オバログ

自分の考え、日記、作品などを発表するブログです。オススメの本や記事なども紹介しています。

フォロワーさんたちとF氏を慰めるオフ会をしてきた!

昨日、相互フォロワーのM氏が企画した『F氏を励ます会』に参加してきた。F氏はTwitterで10000人を超えるフォロワーがいるのだが、恋愛相談系の発信をしたところ、ひどい言葉を投げつけられて落ち込んでいるとのことだった。フォロワーが増えると色々な人…

『画家と泥棒』予想もつかない展開!これぞ予定調和なしのドキュメンタリー!

Amazonプライムにたまたまあったので、リストに入れておいたドキュメンタリー映画『画家と泥棒』。舞台はノルウェーです。ある画家が描いた2枚の絵が2人の泥棒に盗まれます。泥棒は絵の行方を覚えてないと語り、盗まれた絵は見つかりません。その泥棒のうち…

山はいい

山はいい。山に入ると、雑音は消え去り聞こえてくるのは、風と虫と鳥と草木が奏でる音だけだ。日頃、いかに様々な音に囲まれているのかに気づく。また、入ってくる情報も少ないからか、頭がスッキリする。 山はいい。ここではみんながマイペースだ。自分のペ…

登山初心者が筑波山を登ってきた!

実は7月に富士山を登る計画があるのですが、僕登山とかとんと縁がなくて、正直登れるかどうか不安でした。じゃあ、ちょっと事前に体力作りなり、道具を整えていこうと思い立ったのが4月頃。そんで、今回ものは試しということで僕の住んでいるところから割と…

雨のち晴れという言葉について

このブログを書いている日は一日雨だった。雨だなぁと当たり前のことを思いながら、窓の外に映る水溜りを眺めていると、ふと「雨のち晴れ」という言葉が頭に浮かんだ。この言葉を聞いたときに、あなたは何を考えるだろうか。単純に天気のことと思うかもしれ…

近所からレンタルショップが完全になくなった

僕が住んでいる近所には昔、DVDやCDをレンタルできるチェーン店が二つあった。その二つは学生時代よく通ったものだが、既につぶれてしまい建物もきれいさっぱりなくなって久しい。 一方、線路を挟んで逆口にはまだチェーン店が残っていたのだが、ついにその…

努力至上主義について考えてみる。

SNSなど見ていると、うまくいかないことを嘆いたりしている人に、「それは努力が足りないからだ!」という言葉を投げつけている人を見かけたりします。そういう人の思考には「努力で全て解決できる」といういわゆる「努力至上主義」的な考えがあるのでしょう…

悩んだり苦しい時はなるべく自分がコントロールできるものだけを考える

Twitterなんかを見ていると、とてもしんどかったり苦しそうだなぁと思う人を見かけることがあります。もちろん、一人一人がどんなことに悩み苦しんでいるかなんてわかりはしませんが、時々「この苦しみ方はしんどいよなぁ」という人を見かけることがあります…

『劇場版 センキョナンデス』ラッパー×芸人×選挙が生み出すものとは?

先日、『劇場版 センキョナンデス』という映画を観てきました。場所は渋谷にある『シネクイント』です。 僕は元々、今作の監督兼出演者であるダースレイダー(以下ダースさん)さんとプチ鹿島(以下鹿島さん)さんがやっているYouTube番組『ヒルカラナンデス…

久々の春日部!映画を観てハンバーガーを食す!

ちょっと前から気になっていた『イニシェリン島の精霊』という映画を観に行きたくて、地元からわりと近くにある春日部のララガーデン内にある映画館に行ってきました。 映画は9時45分と朝早くからの上映だったので、下手したら自分1人かなぁなんて思ったので…

『THE FIRST SLAMDUNK』原作ファンも初見の人も楽しめるでした!

先日、映画『THE FIRST SLAM DUNK 』を観てきました。ご存知の方も多いとは思いますが、この作品は90年代の少年ジャンプ黄金期を彩ったバスケット漫画の金字塔である『SLAM DUNK』(以下スラダンと略します)を映画化したものです。今回は初の3DCGアニメであ…

『みんな政治でバカになる』何度も読み返したい一冊でした!

久々に面白くてなおかつ自分にとって役に立つ本に出会えたので紹介します。それがこの本『みんな政治でバカになる』です。 みんな政治でバカになる posted with ヨメレバ 綿野恵太 晶文社 2021年09月28日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle SNSなどで政…

【2023年】明けましておめでとうございます!

2023年明けましたね。新年になってちょっと時間が空いてしまったけど、改めて明けましておめでとうございます。去年お世話になった方、これから出会うかもしれない方、今年もよろしくお願いいたします。 実家暮らしの僕のお正月はと言えば、おせちを食べたり…

2022年もお世話になりました!

いやぁ2022年ももう終わりますね。2022年も何もなかったようで何かやってた一年だった気がします。とりあえず、家の大掃除もある程度終わったし、自分の部屋の掃除も終えたので、ある程度スッキリした環境で年越しを迎えられそうです。掃除のやり方はかなり…

やりたいことを考えたり見つけたい時に役立つ本を2冊紹介!

30代後半の日雇い労働者兼無職みたいな人間ではありますが、まだ人生諦めてはいないという厄介な状態でしてね(笑)平均寿命まで生きるとしてもまだ40年以上はあるし、さすがにその期間虚無モードでやり過ごすのは辛すぎる。だったらまぁ、やりたいことやっ…

3年ぶりに友達と会ってきました!

先日、3年ぶりに友達と会いました。ここのところ全然連絡を取り合ってなかったのですが、ちょっとしたことがきっかけで久しぶりに連絡したんですよね。で、その時はそういう話は出なかったのですが、後日「今度映画行かね?」と誘われていくことに。 この友…

10月はなかなか大変でした

今年ももうあと2ヶ月ですね。昨日スーパーに買い物に行ったらクリスマスソングが流れていました。気が早すぎるだろ!! というわけで前回から久々の更新となってしまいました。ブログを見てくださってる方に向けての近況報告です。 10月何してた? 逆流性食…

『佐々木イン、マイ、マイン』青春とは?

以前からアマゾンなどで評価が高くて気になっていた『佐々木、イン、マイマイン』という映画が、個人的に刺さった作品だったので紹介しようと思います。 佐々木、イン、マイマイン/DVD/ADX-1167S posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 本作は2020年の11…

『火垂るの墓』は戦争の悲惨さを伝える映画ではない?

戦争について描いたアニメで有名なものといえば、ここ最近では『この世界の片隅に』が有名だが、もう一つ有名な作品を挙げるとすれば、スタジオジブリが製作した『火垂るの墓』(1988)が思い浮かぶ方も多いだろう。 火垂るの墓/Blu-ray Disc/VWB…

人生限界中年たちが『人生限界バー』を開いた結果…

2022年9月7日(水)。以前から付き合いのあるコケシさんからのお誘いで、東京都練馬区江古田にあるbar moja2にて『人生限界バー』を行なった。 bar mojaとはいわゆるイベントバーだ。イベントを開きたい人たちが場所を間借りし、一日店長としてお客さんを接…

『JUNKHEAD』というすごい映画について

先日、アマゾンプライムで『JUNKHEAD』という映画をみた。これがとても良かったので紹介したい。 Amazon.co.jp: JUNK HEAD(字幕版)を観る | Prime Video 本作は2021年3月に公開されたストップモーション・アニメ映画だ。ストップモーション・アニメは1コマ…

『この世界のさらにいくつもの片隅に』戦時下で普通の人たちはどう生きたのか?

先日、片渕須直監督の『この世界のさらにいくつもの片隅に』を観た。元々2016年に『この世界の片隅に』が上映されたが、本作はさらに40分程度の新たな場面を加えて2019年の12月に公開されたものだ。 この世界の(さらにいくつもの)片隅に/DVD/BCBA-4973 …

選ばなきゃ仕事はあるという考えについて

仕事をしていない人や、仕事がしんどい人に対して「選ばなきゃ仕事はあるだろ」という言葉を投げつける人がいる。厚生労働省によると2022年6月の有効求人倍率は1.27倍。つまり、1人に対して1.27の仕事があるということなので、確かに選ばなきゃ仕事はあるの…

明日から9月という恐ろしい事実

つい先日のブログで「夏の暑さがだいぶ落ち着いてきましたなぁ」なんて事を書いた気がするのだけど、今日はまた暑さが戻ってきたようで、僕の住んでいる地域は34℃近くまで気温が上がった。まぁ、冷静に考えればここ何年も、9月の中頃まで30℃越えは当たり前だ…

『夕凪の街 桜の国』原爆の被害が後にもたらすもの

映画が大ヒットしたということもあって、こうの史代さんといえば戦時下の広島を舞台にした『この世界の片隅に』を思い浮かべる方も多いかもしれない。僕もあの作品は、戦争とそこで生きる人たちの日常を、僕達に教えてくれる本当に素晴らしい作品だと思う。 …

2022年8月29日

まもなく8月が終わる。夏の暑さもだいぶ落ち着いて過ごしやすくなってきた。日が落ちてからそこら中に響く虫たちの鳴き声は、秋が近づくのを教えてくれるようだ。今年の夏は何をしただろうか。読書や映画、漫画などは楽しんだがあとはというと…という感じだ…

新興宗教を知るために役に立った本、漫画、映画を紹介してみる

2022年の夏は元総理の襲撃という衝撃的な事件から始まり、新興宗教やカルト問題の根深さが改めて浮き彫りになったと思います。とはいえ、多くの人はそこまで実態について詳しくないのかなとも思います。それは、僕も含めて。そこで、今回は僕なりに色々調べ…

『アクト・オブ・キリング』大虐殺を行った当事者たちは国の英雄となった

先日、フォロワーさんにおススメしてもらった『アクト・オブ・キリング』という映画を観ました。 アクト・オブ・キリング オリジナル全長版/DVD/VPBU-14348 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 本作は二〇一二年に制作されたドキュメンタリー映画です…

父親が酒を飲んでキレるのは一生変わらないのかもしれない

ちょっと愚痴っぽい日記。もう何度目になるだろう。うちの父親がまた酒を飲んでキレた。理由は今回も些細なことというか、まったくわけがわからない。母親が台所で洗い物をしていて、シンクにあった袋に入っていた魚の骨が手に刺さったのがことの発端だ。母…

閉じた場所だと人は好き勝手に振る舞うのかもしれない

ちょっと前に購入した鶴見済さんの著書『人間関係を半分降りる』に「家庭は開いたほうがいい」という項目がある。人が見ていない場所では、人は誰かを攻撃するのに躊躇しなくなる。逆に、人が見ているところだと、人の目がブレーキとなって暴力や嫌がらせの…