オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

暖かくなってきたので近所を散歩してきた

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3月の末となった昨日は記録的な暑さで、半袖で過ごしたという人も多かったようだ。それにしても、最近はちょっと暖かくなったと思ったら、いつの間にか夏になり、ちょっと涼しくなったなと思ったらいつの間にか冬になっている。もうちょい四季を感じさせてくれよと思ってしまうここ数年の気候だ。これも地球温暖化の影響なんだろうか。

 

まぁ、そんな事を思いつつ、今日は寒くもなく暑くもなく実に過ごしやすい気温だったので、久々に近所を散歩してきた。上はパーカーにロンTの2枚だけ着て、下は黒のチノパン。僕はガチガチの花粉症なので、マスクでしっかり目と口を防御する。家を出た時は、「ちょっと涼しいかな?」と思わなくもなかったが、少し歩いたらじんわりと顔に汗が出てきた。でも、湿気もなくベタベタもしないので実に清々しい気分だ。この清々しさがいつまでも続いてほしい。

 

それにしても、少し見ないうちに街の景色が結構変わっていることに驚かされる。ボロボロの駐輪場はいつの間にか立派なマンションに姿を変え、ほんの少し前まで人が住んでいたであろう一軒家のあった場所は、いつの間にか更地にされ売りに出されている。古い建物が多かったと記憶している並びは、ここ数年で建てられたような一軒家ばかりの並びになっていたりする。

 

こうやって、いつの間にか街の景色は少しずつ変わっていく。そして、いつの間にか、以前あったものは思い出せなくなってしまう。それが当たり前だよなと思いつつ、少し寂しく感じたりもする。だから、写真や今だったら動画なんかで景色を残しておくというのは大事だなぁと思う。あれほど忘れまいと思っていたものを簡単に忘れてしまうのだから。いつでも思い出せるは過信だったりする。

 

そんなことをウダウダ考えながら、図書館に行きブックオフに行き、駅近の本屋に行ってひたすら本を眺める。子供の時は、本屋になんて滅多に行くことがなかった。せいぜい、『少年ジャンプ』を買う時ぐらいで、それだってジャンプを手に取ったら、他の棚なんか見向きもしていなかった。小学校の読書感想文だって、何年か同じ本で感想を書いていた。それが、まぁ、今や本を読むのが当たり前になっていたりするわけで、不思議だなぁと思う。

 

先日、桜の開花宣言が出されていたので、近所の桜はどうかなと思ったけど、まだ満開というわけではなさそうだ。ここ最近は、満開の桜というのを見ていない気がするので、美しく咲き誇る桜の花を見ながら、のんびり過ごせたらなんて思う。たまには、桜の名所的なところにくり出してみようかな。