんな事で悩んでいたのか」って感じで悩みとか不安が明確になったりするわけです。そしたら「じゃあ、こうしたらいいかな」っていうぼんやりと解決策が見つかることもある。だから、変にプライド高くして「弱音見せちゃいけない」とか「人に相談しちゃいけない」なんて思わない方がいい。
辛い時、悩んでいる時、苦しい時、そんな時には弱音を吐いたっていいし人を頼ってもいい。大なり小なり人なんてものは、誰かに助けられて生きてるもんです。まぁガッツリ依存するのは良くないけどね。
だから、今もし今何かで困ってて辛くて自分じゃあどうしようもないっていう人がいるなら、たまには弱音はいて人をうまく頼ってみてください。その方が気持ちが楽になるし心がぽっきり折れずに生きていけるんじゃないかなぁって思いますよ♪
ただ弱音吐きっぱなしだと相手も大変なので、時には弱音とか悩みとか聞いてあげてね(^^
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。