オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

暇であることはいいことであると思った理由

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先日、『超暇つぶし図鑑』というなかなかぶっ飛んだ本を読みました。

 

参考記事:『超暇つぶし図鑑』読了。くだらない事を全力でやるとどうなるのか? - ニート気質な僕の生きる道

 

かなりざっくり本の内容を説明すると「全力であほなことをやって暇をつぶす方法について紹介する」という感じで、はっきり言って「役に立つかどうか?」という視点で見ると自信をもってうんとは言い切れないそんな一冊になっております。

 

ただ、じゃあ全く有益じゃないかというとそんなことはなくて、全力でアホなことをやる筆者の姿に笑ってしまう人も多いんじゃないかと。いやっ、それだけかよっていうかもしれないけど、人を笑わせるってすげぇことですからね。「試しに誰かを笑わせてみて」と言われて余裕で出来る人がどれぐらいいるでしょうか?多分そんな多くはないと思うんですよ。

 

そう考えると「もしかしたら役には立たないかもしれないけど、人を割らせることでその人の気持ちを楽にする可能性がある」暇つぶし図鑑という本には、それはそれで価値があるよなぁと思います。

 

そんで、この本を読みながらふと思ったんですよ。「暇であることっていいことなんじゃね?」ってね。いやっ、本の内容とは関係なくタイトルの暇って文字だけ見て思いついたんですよね。じゃあなんで僕は「暇であることっていい事だよなぁ」と思ったのか。今回はその理由についてちょいと書いてみようかなと思います。

 

暇であるからこそ新しいことを始められる

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暇っていうと何だか悪いイメージを持つ人もいると思うんですよ。暇=何もしてない状態じゃないですか?なんていうのかな、僕らってなんもしてないことを良くないことと捉えてしまう傾向があるんじゃないかと。周りからも「なんかあの人暇そうだなぁ」となんとなく悪く見られがちです。「暇そうでいいよね!!」なんて皮肉をぶつけられることも(笑)

 

でも、考えてみると暇であることってむしろいいことなんじゃないかな?と最近すんごく思うんですよね。というのも「暇な方が何かを始めやすいから」なんですよね。

 

考えてみてください?もし仮に、あなたのスケジュール帳が真っ黒に塗りつぶされてしまっていて、何一つ予定を変更できないぐらい忙しかったとしましょう。仕事に、プライベート、どっちもスケジュールギッチギチで、とても新しい予定を入れる余裕はありません。そんな時に仮に「あっ、あれ興味があるなぁ」とか「あれやってみたいなぁ」と思うものを見つけたとしたらどうでしょうか?おそらく、できませんよね?だって、スケジュールがめいいっぱいなんだもん。予定が埋まっちゃってるんだもん。やるとしたら、時間を効率的に使って余白を生み出すか、睡眠時間を削るとかしなければならないわけです。時間を効率的に使うといったって限界はあるし、睡眠時間を削るなんてそう長く続けられるものじゃありません。そうなるとメチャメチャハードル上がりますよね?

 

でも、暇な人は違います。もしも「あれやってみたいなぁ」とか「これ面白そうだなぁ」って思ったことはすぐに実行できます。なんせ暇だから。人から「ここ行ってみない?」って誘われたら二つ返事でイエスと答えられます。なんたって暇だから。暇で時間があるから、新しく何かを始めようと思った時には軽やかに動き出せるわけです。これって結構メリットなんじゃないかと。

 

例えば行きたかったアーティストのライブとかね。土日じゃなくて平日開催だと仕事で夜遅くまで働いている人っていうのはなかなかいけません。でも、暇人であればスケジュールとか気にせず参加できますよね?

 

あるいは何かの分野で尊敬している人がイベントを開催していたとして、それが平日の昼間だとしたらおそらく仕事でスケジュールが埋まりまくっている人が参加することは難しいでしょう。でも、暇人であればそんなことは気にせず参加できます。ほらっ、結構いいことあるでしょ?

 

世の中には「暇だ‥‥‥。自分は何もしてないダメな人だ。」なんて不必要に自分を責めてしまう人がいますが、いやいやそうじゃないよと。暇っていいことじゃんかと。暇だからこそ新しいものを試せるし、気になるイベントにも参加できるし、人から誘われたり、興味を持ったものにも飛びつけるんだと。

 

「暇であることはいいことだ」

 

これをもっと多くの人が認識した方がいいんじゃないかな?暇ならではのメリットを認識すれば人生はかなり充実するもんだということです。

 

そう考えると不登校やニートやひきこもりの人だって決してマイナㇲ面だらけじゃないんですよね。働いてない、学校に行ってない、職業訓練も受けてないってことはつまり「暇である」ってわけです。じゃあその時間使って「今後どうしようか」と少し本格的に考えてみることもありでしょう。面白そうなことややってみたいことをやってみればいいし、少しずつでも動き出してみればいい。そしたら、ちょっとずつ状況って変わっていくんじゃないかななんて思ってます。

 

まとめ

そんなわけで、今回は「暇であることはいいことであると思った理由」について書いてみました。

 

おそらく世界の片隅でくだをまく僕のブログを読んでいるあなたもそれなりに暇を持て余している方なのかもしれません(笑)でも、それを恥じることはないんです。(僕のブログを読んでるのは恥ずかしいと思うのかもしれないけど‥‥‥)

 

むしろ暇であることにはメリットがある!暇人であることはチャンスである!そんな思考にシフトして、暇であることを最大限に生かしていければこれからのアナタの人生はさらに充実していくはずです。

 

「暇であることはいいことだから暇を活かそう!!」

 

それでは今回はこの辺で失礼します。