以前ブログを読ませていただいている『ポジ熊さん』が記事で紹介されていた『内向型を強みにする』という本。ちょうどポジ熊さんが記事にされた日に僕も購入していて、ようやく読み終えました。今日はその感想や読んだ時に得られるメリットなんかを書いていこうと思います♪ちなみに細かい内容はポジ熊さんの記事をご覧になるといいかなと思います(^^
内向型・外向型の違い 男女の恋愛組み合わせについて - ポジ熊の人生記
あなたは内向型か??外向型か?
内向型の主な特徴は??
- エネルギーを内側から得る(アイディア、感情、イメージから)
- エネルギー回復に時間がかかり、流出するのも速い
- 外部からの刺激に弱い(人ごみ、教室、騒がしい侵略的環境)
- 狭く深く派(人間関係、テーマなど)
外向型の主な特徴は??
- エネルギーを外側から得る(人との会話、様々な活動など)
- 外での活動によってエネルギーを回復する
- 外部からの刺激に強い(外での活動、人との会話など)
- 広く浅く派(大勢の友達、沢山の経験、全てについて少しずつ知ること、)
簡単に言うとこれが内向型と外向型の違いとなります。基本的に世の中というのは外向型の人が生活しやすいといえるのではないでしょうか??積極的な活動、人脈の広さなどなど、仕事面でも交友関係の面でも外向型であるというのは色々と有利であることに間違いはありません。
ちなみに僕はこの時点で内向型であるとの確信を抱けるぐらいの内向型です(笑)人ごみにいると明らかに疲れるし、騒がしい感じも苦手。それこそエネルギーが流出していくようなぐったり感をいつも感じてました。
また仕事も割と人と接する仕事だったのですが、終わった後はいつもクタクタ。休日は大体家でぼーっとするのみで回復に努めてましたからね。まさに内向型人間と言えるのではないかなと思います。
内向型かどうか見分けるには??
本書ではあなたが内向型かどうかを見分けるための簡単なテストを受けることが出来ます。30項目の設問のうちいくつか挙げてみることにします。
休息が必要な時は、グループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい。
プロジェクトに携わるときは、細切れではなく、まとまった長い期間を与えてもらう方がいい。
話をする前に予行演習を行うことがよくあり、時には自分用にメモをつくる。
概して、話すより聞く方が好きだ
こんな感じでずらーっと30項目に〇か✖かで答えていきます。本の中では20~30項目〇の方は完全な内向型ですとなっていたのですが、僕は26個当てはまりました(笑)まぁ、何となく自分が内向型というのは分かっていましたが、まさかこれほどとは‥‥‥
自分がどっちかわからない人はぜひこの小テスト受けてほしいですね。
己を知るというのは自分をどう活かすか?を知るためには大事なことですからね♪
内向型人間の傾向
- エネルギーを中にため込む。その為、他人にわかってもらいにくい
- 考え事に没頭する
- なかなか口を開かない
- 人なかを避け、静けさを求める。
- 他の人が何をしているかを忘れてしまう。
- 人と会うことに慎重で、厳選した活動のみに参加する。
- 気軽にアイデアを出さない。多くの場合、周囲が意見を求めなくてはならない。
- ひとりで、または、邪魔されずに過ごせる時間が足りないとイライラする。
- 慎重に考え、行動する。
- 表情や反応をあまり見せない。
これもめっちゃ当てはまりますね(笑)表情や反応は割とする方だと思うけど、それ以外はほぼすべてですね。アイアム内向人間。石橋叩いて叩いて壊してしまうぐらい慎重な男なんですよね。ひとゴミも苦手だし、一人ぼっちでいたいタイプ。うーん、行動力を身につけたい。
まとめ
こんな感じで、前半は自分が内向型か外向型かということの把握から始まり、内向型の特徴などを詳しく説明してくれています。
さらに、後半部分では内向型人間がうまく生きていくためにパートナー、子供、人付き合い、仕事で『内向型人間がどう暮らしていけばいいのか?』という方法が紹介されています。
外向型も内向型も単なる気質の違いにすぎず、そこに良し悪しはありません。ただ本書でも述べられているように、外向型の方が割合としては多く(大体3対1程度との事)内向型人間が時に肩身の狭い思いをしてしまうこともあるかもしれません。
どうしても、世の中というのは多数派の論理が通りやすいですからね。少数派は理解されにくいもの。ただ、だからと言って『生きにくいなぁ』とうちに籠ってしまっては勿体ない。
内向型人間の人でも活躍できる場所はあるし、自分の事を知り自分を生かせる方法さえ知ればきっと世界の中に自分の居場所はあるはずです。実際内向型の人でも世界で活躍している人は沢山います。ただその為には、まず自分自身が『内向型なのか??外向型なのか?』それを知ることから始める必要があります。
本書はまさに内向型人間が人生を楽しく生きるためのガイドブックのようなものです。ぜひ、自分が内向型人間だと思う方は古本屋でも図書館でも何でもいいので、一度目を通してみてください(^^きっと心が軽くなると思いますよ♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします♪