オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

既卒、フリーター向けの就職支援をしてくれる会社に登録し面談を受けてみました。

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停滞中の就職活動。

 

どうにかこうにか動き出さなきゃなーなんて思ってネットサーフィンをしながら悶々としていたところ『既卒、フリーター向けの就活支援をする会社』を発見したので、とりあえず登録してみることに。まぁ、登録するだけならただですからね。

 

登録した翌日ぐらいだったかな??早速その企業の方から電話がかかってきました。

 

簡単に経歴や現在の状況を確認され、面談日を設定しました。まぁ、おそらく僕の経歴からしてあんまりいい面談にはならないんですよね。特に就職支援会社の場合は。それはある程度分かってるんだけど、話を聴くだけならただだし、もしかしたら思わぬ会社を紹介してくれるかもしれないなんてあわーすぎる期待を胸に面談に行くことに・。

 

事前に履歴書と職務経歴書を事前に送ってほしいとのことでしたので、そちらも送付しておきました。

面談日当日

面談日当日は家から一時間程度かけて、支援会社の最寄り駅へ。事前に場所を調べてはいたんですが、いざ現地入りすると道に迷ってしまいどうにかこうにか面談時間ぎりぎりに到着。いやぁ、走った走った。フー、アブねー。

 

その会社はビルの中にあったのですが、内装は綺麗な印象でいい感じでしたね。社員さんも若い人が多いのか活気にあふれている感じでした。かなり前に行った就職支援の会社もこんな感じだったなー。

 

入り口で「本日面談予定の者です。」と社員の方に伝えると面談ブースの方へ通されました。僕の前に面談でもしてなかなか席を外せないのか、もしくは他の業務で忙しいのか5~10分程度待つことに。

 

その間他のブースでは社員の方と求職者の方が色々話しているのが筒抜けでした。聞こえてくる話口調からしても社員の方はやっぱり若手の方が多い会社なんだなーと思いましたね。

 

そうこうしていうちに面談の担当をしてくれる方がブースに到着。

 

「初めまして○○です!よろしくお願いします。」

「初めまして。よろしくお願いします!」

 

軽く挨拶を済ませて席につきます。

 

このカウンセラーさんも結構若めの方でしたね。年齢は聞いてませんが、おそらく僕より若いはず。

 

僕の場合特にカウンセラーさんが若いかどうかというのを気にしないのですが、人によっては同い年ぐらいの人だとノリがちょっととか、年配の方の方が安心して話せるなんて人もいるでしょうからその辺の相性はあるかもしれません。

 

カウンセリングスタート

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ザーッと世間話をして、僕が送った履歴書と職務経歴書の内容を確認。

 

開口一番。

 

「正直、この経歴では書類送ってもなかなか通らないですねー。」

 

うーん、その通り。それはわかってます。経歴的にいえば僕はお歯黒べったりもびっくりの真っ黒ですからね。

 

27、8歳の壁があってそれ以降だと企業さんの敷居がグッと高くなるとのこと。(若手採用の場合)僕の場合その年齢はとうに超えているし、企業が求めるような経験やらスキルも当然ないわけだから必然的に書類も通りにくいし、厳しい就活になるであろうという事です。。

 

「もう、その通り!!」

 

納得ですよね。常識的に考えればその通りとしか言いようがありません(笑)やや苦笑いながらもうなずく僕。

 

じゃあ、お手上げ状態さよならーってなるかというとそういうわけではなくて、支援会社さんが扱っている案件の中で僕が受けれそうな会社を紹介してくれます。

 

詳しい仕事内容は言えませんが、簡単に言えば3Kの仕事。健康で元気が有り余っている向けらしいです。なるほどねー。僕は元気が有り余っているわけでもないからなー。

 

あと正直な話、仕事内容に全く興味を持てなかった(^^;絶対続かんよなーと思ったので、「すいません、正直興味が持てないです。」と回答しました。

 

すると、カウンセラーさんから

 

「正直今の状態で興味あるとかないとか言ってる場合じゃないと思いますよ。」

 

とやや厳しめの言葉が。

 

まぁ、確かにねー。経歴真っ黒で年齢もとうの昔に若手じゃなくなっている僕ですから興味とか言ってる場合じゃないのかもしれない。そこはカウンセラーさんの言っている事が正論でしょう。間違いない。

 

でも、やっぱり興味ないんだもん。興味ないとやれないよというのが僕の正直な気持ち。志望動機も書けないし、たとえ入れてもすぐに辞める自信があるといったら変ですが続けている姿を想像することが出来なかったんです。しかもずーっと同じ仕事を40代になっても50代になってもやるんだそう。いやっ、それは厳しいよ。あまちゃんと言われようが厳しいもんは厳しいっす。

 

なのでその求人に関しては「いやぁ、ちょっと‥‥‥。」みたいに柔らかく拒否する空気を出していたんです。

 

そしたら、

 

「何に興味がおありですか??」と質問をされたので、

 

「前職が運動指導者だったので、健康とか教育、スポーツといったところに興味がありますね。」と回答しました。

 

すると、ここもズバリ一言。

 

「現状では無理ですね!!」

 

仮に入るとしたらアルバイトから上がっていくしかないと思いますという回答。まぁ、これもその通りです。でも、それだとネットに全部答え書いてあるしなーなんて思いましたが、普通に考えればその回答しか出てこないですよね。それ以上を求めてはいけない。

 

あと、僕の場合幅広く受けれるところは受けていくというスタンスでいった方がいいというアドバイスもいただきました。これもその通り。選り好みなんかしちゃだめだって事は一番わかってます。

 

僕の経歴だったらガンガン受けてガンガン落ちて面接まで行ければ御の字っていうのがいいんでしょう。今は出来てないですが、これから少しずつ受ける企業数は増やしていかなければと思ってます。

 

そんなこんなで面談も最終局面へ。最後に僕に紹介できそうな求人をプリントアウトしてお持ちしますとのこと。

 

しばらくして持ってきた求人は先ほど紹介された3Kの仕事と、エンジニア系の求人。軽く2つの求人の説明を受けました。

 

「こちらの2つの求人は紹介できますが、いかがいたしますか?」と聞かれたので、とりあえず求人を家に持ち帰って受けたくなったらカウンセラーさんに連絡するという話をして、面談終了!!

 

まぁ、何となく予想がついた面談でした。どうしても経歴真っ黒な人間に紹介できる求人って限られますし、僕の年齢から考えても厳しいんだろうとは思っていましたので。

 

ただ既卒とかフリーター向けっていう事だったので、何か違う視点の考え方も得られるかなーなんて思いもあったのですね。実は当社ならではの‥‥‥みたいなね。まぁ、普通ないよね、そんなものは(笑)

 

面談では僕が想定した通りの回答が返ってきたので、一応自分の立ち位置は把握できてはいたんですね。就活は厳しい。これは確か。まぁ、結構ズバズバと言われてしまったので、面談中テンションは落ちましたが(笑)声のトーン露骨に下がったもんなー(>_<)

 

ただこれで、はっきりしました。

 

「もう、自分は若手向けや既卒、フリーター向けの就職、転職支援の会社に登録する必要はない。」ということです。

 

他の人にとっては有効かもしれません。もっと若い方とか経歴がまともな方ならもっと紹介してもらえる可能性も高いでしょう。ご自身の要望に近い求人もあるかもしれない。でも、僕の場合はこの先たとえ他の支援会社に登録したところでおそらく対応は同じです。

 

面談で経歴の事と年齢の事、経験のなさなどを突っ込まれて「紹介できるのはここぐらいですねー」と1社、2社紹介される感じ。

 

それが当たり前なんです。だって、就職支援会社は自分達が契約している会社の中からしか紹介できないわけです。そして、求職者をサポートするといってもその人が就職してくれなければ支援会社にはお金が入ってこないわけです。

 

そう考えると当然、就職してくれる人、就職しやすい人を手厚くサポートしますよね??受かりそうな人にいい案件の求人を紹介しますよ。若い人、経歴がいい人などなどにね。そこに僕は当てはまりません。だからもう登録する必要はないわけです。

 

むしろ、僕は今回の面談を受けてみて「自分は別の道から就活なり進路を決めればいい。」とはっきりさせることが出来ました。一つしなくてもいいことがはっきりしたわけです。なので、今後は別の方法で就活なり自分の道を探っていきます。

 

というわけで、今回の面談では就活自体はうまくいきませんでしたが、一つ気づきを得ることは出来ました。なかなかうまくはいかないかもしれませんが、その過程も含めて今後もブログに書いていこうと思います。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします♪