僕がここ最近ずーっと念仏のように唱えている「エッセンシャル思考」っという考え方。
何回も書いてるけど、エッセンシャル思考っていうのは
「自分にとって本当に大事なものにだけ持っているエネルギーや時間を注ぎ込もうぜ。」
っていう考え方なんですね。その方が成果も出やすいし、自分が成長している実感も持ちやすい。特に不器用な人ほどエッセンシャル思考で自分の持っているものを集中させたほうがいいぜってことなんです。不器用な人はあれこれ手をだしちゃだめ。
ただ、この考え方を聞いたときにおそらく次のような疑問を持つと思うんですよね。
「自分にとって本当に大事なものって何なんだろうか?」
うん、すんげぇわかる。大事なものって言われてもパッとなんか思いつかないですよね。頭の中でウンウン考えてみても全く見えてこない。
きっと「大事なものなんて見つからねぇよ!!」というのが多くの方にとっての本音なんじゃないでしょうか?
そんな方にやってほしいのは
「まず自分にとって大事でないもの、必要でないものを見極める」
ってことです。
まずは大事じゃないもの、必要でないものを見極めよう
これはエッセンシャル思考の本にも書いてあるんだけど、大事でないこと必要ないことを少しずつ捨てていくことをやってみてください。
「自分にとってこれは大事じゃないなぁ」とか「自分にはこれあんまり必要じゃないかもなぁ。」ってことはある程度生きてくればなんとなくわかってくると思うんですよ。なのでその部分を捨てちゃうんです。
例えば「あの人にたまに飲み会に誘われるんだけど、愚痴とか文句ばっかりだしあんまり飲んでても楽しくないし、得るものもないんだよなぁ。」という相手がいるとしましょう。
この飲み会に参加している時間に勉強の一つでもしていれば、資格が取れるかもしれないし、別の分野の知識を身につけることができるかもしれない。家族がいる人なら家族との時間に宛てられるかもしれない。だけどなんとなく付き合いのような形で誘いに乗ってしまっているわけですよ。全然有益でも何でもないもの時間を使ってしまっている。これってすんごいもったいないじゃないですか?
その場合、次に飲み会に誘われた時には思いきって断ってしまうんです。まぁ、ストレートに「あなたと飲んでも楽しくない。」と言ったら軋轢をうむでしょうから、「その日は用事が」でも「やらなきゃいけないことがあって」でも何でもいいので断ってみる。
飲み会なんて毎回1時間や、2時間はとられますよね?その誘いを断ることであなたには何かを新しいことやもっと突きつめてやりたいことをやるための時間が生まれるわけです。
今回は人間関係の話ですが、これはあらゆるものに応用できます。惰性で見てしまっているテレビ、YouTube、なんとなく眺めちゃうSNSなど「実は自分にとってそこまで必要じゃないんじゃないか?」というものが自分の生活の中に沢山あることに気づくわけです。
そういうものを少しずつ削ったり、やらなくしたり、捨てたりしてみる。
すると残るものってある程度自分にとって大事なものだったり、必要なものなんですよね。少なくとも「なんとなくこれって大事なのかもなぁ。」みたいな方向性みたいなものは姿を表してくるわけです。
そうやって残ったものに、自分のエネルギーや時間を費やしてみる。おそらくその中でも「大事でないものと実はそうでないもの」というものがあるでしょう。そうやってだんだんと削っていくとぼんやりとではあるけどあなたにとって大事なことや必要なものというのが姿を現してくるのではないでしょうか?
まとめ
というわけで、今回は自分にとって「本当に大事なこと」を見極める方法とは?という内容でブログを書いてみました。
- 大事なことって実は思いつく人は少ない
- まず、自分にとって大事でないこと、必要でないものを見極める
- 見極めたものを少しずつ削ったり、捨ててみたりしてみる
- 残ったものはある程度あなたにとって大事なものである可能性が高い
というのが今回のブログの内容ですね。
まぁ、バチーンと一発で「これが自分にとって大事なものだぜ!!」っていうのを見極められる人は多くはないと思います。
なので、本当に大事なものがよくわからんって人は僕が今回お伝えしたことをまずやってみてください。そうすれば少しずつ自分にとって大事なことや必要なものが姿を現してくるはずです。
ちなみに京大卒の元日本一のニートphaさんの書籍に『しないことリスト』という本があります。
この書籍も「自分にとって本当に必要のないことはやらないようにしよう。」ということが書かれていて、必要のないものを見極めるという点で参考になる一冊だと思うので、興味がある方はぜひご覧になってみてください♪
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。