オバログ

社会不適合気味の男の足掻き。日記から社会のことまで幅広く語ります。

酒で信頼を失う男を長年見てきた感想

 

先日、父親となかなか激しい口喧嘩をしました。きっかけは酔っ払った父親が、病気の母親に対して配慮のない行動を繰り返したことと、明らかに家で飲んでいい飲酒量を超えていたからです。

 

我が家では長年父親が酔っ払ってキレたり暴言や、非常にデリカシーのない言動を繰り返してきたため、家でお酒を飲む場合、2杯までと決められています。(そのぐらいの量であれば、多少デリカシーがなく、うるさいぐらいで済むので)

 

当然、2杯飲んだ時はこのぐらいの酔い方だというのがデータとして入ってるわけです。表情、呂律の回らなさ、わけのわからない言動、目が明らかに飛んでいる。2杯を超えると、途端に様子がおかしくなるので家族はすぐに気づきます。

 

この日も、明らかに呂律が回っておらず「絶対にいつもより飲んでるな」という確信に近いものがありました。さらには、病気で治療に専念しなければならない母に対しての行動を見て、内心腹が立っていたんですね。

 

本来であれば、酔っぱらった父親には近づかないようにしていたのですが、この日はつい私も口を出してしまったのです。

 

ところがそれが気に食わなかったのか、そこからは「縁を切る」「なめてんじゃねぇぞ」と「バカ野郎」などと勢いに任せて言葉をまくし立ててきます。しかもテーブルをバンバン叩きながらなので、始末に負えません。

 

さすがに私も頭にきたので、激昂し、汚い言葉を吐いてしまい、火に油を注いでしまいました。これに関しては猛省するしかありません。

 

紆余曲折あり、ようやく騒動が収まったのは1時間以上経った後です。最後の方では、なぜか私が宗教に入っているのではないかと疑われ(というか入ってると断言してました)、入っているのなら家を出ていけと言われ、しまいには入ってたらこ○すとまで言われました。どうやら私の喋り方が、宗教に入った人間そのものだと言うのです。

 

俺はバカじゃないから見ればわかるんだ!と堂々とバカなことをいうので、「お前の目は節穴か!」というセリフが頭に浮かんでしまいました。そんな言葉を思い浮かべる場面が来るなんて考えもしませんでしたが、まさかのタイミングでしたね。人生、ある程度生きてみないと分からないこともあるもんです。

 

ちなみに私は宗教には入っていないので、こ○されずにすみそうです。っていうか、宗教への偏見すごいな。おそらくですが、かつて犯罪と関連した宗教団体をイメージしてる気がします。具体名も出していましたし。

 

ただ、一つ失敗を挙げるとするなら、「宗教なんか入ってないよ!神に誓って!」と言ってしまったことでしょうか。全く意識してなかったのですが、何かコントみたいなことしてしまったと、頭の中で笑ってしまいました。

 

まぁ、身に覚えのない言いがかりのような、当たり屋のような言葉をぶつけられ、さすがにばかばかしくなって、この辺りで私は冷静さを取り戻しましたね。ただ、こういうやりとりがヒートアップして、家族間の事件って起こるんだなぁと思いました。実際、殺人事件の割合として多いのは親族など身近な人同士みたいですし。すいません、物騒な話をしてしまいました。

 

私は父のために人生を棒に振るつもりはありませんが、酔っ払って理性を失った父親なら勢いに任せてなんてこともあるかもしれません。酒で一定レベル超えると、タガが外れちゃう人もいますからね。

 

皆さん。酒は飲んでも飲まれるな!なんて無理ゲーですよ。酒のんだら飲まれる人は飲んじゃダメ!と言っても、父親みたいな人には届かないと思いますが。

 

長年続けた酒乱と暴言で失ったもの

とまぁ、こんな感じで不定期ではありますが、年に数回は酔っ払って理不尽なキレ方をしてくる父親です。私が思春期の頃からなので、かれこれ20年以上でしょうか。会社員時代のある時期は毎日なんて時もありましたね。

 

理不尽にキレること。怒鳴りつけること。テーブルをバンバンたたくこと。(一度、それで骨折してました。)我々の言葉に対してはすべて否定から入ること。まるで自分がすべて正しいかのように振る舞うこと。きちんと謝らないこと。それらを繰り返すこと。

 

ある時は頭から血を流して帰ってきたこともありました。それも、3回以上は確実にありました。いつぞやの時は鼻かなんかを骨折していました。ただ、なんで怪我をしたのかは一切覚えていないようでした。階段から転げ落ちたのか、道ですっ転んだのか、はたまた酔っ払って誰かに絡んで返り討ちにあったのかはわかりません。

 

まぁ、継続は力なりと言いますが、何でも継続すりゃいいってもんでありません。こうした行動をする度に、父に対する敬意と信頼は失われていきました。

 

その結果、何が起こったかと言うと「大事なことは父親とは話さない」となるわけです。私自身の将来のこと、悩み、今やっていることは母親とは共有していますが、父親とはほとんど共有していません。たとえシラフであろうと、酔っ払った時のイメージが強すぎて「この人に何か相談したくないな」って思いが先に来ちゃうんですね。

 

いやっ、冷静に考えりゃ、シラフの時と酔っ払ってる時の対応は全然違うと思いますよ。それなりに人生経験を積んでいる父親ですから、それなりのアドバイスはくれるのかもしれません。

 

でも、もう信頼していないので無理なんです。よく、「いつでも相談して」なんていう人がいますが、相談っていうのはある程度の信頼関係がなければ難しい。時には弱みも見せることになるわけですから、その人と接してて一定の安心感がなければ、相談なんて頼まれてもしやしません。

 

酒で信頼失うのはもったいない

そんなわけで、長年の飲酒によってうちの父親は色々なものを失いました。しょうがねなぁと思う一方で、もったいないなぁとも思います。

 

というのも、私が偉そうに言うことではないですが、シラフの父親はデリカシーのなさや、多少首を傾げるところはあるにせよ(人によっては引くかもですが)、悪い人間ではないんですよね。でも、それが酔っ払ってある線を超えると、今回みたいになってしまう。

 

酔っ払った状態とシラフな状態。もちろん、同じ本人ではあります。ただ、お酒に入ってるエチルアルコールって、薬物なんですよね。薬物による化学反応が言動に影響を及ぼしちゃってる。普段、いくらきちんとしてても、それで色々やらかして、信頼失っちゃうんですもん。

 

ほらっ、いろんなニュースを見ても、酒に酔って暴行事件起こしたり、飲酒運転したり、最悪人をあ○めてしまうなんてことが、ちょこちょこ出てくるわけです。まさか、あの人がみたいなことも言われますよね。酒ってけっこう怖いんですよ。

 

だからめっちゃもったいないと思います。そして、これだけ長年積み重なっちゃうと、本人も辞められないでしょうし、私たちが彼に対して、信頼をし直すというのは難しいでしょう。うちの家族は多分、もうこのままいく感じになるはずです。残念ながら。後はもううまく距離をとって衝突しないようにするしかありません。

 

でも、まだ間に合う人もいるはずです。1回や2回の失敗なら、家族や周りの人もまだ許してくれる可能性もあります。謝りましょう。仮に酔って覚えていなくても。

 

私が言いたいのはそんなところです。

 

参考サイト

覚せい剤よりも?専門医がアルコールを「断トツに危ない薬物」と言い切るワケ | ニュースな本 | ダイヤモンド・オンライン

気持ちを落ち着かせるため、身内の病気について書いておく

数ヶ月前、身内に病気が発覚しました。最初はちょっとした体の不調だったのだけど、いくつか病院を回った結果、大きな病院を紹介され、最終的な診断に至りました。

 

病名はいわゆる癌で、放っておけば半年ほどで…とのことらしいです。患部が結構厄介なところにあるらしく、手術で完全に切除するのは難しいそうです。

 

ただ幸い、癌は転移はしていないみたいです。手術できないって聞いた時は、「えっ?どうなるの?」と思いましたよ。血の気が引きましたね。でも、今はいい薬もあるみたいですし、色々な選択肢もあるみたいです。まぁ、それでも基本的に胸はザワザワしっぱなしなのですが。

 

そんなこんなで治療を開始し数ヶ月。大きな病院から癌の専門的な病院へ転院し、本格的に抗癌剤治療が始まったので、お見舞いに行ってきました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、抗癌剤による治療には吐き気を伴うと言われてますよね。なので、しんどくないかな、消耗してないかなと心配していたのですが、思ったより元気そうで安心しました。どうやら抗がん剤と一緒に使える吐き気を抑える薬もあるらしく、それがうまく効くと、ある程度吐き気を抑えられるようです。その薬がきいているおかげもあってか、今のところそれほどしんどさはなさそうで、普通に話せるし食事もしっかり取れていてホッと一安心でした。

 

抗癌剤治療はずっと入院というわけではなく、1週間ほど入院して治療を受けたら、少し期間を空けて、また入院をして治療というサイクルを繰り返します。

 

ずっと入院生活だと、それはそれで気が滅入ってしまう気もしたので、退院して家に帰って生活できるのは良かったなと思います。普段とは違う環境では緊張もするでしょうし、知らず知らずのうちにストレスも溜まってしまうかもしれません。実際、以前入院した時には、なかなか寝れないのがネックと言っていました。今回の病院では弱めの睡眠薬をもらっているみたいで、わりと寝れてはいるようです。

 

いろいろ考えてしまいますが、家に帰ってきたら、なるべくストレスがたまらないように過ごさせてあげたいものです。ただ、病人だからといって、家に閉じ込めておくのも、それはそれで生活にハリがなくなってしまうかもしれません。

 

そういえば、ちょっと前にした会話で久々に買い物をしたら、それが楽しかったと言っていたので、元気な時には無理のない範囲で買い物してもらうのもいいかもしれせんね。

 

僕は心配性なので、病気のことを考えて落ち込んでしまったりもするのですが、なるべく本人の目の前では普段通りの自分でいられたらと思います。病気と闘っている本人を不安にさせちゃったり、余計なことに気を使わせてしまったら、元も子もないですからね。

 

まぁ、こんなことはなかなか人には言えないので、自分の気持ちを整理し、少し落ち着かせたいこともあって、ブログに書かせてもらいました。

上野にてカードゲームオフ会に参加!

先日、上野で開催されたインターネットで知り合ったいわゆるインターネット友達たちが開いてくれたオフ会に参加しました。

 

いつの間にか半年も経ってたんか

参加したのは私とW氏、Y氏、F氏、D氏の5人。この5人で以前もオフ会をしたのですが、前回はなんと半年前とのこと。時の流れの速さに思わずため息をつきそうになってしまいます。ほんとに油断してるとあっという間に、年末になって大晦日ですよ皆さん!

 

場所は前回と同じく上野、御徒町エリアです。前回のオフ会ではカードゲームを行いました。それがなかなか面白かったので、今回もカードゲームしましょうとなりました。場所はカラオケを利用。カラオケでは、多少声を張り上げてもいいので、ゲームを楽しむのにも向いていると思います。

 

ちなみに前回は、飲み物を注文するタイプのカラオケ店だったのですが、今回はW氏がドリンクバーありのカラオケを探してくれてました。ゲームしてると、意外と緊張して喉が渇いたりするので、ドリンクバーの存在はありがたかったです。

 

カードゲームからの飲み会

この日は、Y氏が早めに帰らなければならなかったので、とりあえず1時間部屋を借りてゲームをすることにしました。ゲームは『こねこばくはつ』というやつで、対象年齢は7歳以上。我々はみんなカードゲーム初心者なので、あまり複雑なルールのものよりも、このぐらいのレベルがちょうどいい気がします。

 

ゲームの内容は、爆弾のカードを引くと負けで、最後の一人まで残ったら勝ちというロシアンルーレット的な要素が入ったものです。もちろん、単なる運ゲーではなく、爆弾を避けるためのカードや、他の参加者が爆弾を引きやすくするためのカードなど、戦略的な要素も含まれています。ほどよいドキドキ感と頭を使う感じが、個人的にはとても好きでした!(ちなみに今回は2回やって2回とも生き残りました!)

 

我々のように大人どうしだけではなく、子供どうしや大人も子供など、色々な年代の人が楽しめるゲームなのではないかと思います!

 

ゲーム開始から1時間経ち、そろそろY氏が帰る時間も近づいたため、カラオケを出て駅までY氏を見送り、我々は上野の居酒屋へ。

 

各々の近況を聞きながら、お酒やら料理を味わいました。やはり、半年会わないと色々と変化があるもんですね。社内恋愛やら、人事がてんてこ舞いで大変やらで、それぞれが色々なものと向き合いながら日々を過ごしているなぁと実感します。

 

ちなみに恋に関しても人事に関しても、私には知識も経験もないので、腕を組みながら難しい顔をし「アドバイスできることがない⋯」と天井を見つめるしかできませんでした。人生経験の少なさがうらめしい。

 

とはいえ、そういう悩みみたいなもんを吐き出せるみたいな場も大事な気がするので、その一助になれたのは良かったと言えるかもしれませんね。(なぜ、こういう時だけ前向きなのか⋯)

 

カンパーイ

 

あとは、やっぱりサードプレイス的な場所も欲しいよねという話もした気がします。こうやってオフ会するのもめっちゃいいけど、固定で人が来れる場所みたいなのがあると、もっと交流が増えたり、色んなきっかけの場になったりもするのかなと思ったり。まぁ、なかなかハードルは高かったりするのですが。

 

そんなこんなで店には2時間ぐらいいたのかな。この日は日曜だったので、早めに解散。私は久々に上野の夜の街をプラプラと散歩してから、帰路につきました。

 

カードゲームもおしゃべりも楽しいので、また参加できたらなぁと思います!

【船橋】千葉有数の繁華街に降り立つ!

先日、インターネット友達のW氏に誘っていただき、千葉の船橋駅近辺の繁華街に行ってきました!

 

 

西船橋の駅は乗り換えで利用したことがあったのですが、船橋には乗り換え含め利用したことがなく、初めての訪問でした。この日は土曜日ということもあって人が結構いました。

 

船橋は乗降客数が千葉2位!

W氏との約束の時間よりもだいぶ早くついたため、まずは駅周辺を散歩してみることに。僕が知らなかっただけなんですが、船橋駅前周辺がけっこう栄えているなぁと。個人店やチェーン店問わず、飲食店やら居酒屋やらバーなんかがJR船橋駅や京成船橋駅周辺に、かなりの数ありました。これは開拓のしがいがありそう!

 

こんなに店が多いのは何でかなぁと思ったのですが、船橋ってかなり多くの路線が通っている駅なんですよね。JRに東武線も通ってて、京成線の船橋駅もあり人の乗り降りもけっこうあります。ちなみに令和5年度のデータですが、船橋駅の1日の乗降客数は238,640人で、JR東日本の駅の中では17番目に多い数字だそうです。

 

同じ千葉で上位にあるのは西船橋だけなので、千葉では2位の乗降客数です。もちろんこれはJRだけの数字なので、東武線やら京成線も含めれば、もっと多くの人が乗り降りするはずです。そりゃ、これだけの人数が利用するような駅ですから、飲食店や居酒屋が集まって繁華街になるのも当然ですよね。

 

また江戸時代、船橋には成田街道の宿場町である船橋宿がありました。宿場町は人の交流が盛んで栄えたわけです。明治以降には鉄道ができ、宿場町から商業エリアに移り変わっていきます。かなり古い時代から栄えた街だったようです。こういうのも調べてみないと分からんよね。

 

駅から近い本町通りやその近辺には、江戸時代創業のお店が今も残っています。かつて宿場町だった場所には、僕らが生まれるよりはるか昔から歴史を刻んでいる建物に出会えたりします。本や資料だけじゃなく、実際にこういう建物を目にすると、歴史の一端にほんの少しだけ触れられた気がして、個人的に楽しい経験だったりします。

 

御菓子 廣瀬直船堂 創業300年超え

 

稲荷屋 創業は慶応元年(1865年) 

 

最近は、知らない街を訪れてこうやってちょっと歴史を調べたりするのが楽しいんですよね。もちろん、シンプルに居酒屋とかでお酒飲んだり美味しいものを食べるのもサイコーに好きなんですが。

 

大衆居酒屋に初入店!

しばらく街をウロウロしていたら、W氏との約束の時間になったので合流。W氏は気になっていた大衆居酒屋があるらしく、そこに行ってみたいとのこと。

 

着いたのは駅からほんの数分の場所にある『大衆酒場 増やま』(写真撮り忘れました!)店の前を通ると、すでに何人か人が並んでいます。ちょっと店の中をのぞくと、席はびっしり埋まっていて、活気であふれていました。

 

W氏とどうしようかと話をした結果、並んで待つことに。お客さんは店内に入って待ちます。

 

店内はコの字型のカウンターをぐるっと囲む席と、テーブル席があって、店員さんがお客さんからの注文を受けるため、店内をせわしなく動き回っています。

 

壁には料理とその値段が書かれた紙がびっしり貼られています。実は、自分もこういう大衆居酒屋みたいなところ行ったことがなくて、いつか行ってみたいなぁと思ってたんですよね。なので、今回誘ってくれたW氏には感謝感謝でございます。

 

結構待つかなぁとも思ったんですが、多分10分ぐらいですかね。僕らの順番が来たので、席に通してもらいました。ちょっと残念だったのは、テーブル席だったことかな。コの字型のカウンター席で注文するみたいなことをやりたかったのですが、それはまた別の機会に。

 

席についた僕らは、早速お酒とちょっとした料理を何品か注文。最初に頼んだのはもつの煮込みだったかな?リーズナブルな値段でお酒の相性も良かった!グイグイお酒が進んでしまいました。

 

それにしても、こういう大衆居酒屋のメニューの豊富さには驚かされますね。肉、魚、野菜など取り扱う素材の種類と、焼き、揚げ、煮込みなど色んな調理の仕方のメニューがあるし、ちょっとしたおつまみから、しっかりお腹を満たしたい人まで色んな需要に応えられるものが揃ってる。近所に、こういうお店があったら結構な頻度で通ってしまいそうです。

 

落ち着いた雰囲気のバーを発見!

大衆居酒屋を後にした僕らは、しばらく船橋の街をうろうろすることに。夜も深まり、街はさらに活気にあふれてきているようでした。なんかこういう雰囲気に惹かれてしまうんだよなぁ。

 

船橋の繁華街の様子

 

今度はW氏から「気になるバーがあるから行ってみたい」という提案があったので、お店の前まで行くことに。バーってちょっと入りづらいなぁと思ったりもするんですが、外から中の様子もうかがえる店だったので、ちょっとハードルが下がりました。じゃあ、入りましょうということで入店。

 

店内はカウンターの前にいくつか席があり、店の奥にもテーブルがいくつかある感じの割とこじんまりしたお店でした。で、このお店が僕らにとっては結構当たりでした。まず、マスターっぽい人が全然話しかけてこない。そして、ナンパ禁止の張り紙も貼ってあり、そういう目的の人に場が荒らされることもなく、店内で1人、もしくは友人との会話をゆっくり楽しめる空間が確立されていたんです。

 

僕とW氏はカウンターに座ってお酒とおつまみを注文。何の話をしたのかは全く覚えてはいませんが、のんびりとお酒やおつまみと会話を楽しめたと思います。一軒目の大衆居酒屋の隣との距離が近いガヤガヤした感じもいいですが、こういう落ち着きたい時に来れる場所みたいなのも知っておくといいなぁと思いました。

 

2杯ほどお酒を飲んだころ、僕の終電の時間がチラついてきたため、店を後にすることに。船橋駅の改札付近でW氏と別れて帰路につきました。W氏は船橋に来たらあのバーに行きたいと言っていたので、お気に入りの店が見つかって良かったです。

 

船橋駅近辺は開拓しがいのあるエリアだった!

今回は船橋駅近辺のエリアを散策しました。大衆居酒屋にバーと、どちらも全く色が違うお店でしたが、僕としてはアタリだったので良かったなぁと思います。ただ、まだまだ様々なジャンルのお店がありそうなので、また船橋に行く機会とお金があれば、色々開拓できたらと思ってます。

 

食べたり飲んだりが好きな方でしたら、きっと楽しめると思うので、興味がある方は船橋駅近辺のエリアにぜひ行ってみてください。

 

参考

船橋駅(JR東日本)の乗降客数の統計

廣瀨直船堂

稲荷屋

 

 

 

私はウィルス性胃腸炎になったらしい

先日、出先で何だか体調が悪くなり、しまいには寒気まで出出したので、体温を測ってみました。すると37.5度と出たので、ソッコーで家に帰宅することに。

 

とにかく寒気がする

出先の駅から、自宅の最寄り駅まで電車で帰ろうとしたのですが、電車を待っている間もどんどん具合が悪くなってきました。両腕を組んで体を丸め、止まらない寒気と震えにずーっと耐えていました。電車が来るまで10分程度だったと思うのですが、その時間がかなり長く感じました。あぁ、しんどかった⋯。

 

ただ、おそらく自宅の最寄駅から自宅まで歩いて帰るのも相当しんどそうだなと思い、家にいた父親に連絡をして、最寄り駅まで車で迎えに来てもらいました。まじで助かった。あの体調で駅から家までの10分は、なかなか辛かったと思う。車に乗っていても、さらに体調が悪くなる感じが、はっきり分かりましたからね。

 

39度を超える熱にビビる

車で送ってもらい、どうにか自宅に近い発熱外来をやっている病院までたどり着き、診察をしてもらえることに。ここで体温はかったら、なんと39.2度!!僕、人生39度台出たのほぼ記憶にないんですよね。コロナにかかった時ですら38度台後半だったと思います。(体温計を撮る余裕はありませんでした。)

 

これマジでまずいんでねーのと思ったし、やっぱりパッと頭に浮かんだのはコロナとかインフルなんじゃないのかってこと。なので、どちらの検査も受けて、まずはその辺の懸念を払拭しなきゃだし、仮にどっちかに感染してたら、一緒に済む家族にも大きな影響あるわけですよね。ましてや、今うちは親がちょっと体調悪くてみたいなのもあったりするので、そういう心配も頭をよぎります。

 

病院には飛び込みで行ったので、診察は予約の方のあとになるとのこと。まぁ、しょうがない。ボーッとする頭で問診票に記入し、自分の番が来るのを待ちました。幸いそこまで混んでなかったので、何時間も待つみたいなことはなかったです。それでも、この日の体調だときつかった。

 

ようやく自分の番が来て、抗原検査を受けます。鼻に棒突っ込んで、粘膜をとって感染しているかどうかをみる感じです。ちょっと痛かった。

 

検査はパッと終わって、また待ち合いで待って、今度は受付で先生の診察。診察終わると今度は採血して、また待機。最後に先生から抗原検査の結果とか含め伝えられるという形でした!で、結果はタイトルからもわかるように、ウィルス性胃腸炎じゃないかとのこと。

 

ウィルス性胃腸炎はノロウィルスなどのウィルスに感染して起こるそうです。主な症状は、下痢、吐き気、腹痛、発熱など。汚染された場所に触れた後に口を触ってしまったり、汚染された食べ物を食べたりして感染するみたいです。

 

まずコロナとかインフルじゃないことにホッとしましたよね。自分としては寒気の出方とか、前にコロナになった時と似ていたような気がしたので、そうなんじゃないかなぁと思ったりもしていました。感染してたら、まぁ色々周りに影響があるので、そこは一安心。

 

ただ、どこから感染したのか全然心当たりがないんですよね。食べ物とかも聞かれたんだけど、基本熱通したものを食べていた気がするし、外から帰ってきても手洗いとかちゃんとしてたと思うので。まぁ、でも電車乗る機会も多かったので、知らぬ間にウィルスを持って来ちゃったのかもしれない。

 

ちなみにウィルス性胃腸炎には特効薬みたいなものはなく対症療法となるため、熱が上がった時の解熱剤と、整腸剤を処方してもらいました。

 

コロナやインフルでなかったことは良かったのですが、ウィルス性の胃腸炎も油断はなりません。発熱や下痢、嘔吐などの症状がありますし、人に感染させてしまう恐れもあるからです。なので、家での生活は他の人に感染させないように注意する必要があります。結局、コロナやインフルじゃなくても、感染対策はしなくちゃならないってことですね。

 

家での病人生活

診断も終わり薬局で薬を受け取り、ようやく帰宅です。ここから自宅での病人生活に突入です。まず家で熱を測ってみたのですがやっぱり39.2度熱があり、またビビりました。

 

1日目〜3日目 熱と下痢のダブルパンチ

体調崩した当日は熱と下痢との戦いです。頭はボーッとするし、寒気はするし、ちょっと飲み物飲んだらお腹下るしでなかなかハードな日でした。布団に入って寝ようとしても寒気が止まらないんですよね。3枚ぐらい布団かけた気がするけど、しばらくはブルブル震えてましたし、「寒い。寒い。」しか言ってなかった気がします。

 

食べ物は最初はほぼおかゆだけでしたね。ゼリー食べて、ちょっとカロリーとるみたいな感じ。後は脱水状態にならないよう、ポカリを水で薄めたやつを頻繁に飲んでました。ポカリであることに必然性はありません。スポドリで水分と糖分と塩分入ってるやつならいいんじゃないかと。僕は単にポカリが好きというだけの話でございます。

 

2日目以降もほぼ一緒でしたが、熱が38度台に下がったのもあってか、食欲も少し回復してきました。とはいえ固形のものは、胃が受け付けないので、おかゆと共に柔らかく煮た大根なんかをおかずにしてました。

 

3日目でようやく37度台後半ですかね。こんぐらい熱下がると、かなりだるさやしんどさが緩和される気がします。とはいえお腹はまだまだ下っているので、おかゆ中心の料理は継続です。ちょっと魚の切り身とかも食べたかな。

 

4日目以降は熱よりお腹がしんどい

4日目になると、熱は下がって37度台前半に。このまますっと下がってくれてれば良かったのですが、微熱状態が数日続きます。

 

一方、お腹の状態はというと、なかなか良くならず。食欲はあるんですが、基本下すので油っこいものとか、ガチガチの固形物はあんまり取れませんでした。水分補給は変わらず、ポカリを水で薄めたやつを飲んでました。

 

1週間経って、ようやく少しお腹も落ち着いて、体調も7割位になった感じです。初日のしんどさからすれば、まぁ体の楽なこと。コロナになった時も辛かったですが、胃腸炎もなかなかハードでした。

 

一人暮らしだったら状況違ったかも

とりあえず体調がある程度回復して思ったのは、「これ一人暮らしだったらかなりしんどかったかもなぁ」ってことです。まず、駅から家までの歩きで相当消耗していたと思います。また、僕は親と暮らしていて、ゼリーだったり、ポカリとか用意してもらえましたが、もしそうじゃなかったら、ひたすら寝て耐えるか、フラフラになりながら買い物行くしかなかったと思います。そうなると回復は遅れてたかもなぁ。

 

もし、今後1人で暮らすってなったら、多少なりともポカリとか体調悪くても食べやすいものをストックしておいた方がいいのかもなぁと思ったり。最低限、体調不良のピークの期間を乗り越えられる食べ物や飲み物が保管してあれば、安心感はだいぶ違うだろうなぁと思います。といっても、結局忘れていざという時になったら普通に空っぽとかありそうですけど‥

 

まぁ、とりあえず動き回れるぐらいには回復したので、少しずつ活動量も増やしていければと思ってます。気温がだいぶ下がってきて、秋っぽさを感じやすくなりましたが、急激な気温の変化もあって、体調を崩しやすくもなるかなと思います。ウィルス性の胃腸炎とかは手洗いが大事なので、皆さんも家に帰ったら手洗いしましょう!

 

それでは体調にはお気をつけください。

 

参考

感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎を中心に) infectious gastroenteritis | 東京都感染症情報センター