淡々と過ぎていく日常を振り返って
「刺激がないなぁ‥‥‥。」
なんてため息をついている方もいるかもしれません。実際このブログにも「ニート 刺激がない」といったキーワードで訪れている方がいるようです。ただこの悩みというのは別にニートの方特有のものではなく多くの人が抱く悩みのようですね。実際僕の知り合いなんかにも
「最近なんか刺激がないんだよね」と語るような人がいたりもします。
では刺激がない日常に刺激を加えるにはどうすればいいのか??この解決方法は非常にシンプルです。それは‥‥‥。
「いつもと違ったことをする」
ただこれだけ。はいっ、解決!!とはいかないと思うので、まずはその理由について書いていこうと思います。
人は刺激に慣れてしまう
まず勘違いしてはいけないのは僕らは毎日なんらからの刺激を受けながら生活をしているということ。刺激がないということではなく「刺激が足りない」と捉えましょう。仕事だって勉強だって、食事だってテレビを見る、読書をすることだって刺激なんです。
ただそれが刺激的かどうかは人それぞれなんですよね。極端なことを言えば普段テレビという存在すらない国の人にとってはテレビを見るという行為そのものがとても刺激的なものになります。
数十年前の日本でも「家にテレビが来た」というだけで家族にとってはちょっとしたイベントだったわけです。
当時はそれこそ家族みんなでテレビの前に座ってスイッチ入れて「お!!着いた!!」なんて興奮したりもしてましたからね。
でも今の僕らにとってテレビがあるのは当たり前になっていてそれ自体が刺激的と感じることはあまりないでしょう。慣れちゃってるんですね。このように人によっても環境によっても何に刺激を感じるのかは変わってきます。
ニートの方であればお金もあまりないだろうし、自然と家からあまり出なくなる可能性も高い。そうなると大体やることは固定されてきますよね?ネットをしたり、読書したり、テレビ、DVD、あとは自宅で出来るストレッチとか筋トレとか(僕なんかまさにそうです)たまに散歩なんかもするかもしれません。
同じような毎日が繰り返されて行けば当然ですがその生活には慣れてきます。よく言えば落ち着いた日常、ちょっと悪く言えば「刺激がない日常」です。なので、まずは毎日同じような日々を過ごしていないか振り返ってみるのがいいでしょう。
ちょっとだけ違うことをする
あなたの日常を振り返ってみて「ああ、同じような毎日を過ごしているな」と感じているのであれば冒頭で述べたようにいつもと違ったことをしてみましょう。
別に大きな変化でなくてもいいです。ニートの人であれば
- いつもと違う道を歩いてみる
- いつもと違うジャンルの本を読んでみる
- いつもいかない店に入ってみる
- ちょっと興味があるイベントに行ってみる
- 旅行をしてみる
- 普段あまり会わないような人に会ってみる
みたいなことでもいいわけです。要はあまり慣れてないことというのがポイントになります。普段家から全く出ない人であれば外に出るだけでも結構な刺激になるでしょう。
外に出れば気温の変化も感じるでしょうし、もしかしたら以前と街並みも変わっているかもしれない。「外に出たら思ったよりも寒かった。」ということだって刺激になるわけです。
コンビニに行ったらタイプの人がいた!!!なんてこともあるかもしれません。そういうほんのちょこっといつもと違うことを日常に加えてみるだけで全く刺激がないという状態からは脱出できるはず。シンプルですが、とても効果的だと思うので「刺激がないなぁ」と思う方は是非取り入れてみてください。
刺激を求めすぎないことも大事
これは余計なお世話かもしれませんが、
「あまり刺激を求めすぎない」
というのも大事なのかなぁと思います。先述したように刺激というのはある程度受け続けると慣れてきてしまうものです。そのため刺激的な日々を送ろうとするあまり「もっと刺激を」となりそれがエスカレートしていく可能性もあります。
たとえば華やかな世界にいる芸能人。彼らは刺激的な日常を送っているはずですが、そんな日々が続けばやがてその刺激にも慣れてきてしまいます。そこで「もっと刺激を‥‥‥。」となった末に薬物のようなものに手を出してしまうケース。もちろん、ごく少数ではありますが。
極端な例を挙げましたが、刺激は求め続けるとキリがありません。であるならば刺激を求め続けるのではなく「日常に彩りを加える」ぐらいの感覚でいるといいのではないでしょうか?その方が充実した日常を送れる気がします。何事もほどほどにするのがいいですね。
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
次回もよろしくお願いします!!